プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

長瀬正弘

2014-04-06 19:38:45 | 日記
1983年、年俸270万
ファーム成績11試合、1勝2敗、41イニング、防御率3,73

・1982年「イースタン」
11-2と大敗した5月18日の西武戦。6回から3番手としてマウンドに上がったのは3年目で公式戦初登板の長瀬である。記録には1980年3試合、81年3試合が記されているが、これはすべて偵察メンバー。この試合、エラーの走者を一人出したが、あとは無難に抑え、結局2回を無失点。ベンチに戻ってきた長瀬は外野方向の丸子橋を見つめ、心の中でつぶやいた。「長かったなあ」。この丸子橋付近の河川敷が長瀬の母校・日体荏原高の練習場で高校時代のランニングコースでもあった。ファームで登板するまでに2年半もかかった。だが、その間十分に基礎体力を養い追走のスタートを切ったといっていい。ゴールはもちろん後楽園のマウンドだ。

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