QAZのつれづれ日記

  思いついたことを気ままにブログで

それはそれは大変、相続の手続き

2023年02月11日 | 日記


私たち夫婦と同居していました義母が昨年5月に98歳で他界し家内が現在相続の手続きをしています。
私も情報収集にパソコン等で最大限応援していますが、家内は慣れない作業に大変な様子です。

他界して数ヶ月は悲しむ暇もなく葬儀と役所その他への諸手続き、四十九日法要などに忙殺されます。
これらが一段落するといよいよ本格的に相続の手続きを始めなくてはなりません。
お墓は関西にありますので納骨は一周忌をめどにと考えています。

まずは相続に関して何をいつまでにという全体像の時系列的把握が必要です。
すべきことは山ほどあります。

・遺言書の確認
・相続人の確認
・相続財産の把握
・司法書士、税理士など専門家に頼むかどうかの検討
・戸籍等の収集と必要書類の作成
・検認
・預貯金の残高証明書の取得
・相続税の申告、納付
・口座凍結解除手続き
などなど、頭がパニックになりそうです。

遺言書は手書きで作成してあり家内が保管しています。
遺言書には「財産はすべて娘に相続させる」と記され、遺言執行者に娘である家内を指定しています。
法定相続人は家内と家内の甥の二人ですが相続人は遺言書に従って家内一人ですので甥が遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)をしない限り遺産は義母の遺志どおりすべて家内が相続することになり遺産分割協議も不要です。
遺言書があっても遺言執行者及び相続人全員の合意があれば遺産分割協議は可能ですが、遺産分割協議では相続人の話し合いによって遺産の分割を決めますので遺産分割協議が成立した後に遺留分の請求はできないことになっています。

義母は預貯金等の管理は娘を信頼してすべて家内に任せていました。
相続手続きの山場は検認と相続税の申告だと思います。
検認のために準備すべき必要な書類はネットにも書かれていますし税理士に相談しても教えてはくれますが細かい点で違ったことを言いますし、やはり一番確かなのは提出先の家庭裁判所に尋ねることだと思います。
令和2年7月から自筆証書遺言を法務局で保管する自筆証書遺言書保管制度の創設運用が開始されており、費用も3,900円で済み公正証書遺言と同様面倒な検認の手続きが不要になりますので今後大いに利用価値がありそうです。
相続税など主に税金関係は税理士、主に不動産相続に関しては司法書士、オールマイティな弁護士と、手続きを専門家に頼んでしまうこともできますが家内はやれるところまで自分でやってみることにしたようです。

遺言書は相続税の申告に必要ですがそのためには家庭裁判所で検認を受ける必要があります。
検認のために必要な何種類もの戸籍等を取り寄せるのはとても手間です。
戸籍謄本は今は戸籍全部事項証明書、戸籍抄本は戸籍個人事項証明書と呼称されます。
謄本、抄本の手数料はいちいち定額小為替で用意しなければなりませんし返信用封筒にいくらの切手を貼ったらよいかなんて謄本の重量が分からない限り貼りようがありませんし封筒の大きさも迷います。
今回気付きませんでしたが平成29年5月法定相続情報証明制度ができ法定相続情報一覧表を作っておけば種々の手続きごとに戸籍の束を関係機関に提出する必要がなく戸籍の収集は一覧表作成のための当初の1回だけで済むこと、また令和3年4月より一覧表作成の申出書に押印も不要となっています。

検認が終わりますといよいよ相続税の申告に取り掛かりますが、申告には亡くなった人の預貯金の残高証明書が必要になります。
残高証明の請求をすると金融機関は預金者の死亡を知ることになりますので亡くなった人の口座を凍結してしまい預貯金を引き下ろせなくなってしまいます。
相続税の申告および口座凍結解除には家庭裁判所の検認を受けた遺言書と検認が済んでいることを確認できる検認済証明書が必要になります。
残高証明書取得に必要な書類も細かな点で各金融機関で微妙に異なります。
銀行より郵便局のほうが手続きが簡単に思えます。

現在残高証明の請求はほぼ終わりこれから相続税の申告および口座凍結の解除手続きを進めてゆきます。
相続税申告の期限が迫っていますので作業を急がねばなりません。
相続税申告に必要な書類はほぼ揃えてあります。
家内は複雑で面倒な作業をほんとによくやっています。


寒中見舞い、ふるさと納税と確定申告

2023年02月04日 | 日記


1月末から2月始めは例年一年で一番寒い時期ですが、”こたつみかん” ばかりしてもいられません。
この時期ならではのやることがいろいろあります。

あったか~い

まずは寒中見舞いの作成です。
いつもは年賀状を出しますので重ねて寒中見舞いは出しませんが、今年のお正月は喪中のため賀状を出しませんでしたし(喪中はがきは暮れに出しましたが)、終活の一環として年賀状じまいを進めていますので今年は年賀状じまいを兼ねた寒中見舞いを出すことにしました。
デザインや文面などは年賀状と同様すべてパソコンとプリンタで作りました。
寒中見舞いで年賀状じまいを伝えるのはいいタイミングではないかと思います。
来年からは年賀状の数もかなり減らせるのではないかと思っています。

次はふるさと納税の申請です。
申請は携帯やパソコンがあればインターネットで完結です。
ふるさと納税は2015年から毎年申請して今年で9回目になります。
毎回ほぼパターンが決まっていて果物が好きですので今回も返礼品はサクランボ、ニューピオーネ、二十世紀梨の3品にしました。
人気のある品はすぐに完売されてしまいますので早めの申請が必要です。
物価高の影響で昨年に比べてふるさと納税も金額が高くなっています。
ふるさと納税額にかかわらず実質税負担は2,000円で済みますのでついあれもこれもと欲張って申請したくなりますが、実質税負担が2,000円を超えないふるさと納税額の上限が定められていますので注意が必要です。

最後は一番面倒な所得税の確定申告です。
例年国税庁のホームページからパソコンで入力し税務署に電子送信しています。
毎年入力のやり方が改善されてわかりにくさは減ってきていますが、それでもまだまだ改善の余地があり、ここまで改善するのに一体何年かかったことでしょう、まさにお役所仕事です。
今年から申告書のA表、B表の区別が無くなりB表に統合されています。
何を今さら、もっと早く簡素化できたはずです。
還付額は9万円ほどになりましたが、これは企業年金の源泉徴収が多過ぎるのが主原因です。
どんなに面倒でも取られ過ぎた税金は確定申告でしっかり取り戻さねばなりません。
ふるさと納税分も寄付金控除の欄に忘れず申告しておきます。
所得税の確定申告をしておけば地方税の寄付金控除も自動的にやってくれます。

やっとこれらの作業を終え昨日は節分、家内と豆まきをしました。
恵方巻も喉に詰まらせないよう注意していただきました。
今日は立春、昨日より少し暖かく晴天で体調もまあまあ、バスとJRを乗り継いでマンドリン合奏の練習に行ってきました。
春隣りから三寒四温、日脚しも日一日と伸び春一番へと春が近づいてきます。

早く暖かくな~れ・・・

ラファエレ・カラーチェ一世の貴重動画

2023年01月06日 | 音楽


イタリアのマンドリン製作者、作曲家、演奏家であったラファエレ・カラーチェ一世(Raffaele Calace、1863-1934)の大変貴重な動画を見つけました。
1924(大正13)年12月三女エレオノーラと駐日イタリア大使館付通訳官コルッチの婚礼のために来日した時のもので、記事や写真では知っていても1世紀も前の動画がよくぞ遺っていたものです。
もう1年来日が早ければあのいまわしい関東大震災に遭遇していたことでしょう。


彼と親しく話しをしている日本人は日本マンドリン界の父と称される武井守成氏、バックの曲はカラーチェ自身が作曲、演奏しているマンドリン協奏曲 第1番、CD「カラーチェ親子の至芸」に同名の二世カラーチェ(1948-)が演奏しています。

先ごろ見つけたマンドリンの女王、マリア・シヴィッターロの演奏動画ともども非常に貴重な動画で、私たちマンドリニストにとってお宝と言える映像だと思います。

関連ブログ:
マリア・シヴィッターロのマンドリン演奏動画(2021.06.26)





明けましておめでとうございます

2023年01月01日 | 日記


明けましておめでとうございます

一昨年のウシ昨年のトラに続いて今年のウサギさんもコロナ第8波の襲来にマスクのはずせない新年となってしまいました。

2023年の消費者物価は3.2%の上昇となる見通し、また春の花粉飛散予測は関東は非常に多く前シーズン比何と240%とのこと。
今年はコロナと花粉対策にしっかりとマスクをし、物価対策には財布のヒモをしっかり閉めて暮らす必要がありそうです。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

冬至からお正月へとかけ足で

2022年12月23日 | 日記


昨日12月22日は冬至、一年の中で最も昼の時間が短くなる日ですので、この日が日の出時刻が最も遅く日の入り時刻が最も早い日と思いがちですが、実際には日の出が最も遅くなるのは冬至よりも後の時期で日の入りが最も早いのは冬至よりも前の時期なのだそうです。

冬至といえばかぼちゃにゆず湯、季節の行事を大事にする家内は忘れずかぼちゃとゆずを買ってきます。
今年は庭のゆずがちっとも実をつけませんでした。
我が家はゆずを丸ごとそのまま湯舟に浮かべる横着派です。
私がゆずの果汁を絞り出すと家内は肌がピリピリすると言っていやがります。
湯がぬるくなって温め直す場合、果汁で風呂釜を痛めないためには湯を釜に循環させる追い焚きより足し湯のほうがいいと言われます。


暮れの行事の年賀状書きは今年同居していた義母が亡くなったため早々に喪中はがきを出しました。
葉書の文言、背景デザイン、宛名などパソコンソフトの筆ぐるめで作りますので家内の分を含めてこれはすべて私の仕事です。
私が昨年の大手術からまだ完全復調していませんので庭の手入れや窓ガラス拭きなど掃除のほとんどを家内がやってくれています。

今年はリビングのソファーや椅子などを買い替え、和室の畳の表替えをしましたので気持ちの良い新年を迎えられそうです。
日本最大規模の売り場面積とアピールしている市内の家具屋で家内と入念に選んだ家具、座り心地が良く色調もマッチして満足しています。

家を建てて25年経ち10年くらい前に一度裏返しをした畳ですが今回は新畳にしないといけないかと思っていましたら畳床がしっかりしているので表替えだけで十分とのことでした。
同じ町内の気心の知れた畳屋さんです。


保存食でもあるおせちは砂糖をふんだんに使いますので血糖値の高い私には良くありません。
いつも家内が作ってくれる私の大好きなごまめ、栗きんとん、黒豆は私の体を心配して今度のお正月は作らないことにするとのこと、お正月の楽しみが一気にしぼんでしまいました。

こうしてまたたく間に1年が過ぎ去りまた一つ歳を取ります。
新婚時代と同じく家内と二人だけの暮らしとなり、ストレスのないとても穏やかな日々を過ごせることが何より有難く幸せです。
ただ世の中は戦争、コロナ、物価高で暮らしにくく、来年は何とか早く終息に向かってほしいものと切に願います。


マイナポイントで書籍とCDを入手しました

2022年12月10日 | 音楽


マイナポイント第2弾、15,000ポイントが楽天カードに追加付与されましたのでさっそくこのポイントの一部を使って以下の書籍とCDをネットの楽天市場で入手しました。

響きの科学 名曲の秘密から絶対音感まで


ハヤカワ文庫 2016/8/5 384ページ 1,034円(税込)

[目次]
音楽とはいったい何?
絶対音感とは何?わたしにもある?
音と雑音
木琴とサクソフォーン―同じ音でも響きがちがう
楽器の話
どれくらい大きいと大きいのか?
和声と不協和音
音階の比較考察
自信にあふれた長調と情緒的な短調
アイ・ガット・リズム
音楽を作る
音楽を聴く
やっかいな詳細

1冊でわかるポケット教養シリーズ 数字と科学から読む音楽


ヤマハMM 2019/12/16 358ページ 1,210円(税込)

[目次]
アインシュタインとヴァイオリン

◆第1部 音と数の秘密
第1章 音楽と聖数
第2章 順列・組み合わせと音楽
第3章 黄金分割と音楽

◆第2部 天体と音楽
第1章 天体のハルモニア
第2章 天体の音楽
第3章 天王星の発見者

◆第3部 平均律と純正律
第1章 ピュタゴラス音律と純正律とは
第2章 バッハと平均律
第3章 標準ピッチと絶対音感
第4章 科学か音楽か

イタリア、愛の歌〜永遠のカンツォーネ名曲集〜 (CD)


ナポリ・マンドリン・オーケストラ 2011.11.16 2,640円(税込)

[トラックリスト]
1 太陽の土地
2 カタリ・カタリ
3 サンタ・ルチア
4 愛の砂
5 花咲く丘に涙して
6 愛の花咲く時
7 月影のナポリ
8 君に涙とほほえみを
9 愛の歌
10 真夜中のキス
11 雨
12 しあわせがいっぱい
13 雨
14 禁じられた音楽
15 アリヴェデルチ・ローマ

マンドリンによるイタリアンシネマ名曲集 (CD)


ナポリ・マンドリン・オーケストラ 2017/3/22 2,750円(税込)

[トラックリスト]
1 海の上のピアニスト
2 ニュー・シネマ・パラダイスより「愛のテーマ」
3 カルロ・ルスティケッリ作品メドレー(ブーベの恋人他)
4 イル・ポスティーノ
5 マカロニ・ウェスタン・メドレー(夕陽のガンマン他)
6 ライフ・イズ・ビューティフル
7 フェリーニのアマルコルド
8 ゴッドファーザー愛のテーマ (日本盤ボーナストラック)

Primavera~イタリアの春~ (CD)


マンドリン:マウロ・スクイッランテ 2020.2.26 2,750円(税込)

[トラックリスト]
1 五月だった
2 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
3 春の牧歌
4 アヴェ・マリア
5 春の微笑み
6 ヴィヴァルディの四季より「春」第3楽章「アレグロ」
7 ブエノスアイレスの春
8 美しい春
9 春の花
10 最初の太陽の花
11 ノクターン
12 悲しみの聖母
13 帰れ五月
14 「プラテーロと私」作品190より「春」
15 タランテッラ
16 去りゆく五月

音楽本2冊はお正月じっくり読みたいと思います。
CDは私の趣味のマンドリンの音楽で、いずれもナポリ・マンドリン・オーケストラ最新の3枚です。

家内のマイナポイント申請(20,000ポイント)はこれから、また国とは別に当市でも独自にマイナポイントを付与(3,000ポイント)するとのこと、家内と私合わせて合計46,000円分となり、有難く利用したいと思います。

関連ブログ:
マイナポイント第2弾の申込み (2022.08.24)

ややこしいUSBコネクタの規格

2022年12月06日 | パソコン


パソコンをやっていて誰しもややこしくてわかりにくい規格の代表格にUSBコネクタの規格とIEEE無線LANの規格があるのではないでしょうか。
最近の動きとしてUSB Implementers Forum(USB-IF)は10月18日次期USB規格USB4 Version 2.0の仕様を発表、一方無線LANについては次期Wi-Fi 7(IEEE802.11be)対応製品が2024年末以降に出る予定とのこと、どちらも新しい規格が次々に出てくると同時に古い規格名称もコロコロ変わったりしますから何がなんだかわからなくなってしまいます。
ここではUSBコネクタの規格について整理してみたいと思います。

マニュアルの記載によれば私のデスクトップパソコンの本体前面には
・USB 3.0 Type-Cコネクタ 1個
・USB 3.0コネクタ 2個
・USB 3.1コネクタ 2個
背面には
・USBコネクタ 4個
の4種類、計9個のUSBコネクタがついています。
背面のUSBコネクタについてはUSB 2.0の規格まで対応しているようですが、このことはマニュアルをよく読まないとわかりません。

これらUSBコネクタ端子に外部周辺機器として
・外付けHDD(3TBと1TB)
・プリンタ
・マウス
・マイク付きウェブカメラ
などを接続していますが上記4種類のUSB端子をどう使い分けて接続するのが正しいのか、周辺機器の説明もよく読まないとすぐにはわかりません。

USBコネクタの規格が違うと最大転送速度、最大給電能力、最大伝送距離、対応コネクタ(形状)などが違ってきます。
これらをまとめると次表のようになりました。


・この表を作成するにあたり数多くのネット情報を参照しました。
 それらの情報の中には間違った記述も少なからずありました。
 上表の記述に間違いが見つかれば適宜修正してゆくつもりです。
・規格名称がどんどん変わってきています。
 USB 3.0→USB 3.1Gen1→USB 3.2Gen1に名称変更
 USB 3.1→USB 3.1Gen2→USB 3.2Gen2に名称変更
 USB 3.2→USB 3.2Gen2x2に名称変更
・USB4以降はUSBのBとそれに続く数字の間のスペースを省き、かつ整数表記とすること
 になっています(したがってUSB 4、USB4.0といった表記は無くなる)。
 USB4 Version 2.0の正式規格名はまだ決まっていないようです。
・USB 3.2 Gen2x2とは
 10Gbps接続のUSB 3.2 Gen2を2系統利用するマルチレーン接続によるもので、Type Cコ
 ネクタが表裏に備える端子をフル活用することで10Gbps×2レーン接続を可能にしてい
 ます。
 1レーンだけのものを特にx1と表記してあることもあります。
・前方互換性と後方互換性
 例えばUSB 3.0の機器を2.0の USBポート に挿し込んだ場合USB 2.0として動きます。
 新しいデバイスが前の古いコネクタでも動く、これが前方互換性(下位互換性)です。
 逆にUSB 2.0の機器を3.0のUSBポートに挿し込んだ場合USB 2.0として動きます。
 古いデバイスが後の新しいコネクタでも動く、これが後方互換性(上位互換性)です。
・USB Power Delivery(USB PD)規格
 USBの規格作成団体USB-IFにより制定されたUSB Type C端子に対応した給電規格で、例
 えばUSB 3.2 Gen1ポートは4.5Wまでの電力供給が可能でしたがUSB PDに対応した機器
 では最大20V/5A/100Wまで電力が供給できるように強化されました。
 上表の最大給電能力の表示はUSB PD規格には対応していません。

Type AコネクタとType Cコネクタについて
Type Aコネクタの場合USB 3.0以降のType Aコネクタ端子はそれ以前のType Aコネクタ端子に比べて接点数が増えており、また内部の端子が青色であるため色でも区別できます。
Type CコネクタはUSB 3.1で制定されたコネクタ規格で、コンパクトかつ上下の区別がないリバーシブル(シンメトリー)構造ですので上下どちらの向きに挿し込んでも使うことができます。

USB-IFでは機器の故障などを招く恐れがあるためType CをType Aに変換するアダプターの使用を禁止しています(販売は禁止していない)。
将来的にはType Cコネクタはますます普及しパソコンだけでなくタブレット、スマートフォンなどのコネクタもType-Cに統一されることで機能面の大きな向上が期待されます。


備忘録の作成

2022年12月01日 | 日記


歳と共に物忘れ、記憶力の低下が気になってきます。
いずれやってくるかも知れない認知症の発症も心配です。
突然私や家内がお一人さまになってしまった場合に備えて少しでも困らないように備忘録を作っています。
広く終活の一環でもあります。

内容は
・自宅住所
・本籍
・家の電話番号、携帯番号
・誕生年月日(西暦、和暦)
・亡き家族の生没年
・親戚など緊急連絡先
・メルアド、パスワード
・パスポート番号、有効期限 
・e-TAX 利用者識別番号、暗証番号
・クレジットカード番号、有効期限、利用枠、暗証番号、セキュリティコード、カード紛
 失時の連絡先
・キャッシュカードの暗証番号
・保険証番号
・年金番号
・マイナンバーカード番号、有効期限、電子証明書有効期限、各種暗証番号
・その他

自宅の住所や電話番号など普段はスラスラ言えても気が動転している場合などにとっさに口から出てこないことがありますので紙に書いておくことが必要です。
また日々の記録として30年以上パソコンにワードで日記をつけています。
日記と言ってもイベントのあった時だけ一行から数行程度箇条書きにして長く続けるため書くことが負担にならないようにしています。
またこのブログも備忘録として大いに役立ち、古い記事を検索することがよくあります。
このほか貴重品・非常持ち出し物品等の置き場所や預貯金・株式・加入保険の一覧表ほか家の財務資料も種々作成しています。
これらの資料は内容がすぐ古くなって実際と合わなくなってしまいますので定期的な見直しが必要です。


いい夫婦の日

2022年11月23日 | グルメ


昨日11月22日は「いい夫婦の日」でした。
夫婦にちなんだ記念日は11月22日だけではなく、例えば1月22日も「いい夫婦の日」ですし勤労感謝の11月23日は「いい夫妻の日」などとほかにもたくさんあるようですが、11月22日が一番良く知られた日ではないでしょうか。

数ヶ月前まで義母の強度の認知症で連日まるで戦場のようだった毎日が過ぎ去り、今月はじめの私の入院、手術も無事済んで一区切りつき、夫婦二人だけの穏やかな日々が続いていました。
22日はお腹の違和感を感じることがほとんどなく体調も良く天候に恵まれ暖かで、何か食べに行こうかということになりました。
食いしん坊の私たち夫婦、こういう話はすぐまとまります。
いい夫婦の日の過ごし方アンケートで「外食に出かける」がダントツの42%というデータもあり、誰しも考えることは同じようです。

50年間途切れることなく私好みのおいしい料理を作ってくれている家内になんの不足もありませんが、たまには料理の手を休めて楽をさせてあげたいという思いがありました。
近くには安楽亭、味の民芸、サイゼリヤ、バーミャンといったカジュアルな店から比較的高級な木曽路、うかいグループなどいろんなレストランがありますが、今回は最寄りのJR駅に隣接するホテル15Fの日本料理専門店を選びました。
平日の店内はコロナ禍中で混雑もなくゆったり静か、窓からは市街を一望できました。

あわてて出掛けましたので私はうっかりマスクするのを忘れ、近くのよく利用している調剤薬局でマスクを探していると店員が「何かお探しですか」と声をかけてくれました。
事情を話すと「それでしたら差し上げますからどうぞ」と言われ有難かったです。

二人で選んだランチのコースメニューです。

(メニュー)
果実酢
先付 胡麻豆腐
御造り 二種盛り合せ
小鉢
煮物 合鴨治部煮
小茶碗 茶碗蒸し
焼物 赤魚杉板焼き
揚物 きす桑茶揚げ
食事 ひじき若布御飯 赤出汁 香の物
デザート

クーポンを持って行きましたので私はビール、家内には紅茶をいただきました。
お腹いっぱい、満足した一日でした。

今年になって夫婦揃っての外食は5月の金婚式以来二度目、本当は金婚式のときと同じくホテルで中華料理を食べたかったのですがこの日はあいにく定休日でした。
クリスマスは街なか混みますからコロナを避け家で過ごすことになるでしょう。

関連ブログ:
金婚式 (2022.05.29)

ERCPによる胆石除去手術を受けました

2022年11月15日 | 健康


昨年の膵臓手術後の定期健診で造影CTを撮ったところ肝臓の胆管内に結石が見つかりERCP(内視鏡的逆行性胆管造影)で胆石を除去することになりました。
8日入院、9日手術、12日退院で5日間の入院でした。

何でも初めての手術は不安です。
いよいよ手術となって手術が終わるまでうつ伏せ状態に寝かされ右に急角度に曲げた首が痛いですがどうしようもありません。
下になる左あごに小さなあご置きをくっつけられました。
麻酔で意識をもうろうとさせてから胃カメラより多機能で口径の太い内視鏡を喉に挿入、手術が終わって2日間は口内上皮粘膜がひりひりと痛く水も呑み込めませんでした。
きっと内視鏡が上皮を強くこすったのではないかと思います。
手術は1時間少々だったでしょうか。
手術が終わるとすぐストレッチャーで病室に戻されました。

手術中に2度も目が開いて医師の姿や医療機器が見えました。
無意識のうちに肩を動かそうとしましたが両肩はがんじがらめに固定されていてびくとも動きませんでした。
手術中レントゲン撮影している胆石の位置がずれてしまってはいけませんので当然の処置なのでしょう。
麻酔科医があわてて麻酔を強くしたようです。
採取した胆石はまだ見ていませんがたくさんあったそうです。

入院するにあたって家で飲んでいる薬を持ってゆくのですが、病院では他院で処方した薬については持っていった薬を飲ませるのではなく同じ薬を院内で処方して飲ませます。
何かあったとき他院の薬では責任が持てないというのが表向きの理由ではないかと思われますが、何より院内処方した薬でないと薬代が取れません。
食前に飲む薬がなかなか処方できなくてせっかくの温かい食事が冷めてしまったという笑えないことまで起こりました。

昨年は膵臓、今回は肝臓と体内の重要臓器の手術が続き手術のたびに体力、気力が奪われてゆくのを実感します。
今回の入院でまた2キロほど痩せました。
とにかくなにをするにもしんどくて朝から元気が出ません。
術直後は洗顔、歯磨き、ひげ剃りといった単純なことさえ重労働です。
手術のせいかどうかわかりませんが血糖値も乱高下してまったく安定しません。
お腹の違和感も相変わらずです。
これらの症状が時間経過とともに少しづつでも改善してゆくのかとても心配です。

何より急性膵炎などの恐ろしい術後の偶発症を起こすことなく熟練の腕で手術してくださった医師の方々に、そして医学の進歩でこういった手術が内視鏡でできることに感謝です。

病院の窓から皆既月食を見ることができました。

関連ブログ:
またまた入院・手術 (2022.11.01)

広告を自動ブロックしてくれるプラウザ

2022年11月04日 | パソコン


私たちが一番良く使っているウェブプラウザは恐らくGoogle Chromeと思いますが、閲覧途中に見たくもない広告が突然ポップアップしたりしてうんざりすることがしばしばあります。
こんなとき拡張機能などわざわざ設定しなくても、Youtubeプレミアムのような課金も必要なく、広告ブロックアプリを入れなくても、デフォルトで広告を自動的にブロックしてくれる超便利なプラウザがあります。
Braveです。
親友が紹介してくれました。

トップページの一例です(もちろん背景画像は自由に変えられます)。


ユーチューバーやアフィリエイターなどからすれば広告収益が無くなるためまさに青くなるようなプラウザですが、広告を煩わしく思っている人達には願ったり叶ったりです。
従来のGoogle Chromeと並行して使えますので適宜切り替えて有効性を確かめてみることもできます。
Braveの知名度は現在まだ低いですが今後このようなプラウザは人気が出てくるのではないでしょうか。


またまた入院・手術

2022年11月01日 | 健康


ハロウィンも終わりいよいよ11月、街なかも暮れ商戦を控えてせわしなくなってきました。
先月29日はわがマンドリンクラブの一年間の総決算、定期演奏会の日でした。
しかしその前日の夕方より体調に異変を感じていましたが案の定当日の朝ベッドから起き上がれないほどでとても外出できる状態ではなく、断腸の思いで演奏会に出ることをあきらめざるを得ませんでした。
体調の安定しないことが一番困ります。
2020年はコロナのため演奏会自体の取りやめ、2021年は膵臓手術後の療養のため、そして今回と3年続けての定演不出場となってしまいました。

昨年の膵臓手術後定期的に診察を受けていましたが造影CTで胆管結石が見つかり胆石除去手術のためまたまた今月はじめ数日間入院することになってしまいました。
胆石が胆管を塞ぐと死ぬほどの激痛が起こると言います。
膵臓手術は腹腔鏡手術でしたが今回は内視鏡手術のためいく分気分が楽です。

手術名はERCP(内視鏡的逆行性胆管造影)、元々は内視鏡を胃→十二指腸→胆管と順に進めて(私の場合は先の手術で十二指腸、胆のうを除去していますので胃→小腸(空腸)→胆管の順になるかと思いますが)胆管の状態を造影観察する手技でしたが、今はこの手法を応用し胆管結石の除去、治療にまで拡張してERCPと呼んでいるようです。
胆管に狭窄が認められる場合はステント治療も行うようです。

先の手術で膵臓、今回の手術で胆管と体の中の重要臓器をいじられ、またまた予後の体調に影響が重ならないか心配です。


家の中の整理整頓

2022年10月06日 | 日記


テレビ番組の「昼めし旅~あなたのご飯見せてください~」や「大改造!! 劇的ビフォーアフター」などで放映される他人の家の中を見ていますと生活臭プンプン、足の踏み場もないほど物であふれている家庭を見受けます。
それで家族が快適なら何も他人様がどうこう言うことはないのですが、それにしてももう少し何とかならないものかとついつい思ってしまいます。

在職時代所用で上司と同僚の家を訪問したことがあります。
ほとんど家具を置いていないすごくすっきりした部屋に通されたのですが、少し開いていたふすまから見える隣の部屋には天井近くまで家具が乱雑に山積みされていました。
きっとこの部屋の家具を急いで隣りの部屋に移したのだろうと思います。
そしてふすまが閉まりきらなくなってしまったのでしょう。
また家内と私のいとこの家に遊びに行った時には、押し入れにぎゅうぎゅうに物が詰め込まれていて、いとこの奥さんに「あんまり押し入れを見ないでね」とやんわり言われてしまいましたが、これも部屋に散らかっていたものを押し入れにむりやり緊急避難させた結果なのだろうとあとから思いました。
また私ども夫婦と友人夫婦は以前はよくお互いの家に遊びに行ったり来たりしていたのですが最近呼んでくれなくなりました。
ご主人が車椅子生活となり1階のリビングがベッドや介護用品で占められ、とてもお客を呼べる状態ではないとのこと、奥さんが拙宅に来るという一方通行になってしまいました。
人ごとではありません、我が家もいずれそうなってしまうかもと近未来を見ているようです。

私は母の生活習慣を受け継いだのか子供の頃から自然と整理整頓が身についていました。
小学生の時、音楽の先生が「○○さん(私のこと)の机の上はいつもきれいですね、みんなも見習いましょう」と言われたことを覚えています。
家内も母親同様、私以上にすっきりした生活が好みです。
よく気をつけていないと置いておきたいと思っていた物が捨てられてしまっていたりします。

家の中ははじめはすっきりしていても段々物が溢れてきます。
物置を設置したり、部屋の一室を納戸代わりにしたりと収納場所を増やす工夫をしても、何年も使わないものは例え高価なものであっても処分する覚悟が必要です。
結婚式の引き出物にいただいた花瓶や食器など、何十年も一度も使わないものは家内はフリーマーケットに出そうと言っています。
あまり物に執着がありませんし、子供がいませんので物を遺す必要もありません。

同居していた義母が亡くなって半年が経ち、家内は遺品整理や部屋の模様替えを進めています。
リビングのソファーが古くなりましたので今週はじめ家具屋に行って新しいソファー、椅子、籐の衝立、玄関マットなどを注文してきました。
これから重い箪笥やサイドボードの移動を引っ越し業者に頼み、畳の新調も予定しています。

物忘れも年々ひどくなります。
取り出したものは必ず元の場所に戻す、同類のものは一か所にまとめて収納するなどを徹底しています。
築後25年経つ我が家ですが見た目はまだほとんど新築当時と変わりません。
都合がいいのか悪いのか目が悪くなって細かいところの劣化がわからないだけかも知れません。
これからも夫婦二人、余生をできるだけすっきりした環境で過ごしたいと思っています。



立川マンドリンクラブ第40回定期演奏会

2022年09月29日 | 音楽


立川マンドリンクラブでは来る10月29日(土)、たましんRISURUホール(立川市市民会館大ホール)にて第40回定期演奏会を開催致します。


今年のテーマは「輝け!」です。
コロナや戦争、自然災害など何かと暗い話題の多い世の中ですが、未来に向かって心を明るくする曲を演奏してご来場者、演奏者ともども少しでも元気な気持ちになれればと思い、私も精いっぱい心を込めて演奏致します。

コロナ禍のなかどうかご無理のない範囲でご来場いただきたいと存じます。
またご来場の際は感染予防対策にご協力くださいますようよろしくお願い申し上げます。


火災保険の切り替え

2022年09月12日 | 日記


住宅金融公庫(現住宅金融支援機構)特約火災保険がそろそろ満期を迎えますので新しい火災保険をどこにするか検討しました。
現在入っている火災保険は次のとおりです。

公庫特約火災保険は住宅にしか掛けられませんので家財はこくみん共済(全労災)に入っています。

三大共済およびその他の代表的な火災保険会社3社について保障額、掛金を比べてみました。

各保険会社のパンフレットを取り寄せました(ネット販売専門のソニー損保はパンフレットがありません)。
損保ジャパンと東京海上日動火災はパンフレットに掛金の記載がありません。
ネットの掛金シミュレーションで保障額を各社揃えて比較するのは難しく、また細かな保障条件も異なるため上表の結果はおよその目安ですが、掛金に関してソニー損保が一番安く、次に共済という順になりそうです。
すべての保険会社で住宅だけ、家財だけ、両方という掛け方ができます。
掛金は1年契約より長期契約のほうが、また長期契約では長期年払いより長期一括払いのほうが安くなります。

今のところ10年契約のできる9月末までにソニー損保の新ネット火災保険の住宅に加入し長期年払いのクレジットカード決済とし、現在加入中のこくみん共済(全労災)のセット移行共済は満期になり次第家財、特約のすべてをソニー損保にまとめようかと考えています。
ソニー損保は1998年設立のソニーグループの損保会社で比較的社歴が浅く、また商品の新ネット火災保険は代理店を持たないネット通販型の保険で信用度や事故対応に若干の不安を感じますが、オリコン顧客満足度調査2020~2022年度3年連続第一位であること、長期契約でも1年ごとに保険内容の見直しや解約ができる年払いとすることでソニー損保を選択しました。

関連ブログ:
公庫特約火災保険の満期を迎えて(2022.07.21)