QAZのつれづれ日記

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日々感謝

2015年04月12日 | 日記

節分だ、お彼岸だ~などと言っているうちに早や4月を迎えてしまいました。
睦月から師走まで頭を取って「むきやうさみふはなかしし」と覚えています。
4月は卯月ですが卯の花の開花にはまだ少し早く、旧暦で言う卯月と実際の季節感には少々ずれがあります。

若葉萌え、いのち輝くこの季節、世の中は入学式、入社式で期が改まり、一方税制改正で一斉に税が重くなり頭が痛くなる月でもあります。

4月8日はお釈迦さまの誕生を寿ぐ日、どこのお寺でも花御堂の中央に置く浴仏盆の中で小さい金銅の誕生仏の像の頭上に甘茶を注いでお祝いします。
諸説ありますが、これはお釈迦さまの生誕時に八大竜王がこれを祝って産湯に甘露を注いだという故事によるものとされます。
今年も法要に参座しお供物の甘茶をいただいてきました。

仏教徒には花まつりですが、キリスト教徒はイースター(復活祭)でしょう。
イースターはイエス・キリストが死後3日目によみがえった復活を祝う日のこと、春分の日の後の最初の満月の次に来る日曜日と定められていて今年は4月5日でした。

ヨーロッパではイースターはクリスマスと同じくらい大切にされますが、そのうち日本でもホワイトデー、ヴァレンタインデーほどの勢いでイースターエッグよろしくいろんな卵形チョコレートが商魂たくましく店先に並ぶでしょうか。


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暮れの脳梗塞手術後の容態が何とか一段落した義母はこの3、4月左右の目の白内障手術をしました。
今の時代白内障の手術はとても簡単で楽になって、手術そのものはものの10分もあれば終わってしまうようで、お年寄りで溢れんばかりの眼科は白内障手術が1日10例以上も行われています。

高齢(91歳)になってからの手術でしたので劇的な視力回復は望めず、また術後の治りも遅いようで術後3ヶ月間も目薬を差すように言われています。
1日数回の義母への点眼は家内の役目です。

義母の脳梗塞再発にも気を配っている家内は母親の介護に献身的です。
私は家内の代わりに買い物に行ったり、家内が出掛けるときは義母の見護り役をしたり、お風呂やトイレの掃除と、できることだけでも家内の手助けをしています。

4月は家内の誕生日がやってきます。
結婚以来もう何十回と毎年お互い誕生日には忘れず何かしらお祝いのまねごとを重ねてきました。
若い頃は旅行やプレゼントが多かったですが、今はもう何でも一通りのものは揃っていますので何も欲しがりませんし、最近は食事にでも行くことが多くなりました。
来月は母の日、結婚記念日と続きます。

こうして家族みんな一年を通して家族のお祝いごと、季節の行事、ご先祖の供養などを大事にして穏やかに過ごせること日々感謝です。

関連ブログ:
義母、脳梗塞で倒れる (2014.12.27)
降誕会 (2011.04.08)