ちょっとアップするのが遅くなりましたが、11月は文楽に行ってまいりました。
第一部と第三部を観ました。まずは第三部を初日に行きました。壷坂観音霊験記と勧進帳です。壷坂観音霊験記は歌舞伎でも見たことがないな。最後はハッピーエンドでよかった。三部は勧進帳が楽しみで、通常文楽は人形遣い三人やけど、顔を出すのは一人だけやけど、弁慶は三人と顔が出ていて初めて見ました。弁慶の人形は大きかった。初日でちょっと緊張もあったのか玉助さんちょこちょこ扇子やら落とさはって、玉佳さん舞台で声をあげはってちょっと客席がどよめきました。私も驚いた。。。勧進帳は文楽やけど花道があって、人形がどのように六方をふまはるんかと楽しみでした。三人がかりで豪快に花道を走っていかはってすごいなあ〜って思ったわ。感動!後半、幕見で勧進帳を2500円で見れるというのを知ってもっかい行きたいと思ったけど、ちょっと時間が合わなくて行けへんかった。。。Kおりちゃんが二回見に行かはったので、聞いたら初日のようなミスはなかったみたい。ドブ側で見たから六方は迫力やったらしい。行きたかった。。。そして翌週は一部を見てきた。心中宵庚申という心中もの。これは歌舞伎ではやってないんじゃないかしら。。。ちょっと救いようのないお話で心中の場面がなかなか壮絶でしたわ。。。これ壱くんで見てみたいなと思ったけど。(笑 二部の熊谷陣屋は今回は見送りました。お正月は阿古屋ですねん。むっちゃ楽しみでーす。来年はコタくん團十郎の襲名披露についていかはることやろうし、遠征はできるだけ抑えるつもりです。(笑