Daydream Believer(デイドリームビリーバー)
1967年リリース、アメリカのアイドルグループ「モンキーズ」のシングル曲です。。。
日本語詞のものもあって、あの忌野清志郎さんなどがカヴァーしていました。。
この曲を
前回購入したマイクとインターフェイスを使ってgaragebandで仕上げてみました、、ある思いを込めて。。。。
「失った彼女を忘れる事が出来ずに幻の中で生きる男」を歌った曲なのですが、
これを聴くと、わたしは父と母が頭に浮かんでくるのです。
というのも、、、もちろんな話なんですがわたしには、父と母がいました。。
父はまだまだ健在しているのですが、母はもういません。
約1年間の闘病生活を終え去年の10月に天国に行ってしまったわたしの母。。
いつも笑顔で自分の事より他人(ひと)の事を先にというような立派な人でした。
亡くなった直後はバタバタと忙しく(葬式など初めての経験で)悲しむよりも必死でした。
最近になってやっと落ち着きまして、リアルに母の死を考え、受け止め、悲しむ事もたまにあります。
こないだの事、
世の中は母の日間近で街やテレビやネットでは宣伝売り出し、盛り上がっている中、
「あぁ、今年からはプレゼント買わなくていいのかぁ・・」
なんだか寂しく悲しい気持ちがしました。。。
母の事を思うと同時に父の事も考えるわけです。
ひとりになってしまった父はやっぱりどこか寂しそう。
父は母の事が好きで好きでしょうがなかったみたいです。。
母の闘病生活中も父の精一杯を毎日出し切っていたように思います。
それは見ていてわかりました。
そんな父は母が亡くなってから数週間はデイドリームビリーバーの男のように白昼夢。。
ぼーっと思い出を掘り返しては悲しんでいました。。
今は次第に元気を取り戻していますが、
普段は明るく陽気なおやっさんなだけに、へこんでいる姿は悲しく見ていられませんでした。
そんときの印象が強いためなのか、このデイドリームビリーバーを聴くと父と母を思い出してしまうのです。。
最近は父との同居をリアルによく考えます。
いずれは長男であるわたしが一緒に住むわけだからと嫁さんも嫌がらずに一緒に考えてくれます。
いつかはそうなるだろう、くらいにしか考えていなかった事が、
結構目前まで迫って来ている。
その事実を拒むんではなくて真剣に考えてくれる嫁さんに感謝です。。ありがとね。。
さて、今年の「母の日」は何もしなかったので、代わりにこの歌を。。
父の日も近いので「おやっさん(父親)の事はまかせてね!」という気持ちを込めて、天国まで届け!!
デイドリームビリーバー