プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

原秀樹

2018-03-23 20:11:28 | 日記
1967年

阪神タイガースは十九日、新居浜商の原秀樹選手の入団を発表した。原選手は十一月九日に行なわれたプロ野球新人選択会議で阪神が交渉権をとり、十二月はじめから河西スカウト担当で入団の交渉がされていた。日鉱日立に就職が内定していたため、はじめはプロ入りを否定していたが、河西スカウトの説得で阪神入りすることになり、十九日午後一時から大阪市北区梅田町のタイガース事務所で契約した、母親の澄子さん(42)に付きそわれて契約にのぞんだ原選手は「就職が内定していたが、話し合いを続けた結果、家庭の事情もあり、野球を仕事として取り組みたいと思うようになった。阪神はやりがいのあるチームだし、愛媛県出身の大先輩、藤本監督の指示を守って、力いっぱいがんばりたい。自分としては打撃が主だと思っている」と話していた。原選手は新居浜北中出身、新商にはいり、一年生時代は投手で活躍したが、二年生になって打者に変わった。四十二年の選抜大会に出場、準々決勝の対報徳戦で左中間のラッキーゾーンにたたきこんだ。高校時代の通算打率は三割を割っているが、177㌢、75㌔の恵まれたからだを使い、腰がはいった振り切る打法には定評があった。十八歳。

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