ミュージカル「In The Heights」

早々に旅行記にアップした「Billy Eliot」以外に、ミュージカルはもうひとつ「In The Heights」も観賞した。
こちらも、昨年度のトニー賞を受賞した作品。

観に行ったのは、12日（日）の夜。
この日は地下鉄のタイムズスクエア駅のひとつ手前、42nd Street駅で下車。
ミュージカル好きなら、この駅名だけでワクワクしてしまうのでは？
でも私、何年か前にブロードウェイ版「42nd Street」の来日公演を観に行った際、休憩時間に仕事の電話がかかって急遽会社に戻らねばならず、1幕目しか観られなかったという苦い経験あり。つづきが観たい……
（それ以降、舞台の幕間に携帯の電源はゼッタイにONしないようにしている・笑）

ブロードウェイの安売りチケットが買えることで有名な「tkts」のある巨大階段の横を通り…



更にしばらく歩くと、看板が見えてきた。




日本では考えられないけれど、上演前は写真が撮り放題。
で、撮った舞台セットがコレ↓




この「In The Heights」は、ラテン系移民たちの物語なので、情熱的なラテン音楽に合わせてラップやサルサなどのダンスが迫力満点で繰り広げられる。
その歌やダンスは、とても素晴らしかったんだけど……
スペイン語まじりのセリフに観客たちは何度も爆笑。しかし、やっぱり私は英語のセリフが全くわからないので、完全に取り残された状態。（恥）
事前の下調べで、英語がわからなくても歌とダンスで楽しめるだろうと判断したのが間違えだった。
場面転換も無く、セリフと歌で物語を進めていく演出なので、1幕目で飽きてしまい、2幕目は眠くなってしまう始末。（苦笑）
とは言え、「Billy Eliot」がロンドン発のミュージカルということを考えれば、本当の意味でのブロードウェイ・ミュージカルを観られたという意味で、やっぱり貴重な体験だった。（負け惜しみ？）

劇場を出ると、タイムズスクエアはまたしてもすごい人出。
立ち止まれないほどの人込みなので、歩きながらシャッターを押したため、殆どの写真がブレブレになってしまった。



騎馬警官たちも待機中↓




またいつかここに来て、もっともっと本場の舞台を観るぞっ！っと、心に誓ったのでありました。
でもその前に、もっと英語の勉強もしなきゃね。
嗚呼。