ツーリングムービー撮影も結構大変です

ツーリングムービー：整列!!　～道道106号線～（Ameba Vision）
ツーリングムービー：襟裳岬（Ameba Vision）

　バイクですから、1分間に何千回転かしているエンジンを股に抱えて走っている訳です。乗用車と違って振動も大きいでしょう。そこに素人の私が、デジカメをテキトーに取り付けたんです。ムービーのブレも多少は致し方無いと言うものです。

　そもそも、バイクは振動するモノですから、デジカメをいくら強固に取り付けたところで、ブレは無くならないでしょうね。共振だってするでしょうし…
　見慣れてくるとブレた画も、なかなか味があります。バイクで駆けてるなぁ～と言う感じがしますね。逆に、氷の上を滑るような振動の無いムービーは、バイク乗りとしてシックリこないでしょうね、物足りないでしょう。

　とは言え、余りにもブレブレなムービーも困りモノ…　やはり、路面からの衝撃・エンジン振動の少ないムービーが撮りたいと思います。
　エンジン振動に関してはバイクの特性も関係するでしょうが、今年の春先からの試し撮りやムービー撮影を重ね、幾つかの失敗を経験したことによりコツも分かってきました。

　要は、おとなしく穏やかに走るコト。

　まぁ、当たり前、なんですが…　でも、これが結構難しい。つい嬉しくなって走っちゃうんですよ、コレが…　で、調子に乗ってると路面の大きなギャップで強い衝撃を受け、いい加減に取り付けたデジカメがガクンと傾いたりして、冷や汗を掻いたりします。
　それに調子に乗った時のムービーをプレビューしてみと、やっぱり振動・ブレが大きい、激しい…

　せっかく北海道まで来たんですから、良質のツーリングムービーを撮りたいじゃないですか。そこでグッと堪えて、穏やか～に、おとなしくバイクを走らす努力をする訳です。
自制！　忍耐！　これ極意　ですね。

　今回配信した道道106号線のムービーも、時速80～90Km/hになるようメーターをチラ見しながら走っています（景色が広大でスピード感がありませんが）　これぐらいのスピードがトップギアでエンジン振動が一番少ないように感じます。油断すると100Km/hなんて直ぐに越えちゃいますからスピードに気をつけて、それと横風に煽られフラフラしないよう、真っ直ぐ走るように心掛けています。

　つまり、「お尻がむず痒くなるような」走りに、じっと耐えてるんですよ。そして、これが何十分と続くとなると、思わず　ウォ～～～ッ　と叫びたくなります………



※デジカメをバイクに搭載。ムービー撮影！　《下記HPにて高画質版 Flash Movie 配信中》
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