今日は、一日ちゃんとお仕事しました。遅くなる前に帰って、お約束のように、何もする前に、少し寝てしまいましたが(笑)
ちょっと前のことですが、大阪で、20代の男性が結核で亡くなったそうです。咳がつづいていたそうですが、病院には行ってなかったそうです。ご本人も周りも、まさか亡くなるとは思っていなかったのかもしれません。ちゃんと治療すれば、元気になったのじゃないかと思います。
今でも、病院に行って結核と診断されても、症状がおさまると患者さんが勝手にお薬の服用をやめてしまって、耐性菌が増えているとか。空気感染する病気なので、街中で菌をばらまいてしまうことにもなるかもしれません。
そういえば、咳をしていて、「結核かも…?」なんて言っても、冗談みたいにとられることが多いような。身近なイメージがやっぱりないんですね。
結核といえば、小さい頃、ハンコ型の注射で、BCGワクチンを打ちましたね。この18個の針の痕が残るハンコ注射(管針法)を採用しているのは日本くらいらしいですが、炎症や潰瘍になりにくいというメリットもあるとか。
結核のワクチンは、子どもに関しては一定の効果(80%くらい)があるといわれていますが、成人での結核の抑制効果は、2~90%なんて、報告にばらつきがあるみたいです。それでも、結核が元になる髄膜炎や粟粒結核の防止にはとっても効果があったようです。
ワクチンの質にもよるのかなぁ?? 最近、WHOが、ワクチンの元になったのパスツール株に近いところのBCG株を配布しているそうです。
驚いたのは、ワクチンの効果が、10-15年ほどしか持たないんじゃないかという報告がいろいろあること。一生、有効だと思ってました!ハンコ注射の痕は残ってるのに(涙)
結核にかかると、ステロイドが使いにくかったり、重症になれば隔離されて、主治医に診察を受けるのもたいへんになったり、いろんな治療の制約が出てくるようです。
そんなことになる前に、つづく咳がある場合はやっぱり素直に病院に行くのがよさそうです…。
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今でも、病院に行って結核と診断されても、症状がおさまると患者さんが勝手にお薬の服用をやめてしまって、耐性菌が増えているとか。空気感染する病気なので、街中で菌をばらまいてしまうことにもなるかもしれません。
そういえば、咳をしていて、「結核かも…?」なんて言っても、冗談みたいにとられることが多いような。身近なイメージがやっぱりないんですね。
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結核のワクチンは、子どもに関しては一定の効果(80%くらい)があるといわれていますが、成人での結核の抑制効果は、2~90%なんて、報告にばらつきがあるみたいです。それでも、結核が元になる髄膜炎や粟粒結核の防止にはとっても効果があったようです。
ワクチンの質にもよるのかなぁ?? 最近、WHOが、ワクチンの元になったのパスツール株に近いところのBCG株を配布しているそうです。
驚いたのは、ワクチンの効果が、10-15年ほどしか持たないんじゃないかという報告がいろいろあること。一生、有効だと思ってました!ハンコ注射の痕は残ってるのに(涙)
結核にかかると、ステロイドが使いにくかったり、重症になれば隔離されて、主治医に診察を受けるのもたいへんになったり、いろんな治療の制約が出てくるようです。
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結核で亡くなったと聞くと、びっくりした、と思ったらクリックを♪
私もBCG受けていますが・・・というより、私たちの年代は受けているのですが、年間2名以上、職員が肺結核に罹患しています。
なにせ、結核罹患率ワースト1の地域の病院なので。。。
リウマトレックス導入前に、レ線で結核罹患あとがないのをみて主治医がびっくりしていたくらいです。
でも、早くに治療すれば、恐ろしい病気ではないのですが。。。
若者が病院離れしているのは、雇用制度や保険なども関係しているのでしょうか。
若さと体力を過信しては駄目ですよね。
ほんとに、早く治療をすれば、怖くないのですが、保険が切れていたりすると、「風邪かもしれないのに、病院にいくのも…」と思ってしまうことも起きそう。
ここまで高い罹患率なんだから、HIVの検査のようなカウンターが保健所につくる、くらいの対策をしてもいいような気もするのですが、どうなんでしょうね。
私達家族は「接触者」として、半年に1度、レントゲンを撮るように保健所から指導されています。2年間続きます。
結核って「昔の病気」というイメージを持っていましたが、まだまだ侮れないですよね…。
接触者の観察は、2年つづくんですね。。。
わたしも「昔の病気」と思っていましたが、実は、今もまだまだ身近にあるんですね。
大阪市の罹患率が高いものの、日本全国どこでも、高めです。新型インフルエンザの比ではないようです。
http://www.jata.or.jp/rit/rj/ktoukei.htm