街の風景

散歩の時に出会った何気ない風景、手押しポンプ、使われなくなったコンクリート製のゴミ箱、懐かしい洋館付き住宅などなど。

今井町…奈良県橿原市今井町

2008-12-16 22:31:22 | ウォーキング
今井町は奈良県橿原市に有ります。

一向宗の門徒が戦国時代に自衛のため、濠をめぐらして町を造った要塞都市です。

織田信長に降伏した後は、自治都市として東西600m、南北310m、周囲は環濠土居を築き、

南大和最大の商業都市として発展していった。

現在も、東西600m、南北310mの中に、江戸時代以来の伝統様式の町家が建ち並んで、

重要伝統的建造物群保存地区に選定され、江戸時代にタイムスリップした様な町が、今井町です。

その今井町へは大阪からは、JR桜井線の畝傍駅か、

近鉄大阪線の大和八木駅から歩いて15分ぐらいの所に有ります。



歩いていると案内板が目に付きます。

今井町には、今井まちなみ交流センター「華甍(はないらか)」で各資料を見学してからが便利です。


飛鳥川に架かる橋を渡ると今井町です。三角に見える山が畝傍山。   この建物が「華甍(はないらか)」です。   


「華甍(はないらか)」の中にある、今井町の模型。


環濠土塁を復元してある。                


今井町は弥念寺の寺地に発達していった。              弥念寺の表門


                                    重要文化財の高木家


旧常福寺の表門より                          崩れそうな家もあった。


路地を覗いたら、猫が3匹こちらをじっと見ていた。    重要文化財の今西家
           

音村家の内部。煙だしの窓。                     音村家の外。屋根の上に有るのが煙りだしのドーマ?


大和名物の「埴輪まんじゅう」のお土産やさん。
町にお土産屋さんは数軒しかないし、食べる所も少なく、
普通の観光地とは違う。   
                                   又、飛鳥川に架かる橋を渡って今井町を出た。

今井町は歩いて廻るのに丁度良い規模で、町内を車で廻ると道が狭く駐車場もない。

大和三山の耳成山。JR畝傍駅の跨線橋から。


以前から一度行きたかったので、ゆっくりと歩いて廻りました。

噂どおりの昔にタイムスリップした街歩きを堪能しました。

町の雑音がしない道をのんびりと歩きたい人は一度行かれると良いですよ。

お昼から3時間半も居たが、まだ居たかった。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コンクリート製ゴミ箱発見…姫... | トップ | 真正面から見た原爆ドーム…広... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ウォーキング」カテゴリの最新記事