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シリーズ笑える映像―読売栄誉賞となった栄誉賞授賞式!

2013-05-09 | Weblog
シリーズ笑える映像―読売栄誉賞となった栄誉賞授賞式!
 5月5日、東京ドームで長島茂雄、松井秀喜両氏に対する国民栄誉賞授与式が開催された。両選手とも野球分野で輝かしい記録を残し、広く国民に敬愛されたスタープレヤーであり、心からお祝いをしたい。
しかし両選手とも往年の選手であり、何故今かという違和感が残るが、授賞式は「国民栄誉賞」とは名ばかりで、自民党支持を表明している保守を代表するマスコミの読売グループによる、読売と自民党政権のための政治ショウとも言える色彩が強く、両氏がそれに利用され、気の毒にも思える。
授与式は読売ジャイアンツのホーム球場、東京ドームで行われ、それ自体はアリかなと思われるが、それと一緒に行われた始球式は、まるで読売と現政権の政治ショウだ。笑える。
松井氏がピッチャー、打者が長島氏、キャッチャーが原監督で、いずれも読売ジャイアンツのユニホームを着用しており、それは良いのであろう。しかし、球審(アンパイアー)が安倍首相で、これも読売ジャイアンツのユニホームを着用していた。笑える。
中立であるべき球審(アンパイアー)が、読売ジャイアンツのユニホームを着用していたのではフェアーな審判は出来ないであろう。要するに、支持をしてくれている読売グループへのサービスでもあろうが、球場には相手チームのファンも多数おり、それを無視している。国民栄誉賞というのであれば、相手チームやその他チームへの配慮がなければならない。いわば政治的に身内である特定のグループに対しえこひいきをし(ネポテイズム)、情実を優先する政権姿勢を示すものであり、フェアーさがなく、国民全体を見る姿勢に欠けている。そうなるとお互いに対決姿勢となり、国は纏まらない。野球も良い相手があるからこそ面白いのであり、進化もするのだ。
これでは国民栄誉賞などではなく、読売栄誉賞だ。受賞した両氏も、政治的な色がつく結果となり、国民的な敬愛にも影を落とすことになりそうだ。(2013.5.6.)(All Rights Reserved.)(不許無断引用)

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