差し迫る危機、そなえよ

”世の中の危ない行動、事象、主張を 「
わたくし素人」 が警告し自分自身の欲求不満のはけ口とする勝手な言い分”

よくぞ生きていた! &フィリピン情勢

2005年05月27日 | その他
主旨とは、違うのだが、驚くべきニュースが入ってきた。

旧日本兵が、フィリピンで生存していたというものだ。

そのニュースは最後に載せるとして最近のフィリピンの情勢に関する不穏なニュースをひろってみた。

3/15【中国】3カ国共同で南沙諸島の資源調査へ
なぜかここにも中国が出てくる。
中国、このあたりでも領土問題があるのだが、南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島の石油資源を渇望しているとのこと。


3/15 比警察突入、死者23人に アブサヤフ排除
ここでは、フィリピンにいるイスラム原理主義過激派アブサヤフと警察との衝突事件。
イスラム原理主義過激派ってどこにもいる。


4/8 フィリピン反政府勢力の幹部と会談へ
この記事は、5/14の記事とリンクしていると思うが、なんか想像できない会談だ。


4/20 中国国家主席 東南アジア3カ国の外遊に出発
ここでも微笑み外交を繰り広げる中国がでてくる。

4/25 軍部隊と交戦、新人民軍10人が死亡
どうもフィリピンには、反体制派勢力が、2つ(それ以上かもしれないが)は、あるようだ。
 1.フィリピン共産党の軍事組織・新人民軍(NPA)
 2.イスラム原理主義過激派アブサヤフ


5/1 米国製無人機の導入検討 PSI訓練に自衛隊派遣
ここでは、大野功統防衛庁長官が、フィリピンとの拡散防止構想(PSI)に伴う合同訓練の打ち合わせに行っている。


5/2 米軍受け入れ拡大の余地 比大統領が表明
ここでも大野さん、さぐりでも入れてるの。米軍受け入れ を打診(?)したのか 
ん? いまいちよくわからんが、何か将来のプランがあるのか とも思う。


5/9 フィリピン 軍・警察と衝突し13人死亡
なんかフィリピン共産党の軍事組織・新人民軍(NPA)は、かなり悪質で勢力が大きい反体制派のようだ。

5/10 サンタロサ市長、武装グループに射殺される
どうもフィリピン共産党新人民軍は、要人の暗殺を図ったらしい。


5/13 フィリピン 軍部隊と戦闘、15人死亡
ここでもフィリピン共産党新人民軍、かなり過激に破壊的行為を行っている。


5/14 政府、反政府組織と交渉 和平へ一定の前進

ここにイスラム原理主義過激派アブサヤフの詳しい記述がある。これは先の4/8の記事とリンクしているらしいが、交渉は、4/12日頃行われたと思う。イスラム原理主義過激派アブサヤフの規模約12000人で”先祖伝来の土地”で もめているようだが、米国は、アルカイーダとの関係を疑っている。
フィリピン政府は、なんとか和解し、平和的に解決を図りたいようだ。


5/15 イスラム武装集団と戦闘、軍が6人殺害--ホロ島
しかしまたイスラム原理主義過激派アブサヤフとフィリピン軍が衝突したようだ。
(でも ”イスラム原理主義過激派アブサヤフとみられる”とあった)

5/16 東南アジアで中国牽制 米、安保・経済に積極協力
ここで米国の出現。
 
 ”ゼーリック国務副長官は今月二日から十一日まで、タイ、フィリピン、ベトナム、インドネシア、マレーシア、シンガポールの六カ国を歴訪。「二期目のブッシュ政権と東南アジア諸国連合(ASEAN)の関係強化の基礎にしたい」として、米国の経済支援策などを打ち出した”

  どうも米国、中国を牽制するようだ。


5/19 記者殺害、最悪ペースに 比政府の無策に怒りの声
ここでは、過激派が、要人の暗殺は、難しい と思ったのか、記者を暗殺し始めたようだ。
いや過去にも結構、記者が殺されている。
いったいどちらの過激派が、実行しているのであろうか。

5/23 <フィリピン>ルソン島北部で武装勢力と戦闘、兵士6人死傷
ここでもフィリピン共産党が、過激な行動をしている。
ここまでの経過をみると、フィリピン共産党の軍事組織・新人民軍(NPA)のほうが、悪質、過激な印象を受ける。

5/26 メディアも狙われるフィリピン、記者らが射撃訓練
ここで暗殺防衛、言論の自由を守るため記者が自衛に乗り出した。警察も武器所持を認め個々人で反撃してもいいことになったらしい。
んー すごい事になるものだ。でもこれで犯人がどのグループがわかるかもしれない。

ここまでを見るとフィリピンも国内過激派グループに手を焼いているようだ。
気になるのは、やはりフィリピン共産党の軍事組織・新人民軍の動きだ。何を求めているのだろう。



そのフィリピンの南部ミンダナオ島で旧日本兵が生きていた。
よくぞ生きていてくれたものだ。
このニュースを聞いたとき右翼でもない、戦争も知らない私が、なぜか心に沸々と 誇り というか 感動 というか 怒り というか わけのわからない感情をおぼえてしまった。
早く帰還して、今の平和な日本で安らかに余生を送ってほしい と願うばかりです。

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旧日本兵:大阪の山川さんと高知の中内さんの可能性高く
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