que sera, sera なるようになってるよ~!

2027年W杯に行けることを祈りながら、歌舞伎を楽しむ児太郎さんと隼人さん贔屓の毎日

歌舞伎納め 十二月大歌舞伎昼の部

2019-12-11 21:53:00 | 歌舞伎よもや話

そして翌日は待ちに待ってた児太郎さんの阿古屋と白雪姫を見ます。まずは昼の部。今回は10月と全く同じ席で7列目のほぼセンター。もう少し前だったら。。。と贅沢な事を。(w 一幕目はたぬき。中車さんはやっぱりお上手。児太郎さんは中車さんの妾役お染。なかなかいい具合にはすっぱなお役。こういった世話物はセリフが難しくないので嬉しい。面白かったです。二幕目は玉様の保名。舞踊はつい睡魔に襲われてしまうわ。今回もちょっと眠くなってしまったけど、、、玉様は美しかった。恋人を亡くしてしまって狂うほどに恋しい。悲しいですね。三幕目はいよいよ阿古屋。彦三郎さんの重忠は3月と同じ、岩永は九團次さん。樺沢は功一さん〜。コタくん阿古屋が花道から登場。堂々してはるわ。コタくんはガタイがしっかりしてはるので、衣装に負けないのがいいよね。こういった傾城のお役はぴったりだと思う。私は音楽の事は良くわらへんけど、お琴、三味線、胡弓の演奏、全部良かったけど特に胡弓を弾き始めはって、音が鳴った瞬間胸がギューーって締め付けられるような感覚になった。胡弓が一番感情をゆさぶられました。三つ演奏が終わった時私の緊張も緩んだわ。ちょっとしっかりお顔とか見たかったので、7列目やけどオペラグラスで見ました。前の列の人も見てはったので恥ずかしくなかった。(w そうそう、コタくんがお琴弾いてはる時一瞬歌右衛門さんに見えたのです。いつか将来は歌右衛門さんにならはるんやしね。楽しみです。3月にみた玉様の阿古屋と比べたらやっぱり、まだ成長過程やしこれからなんやろうけど、また次にやらはる時も観に行きたいなあと思った。ほんまは去年も観たかったわ。まあでも1年で再演してくれはって良かった!





 
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