完全に個人的思想なお話。
元パンクロッカー、現小説家の町田康氏が好き。。。
2000年、第123回芥川賞に輝いた「きれぎれ」が好き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/49/66a7f71730da1e6d612104f039568fac.jpg)
何回読み返したか分からないね。。
ずばり悪夢のようなお話、、、って感想かな。。
感想になってないね。。
文庫になっていたので買ってしまった。。。
2000年当時、選考委員の選評も興味深く読んだのだけれど、やっぱり賛否両論。
これが歴史ある日本の文学(近代文学から現代文学を通して)と呼ぶものであっていいはずはなく、
それでも私的にはこういう麻薬的な町田節というか文体は、、、好きで仕方が無い。。
型にはまっていない、型がない、いわゆるプロフェッショナルではないプロというか、、まぁ、早い話が、「パンク」なのである。。
賛否両論、、自分が賛側であることに喜びを感じる。。
バルコニーでひとり、きれぎれ。。
飛行機が空を引き裂く。
振り返ると、青空。
きれぎれになって腐敗していて。。
なんてね。。