水遊び

暑くなって来ると、ココが流しで水遊びをしている回数が増してくる。流しに上がって水を飲む事を覚えたのは、クーの影響だ。クーは幼い頃、流しの洗い桶で水を飲む事を覚えてしまった。ねこに躾は無理なのでそのままになり、その様子を見習ったココもそれを覚えてしまった。幼い時期に覚えた事はそんなに直るものではない。ココは水の溜まっている洗い桶に手を入れて、水をすくって飲む事を考え出した。手の肉急に付いた水を舐めるのである。流石にクーもこの飲み方はせず、顔を洗い桶に入れて飲んでいる。暑さが増して来る最近は水飲みの回数も増えて来た。
ココの水遊びも本ニャンが楽しんでおり、止めるわけには行かぬ。
ところで、昨日の東京新聞夕刊１面のトップ記事は、ねこの話題。今はねこ喫茶に居る大人のねこにも貰い手が集まるという。また、東京では１０年前に１万匹が殺処分されていた猫の数が、一昨年には５分の１の２千匹に減ったとの事。それは、地域ねことして、野良さんに去勢・断種手術の補助金を出す自治体が多くなった事もあるが、人々の意識が変わり、保護団体からねこを貰い受ける人が増した事にもありそうである。これからも、幸せに生涯が過せるねこが多くなる事を期待するものだ。