今朝は「秋晴れ～！」と思っていたのですが、
だんだんと曇り空に～～
「女心と秋の空…！？」 「男心…！？」
私は、あと数ヶ月で、生まれ変わって ３年が経とうとしています
秋は、大好きな季節なのですが、一つ 思い出すこと…
それは、「残念ながら 悪性でした…」という 医師の言葉です
あの日は、朝から どしゃ降りの雨。
雨に濡れながら、穿刺吸引細胞診の結果を聴きに 病院へ
冷房の よく効いた待合所で 長い時間待っていました。
濡れた服が どんどん冷たくなって、とっても寒かったなぁ…
そして、お昼も過ぎて、最後に呼ばれた診察室。
検査結果の書かれた紙を広げて、何か言いにくそうな表情の先生。
「残念ですが…クラスⅤでした」
「えっ…！？」 「悪性ということですか…！？」
「はい…」
それからは、先生の話も その場の状況も ろくに覚えていません…
透明なカプセルの中に 閉じ込められたような、不思議な感覚…
手術や術後のお話、生存率などの話を一通りされた様子の先生。
「がんセンターに 紹介状を書いてください」
私の口から出た たった一言。
他には、何も言えなかったです。
何度も、同じことを言ったような…
それから、どうやって両親に伝えたのかも、覚えていなくて…
それが 苦悩の日々の始まりでした(苦笑)
毎晩 しくしくと泣きながら 眠りました。
毎朝 目覚めると「きっと夢だ…」と…
本当に 毎朝、そう思っていました。
全然 受け入れられなかったなぁ…
今でも笑えないけれど…
一筋の光を探す旅が、新しい人生が あそこから始まったのかもしれません…
だって、今日も、私は元気ですから～～
今日の空です♪