QAZのつれづれ日記

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ギターから見た近代日本の西洋音楽受容史

2022年06月04日 | 読書


5月27日掲題の本が発売されました。


竹内貴久雄著、A6判232ぺージ、ヤマハミュージックメディア発行

<目次>
第1章 ギター渡来前史
第2章 西洋音楽が街にやってきた
第3章 ギターに魅せられた人々と、セゴビアの奇跡
第4章 武井守成とマンドリン・オーケストラ
第5章 幻のギタリスト池上冨久一郎
第6章 大河原義衛の早すぎた死と、沢口忠左衛門
第7章 小倉俊と中野二郎の執念と、その成果
第8章 戦争で失われた未来と、新たに芽吹いた響き

<書籍の説明>
ギターが明治時代にはじめて日本に伝わり根付いていくまでの様子を描く。
当時の貴重な歴史はもちろん、行なわれたコンサートや残されている書物・手紙などから先人たちの心の動きまでも読み取れる一冊。
さらに近代日本の西洋音楽史についてもふれ、ギター史と西洋音楽史の両方にとって貴重な本。

本書は2010年刊行「ギターと出会った日本人たち~近代日本の西洋音楽受容史~」(四六判、200ページ)を加筆・修正し文庫化したものです。
四六判のほうは購読しており、今回発売された文庫版の目次は四六判とまったく同じです。

ギターの書ではありますが、ギターと切り離せないマンドリンについても触れられており、マンドリンを弾く人にとっても興味を持って読んでいただける書ではないかと思います。

関連ブログ:
ギターと出会った日本人たち (2011.03.25)



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