プロ野球 OB投手資料ブログ

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ラミーレス

2024-04-06 17:40:21 | 日記
2002年
13日は巨人、この日は横浜と阪神の偵察隊が一軍の天福球場ではなく、2軍の東光寺球場に姿を現した。マテオ、バレラ、ラミーレスの3投手のうち、スコアラー間ではラミーレスの株がうなぎ昇り。ペースの上がらない1軍のスタニファー、ベルトランの両新外国人投手を他球団が見切る形で、「うわさ」の右腕に見入った。山本監督はブルペンの真後ろに陣取った。ラミーレスは伸びのある145キロ台の直球、キレのあるスライダーなど40球を投じた。1週間前に左足を痛めた影響を感じさせない好投。「監督の前で緊張した」と、思わぬ注文に驚いた様子だった。「球持ちがいいし、仕上がり具合に関係なく使えそう」と分析した。昨秋のキャンプに練習生として参加。春季キャンプに合わせて再来日し、他の二人と選手登録入りを争っている。山本監督は「登録枠は1つ余っているが、もう少し様子を見たい。まだ、だれにするかは言えん」と言葉は濁したものの、確かな感触に笑顔がこぼれていた。


ドミニカ共和国・カープアカデミーからのテスト生、ラミーレスが東京ガスとの練習試合に先発した。結果は3回を2安打、2失点だったが、4三振を奪うなど「大器」と評判の片りんを見せた。最速147㌔の直球と138㌔の高速スライダー。2安打はともに、打者有利のカウントからの速球を狙い打たれた一打で、ラミーレスも「内容は悪くなかった」と自らに及第点を出した。清川コーチは「力みすぎて、今日は球離れが早すぎた」と言いながらも、「あれだけのまっすぐが投げられるのは魅力。楽しみだ」と期待していた。

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