愉快な兄弟

昨深夜、お酒を飲みながらクーとココを見ていると、クーは西側の部屋に行きたいのに、その前面にココが立ち塞がり、暫く睨み合いが続いた。暫くするとココは諦め居間の真ん中で寝てしまった。扉を開けてもクーは出ようとせず、僕の寝室の脇に置いてあるタワーの下に入り一件落着となった。
クーとココは血の繋がった兄弟ではない。この家に引き取られてから一緒に暮らすようになっただけである。だから、クーはココの事が疎ましい気持ちは常に持っている。それでも弟ココにバトルを仕掛けられると乗ってしまうのはネコだから仕方がないのだろう。
今朝は家内の傍で我が儘を言っているが間もなく昼寝を始めるだろう。
今日は束の間の晴れとなる予報。２ニャンは廊下で日差しを浴びながら昼寝を楽しむだろう。