差し迫る危機、そなえよ

”世の中の危ない行動、事象、主張を 「
わたくし素人」 が警告し自分自身の欲求不満のはけ口とする勝手な言い分”

北ミサイル 米国の状況判断次第でかなり対応は変わる?

2009年04月04日 | その他
なんだかんだと北ミサイルについて騒いでいるが、実際問題としては、今回のミサイル実験なんて米国に届くかどうか の可能性を計るだけのものでしかない。
日本に届くミサイルなんぞ 何百機(?)とあるノドンで十分なのであろう。
このテロ国家である北のミサイル(衛星なんぞ北にとってなんのメリットなし)、米国(欧米など西洋圏)を脅して見返りを求め 尚且つ イラン、シリアなどへの北ミサイル売り込みを計る アホな戦略だとしか思えない。
北との交渉が始まって おそらく5年以上経過していると思う。
おそらく米国は、このミサイルの飛翔状況によって対応をどうするか 決めると思う。
自国に届く可能性がはっきり見て取れたら対応は著しく急変するかもしれない。
アメリカとは、そういう国だ。
まあ イギリス(フォークランド紛争)、イスラエル(イラン爆撃)とかアメリカ(キューバ危機)での例があるように 自国にリスクがある場合、なんでもやるのが欧米(肉食)民族の有り方だ。(逆説的に言えば日本が ノドンで徹底的にやらても それが終わってから進出しだすだけのこと)
下の記事によると北ミサイルが、衛星を成功させた、もしくは、ハワイの近くまで飛翔したら 北にとっては危険水準になり、激変(アメリカの対応)が起こる可能性がある。
失敗したら北にとって幸せなのかもしれない。
差し迫る アメリカの対応、 そなえよ。
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発射後数分で衛星か識別=3段式成功で全米射程も-前米ミサイル防衛局長
 【ワシントン3日時事】昨年11月まで米国防総省ミサイル防衛局長を務めたオベリング氏が3日、ワシントン市内で講演し、北朝鮮が「人工衛星」と称して発射準備を進めている弾道ミサイルについて、米軍は発射後数分で衛星か弾道ミサイルか識別できるとの見解を示した。
 オベリング氏は米軍の海上と地上のレーダーが打ち上げ後に追跡を開始し、「速度や軌道を分析し、数分で判断できるだろう」と述べた。想定される展開として(1)衛星として打ち上げに成功(2)失敗し弾道ミサイルと似た弧を描いて落下-といった例を示した。
 また、三段式ロケットの打ち上げに成功した場合、北朝鮮が全米を射程に入れた弾道ミサイルを持つ可能性があるとも語った。(2009/04/04-09:08)
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