昨日まで見ず知らずの男女が突然夫婦となり、40年も50年も一緒に暮らすようになる。何と不思議な事であろうか。ねこも同じ。彷徨っていたねこが、突然家に入り家族の一員になる。クーも前日のよるまでは我が家の近所を食物を求めてうろうろとしていた。一晩中鳴きあかし、住む家を見付けた。雨にも当たらず、食事ももらえる。そして可愛がってもらえ、撫ぜてももらえて、すっかり人を信じるようになった。「ニャン」言えば「なぁに」返事が返ってくる。眠い時は厚い布団の上で眠る事が出来、お水だって汲みたての新鮮な水を飲める。野良のように日々食べ物を求め歩くこともない。
今日は冷たい風が吹く。こんな日は暖房がほど良く効いた部屋で、寝るのが一番だと心得ているのだろうか、クーもココも良く寝ている。その顔は穏やかである。何の不安もない。お腹がすけば一言「ミァー」と言えば全てが解決し、隣に黙って座っていても「ココもご飯?」とご飯が茶碗に入れてもらえる。
ねこだって家族の一員。今日も明日も仲良く暮らしたい。
今日は冷たい風が吹く。こんな日は暖房がほど良く効いた部屋で、寝るのが一番だと心得ているのだろうか、クーもココも良く寝ている。その顔は穏やかである。何の不安もない。お腹がすけば一言「ミァー」と言えば全てが解決し、隣に黙って座っていても「ココもご飯?」とご飯が茶碗に入れてもらえる。
ねこだって家族の一員。今日も明日も仲良く暮らしたい。