６月２７日（日） 雨

本日も沢山のご来店有難う御座います♪

合鴨農法ってご存知ですか？

田にカルガモを放し、かれらが雑草や害虫を食べ排泄物が稲の養分となり、減農薬とか無農薬農法として知られてます。

この時期田植えが終わったばかりはカモの雛でスタートし、稲が育つと共に鴨も成長。
そして稲刈りが終わると、鴨は食肉として出荷されます！

そう、鴨も収入の一部と化すわけです。

可愛そうと思われるかもしれませんが、写真のような成長した鴨では植えたばかりの稲を痛めるし、冬の間の鴨のエサ代もばかになりません。
冬季の貴重なタンパク質＆収入源となり、効率の良い農法でなければ農家はやってられません、よくよく調べてみると

アイガモは雑草も稲も無分別に摂食するために、農作物を害する害虫や雑草のみを防除するものではなく、野生のマガモへの遺伝子汚染も懸念され、日本ではアイガモの消費量が少ないために出荷ルートの確保も課題となっている。
など問題も多くあるようです。

クアトロの隣は岐阜農林高校の田んぼなのですが合鴨農法をしておりますが、感心したのは鴨が出荷されるまでの全ての工程を学生は見て学んでるってゆうこと！

人は色々な物から生を得て生きている、それを身をもって体験し学んでる事はとても良い事だと思います。