先月、実家へ帰省した折のこと。
(なぎら)「兄ちゃん、朝、夢に出てきたぞ」
(なぎ兄)「ふぅん」
(なぎら)「眠いのに、枕もとでこれを読めって本を差し出してくるわけよ」
(なぎ兄)「うん」
(なぎら)「ええと、白地に赤文字・・・ちょっと黒・・・」
で、携帯端末で見せてもらったのがこの本の表紙。
(なぎら)「それだ!」
(なぎ兄)「これか。まあ、勧めようとは思っていたんだが」
(なぎら)「それにしても気が早いぞ、兄貴よ。すっげぇ、眠かった」
(なぎ兄)「すまん、すまん」
なぎらにとって、おカネは「気分」。株式市場は「気分」の変動に見えます。あれは「気分」を売買してるんだ、きっと。
ここ数年、電車の中でやたらと目立つ「借金、しませんか」と「借金、返しませんか」の広告。売るモノ(価値の創造)がなくて、とうとうおカネでおカネを売り始めたか・・・世も末だ。そんな“マッチポンプ”広告に囲まれながら、『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』(安部芳裕/5次元文庫)をおとり寄せして先週から読み始めました。
なんと。
わたし、なぎらは生まれてからこの方、お金を手にしたことが一度もなかったのだ! じゃ、今までお金だと思っていた、あれはいったいナニ?
- Aはモノの価格を定めて売る
- Bは自分の価値観に照らして、「欲しいモノ=価格」なら買う
お金の原則は「A=B(等価交換)」。ああ、コミュニケーションと同じですね。エネルギーに還元すれば。この均衡性が崩れると、血を見る騒ぎになることも。
ちょっとずつページを繰っています。
これを読めば、『機動戦士ガンダム00』をより深く堪能できる・・・かも。