乳がんになって… だけど私は元気です。

2003年9月、乳がんの診断。手術、化学療法、ホルモン療法…
2015年4月、再発&甲状腺がんと診断されました。

入院したとき…

2005-03-18 23:07:19 | 病気のこと
今日は晴れましたが、強風で…(>_<)
昨夜から、風が吹きまくってました。

診断書を いただきに、がんセンターまで…
入院受付に、大きな荷物を抱えて待っている人が 何人かいました。
思い出します…
私も同じように、あの場所にいたこと。
不安でした。
とにかく不安で、恐怖でした。

入院受付では、諸々の書類を確認後、腕に「カシャッ」と、ID番号の入っている輪っかを
つけられます。
2度ほど 経験がありますが、この瞬間は 何とも言えず せつなくなりました
逃げ出したくなりました…

私は たくさんの荷物を持って、病室に入りました。
一人部屋です。
「元気になれる」と思うものは、とにかく持って行きました。
友達からの手紙だったり、メールをプリントアウトしたものだったり、
いつも応援してくれている方たちから いただいた たくさんのお守りや贈り物たち、
姪っ子の写真や、学生時代の集合写真、気合の入る言の葉たち、
前向きになれる本、仲良しのさる君(ぬいぐるみです)、CD…
そういうものばかりに気をとられ、お箸を忘れました…(苦笑)

写真や言の葉たちは、目に付くところに しっかり置いて、
あとは自分のお部屋のように いろいろ飾りつけ…(笑)
ひきつりながらも、少しだけ楽しんでたのかしら…

お見舞いに来てくれた友人達にも、ドクターや看護師さん達にも、
「これ いいねぇ!」「かわいいね!」「元気が出る言葉だね!」
と好評でした(笑)

手術は6時間ほどかかり、その後は身体中が痛くて、動きたくても動けなかったなぁ…
左腕が上がらないのは、覚悟していましたが、右腕も上がらないとは…(@_@)
長い時間、筋肉を使わないと そうなるんですね…
これも新たな発見!(笑)

術痕は 怖くて、なかなか見る気になれませんでした。
それと 脇から2本も、変な管(ドレーンです)が入っていて、恐怖でした。
「何、これっ!?」って(苦笑)
まぁ確かに前日に説明が ありましたが、発熱していたのと、緊張していたのとで、
あんまり覚えていませんでしたし…A(^_^;;)
そのドレーンからは、血や廃液が見えるし…
ドレーンが なかなか抜けなくて 入院期間が長引きました。

長くなってしまったので、続きは また…
「告知を受けてから今まで」のことも、書いていこう!と、思ってはいるのですが…
振り返るのが ちょっと嫌かも…!?(苦笑)
でも、書くことによって、新たな気付きもありますし、再確認みたいなことも
できますから…

ぼちぼち行きましょう!