暑~い!!
今日も真夏日です。
日差しもハンパないです。
そんななか、私は丹沢へ行ってしまいました。
「ぶらり山散歩」という本を手に入れまして。
そこから今日のコースを見つけました。
大倉から鍋割山方面へのルートです。
今日は鍋割山へは寄らないで、栗ノ木洞というところから櫟山を経て、寄へ出るというコース。
本では初心者用と書いてあったけど、相手は丹沢じゃないですか、ちょっと心配なんですけど。
まずは横浜・海老名経由で渋沢駅へ。
渋沢駅からは大倉行きバスにのり終点で降ります。
1時間に2本くらいの間隔でバスは出ているみたいです。
大倉バス停は、あの秦野戸川公園があるところ。
乗っている乗客はほとんどハイカーみたいでした。
バスを降りると案内所があります。
そこでコースの情報を仕入れましょう。
準備体操もついでにするといいかも。
さて、出発です。
まずは道路を横断して、正面の道へ入っていきます。
当面の目標は「二俣」。
それぞれ道標があるので、迷うことはありません。
しばらく住宅街や畑地を進みます。
今日最初に出迎えてくれたのはネコ。
ここら辺はまだ下水の設備が整ってないようで、フタも空気弁。
道は分岐があるものの、山に向かっていけば次の道標にたどり着きます。
バス停からゆっくり歩いて10分くらいかな、道標がありました。
ここを左に入っていきましょう。
いよいよ山道っぽくなっていきます。
そして丹沢に挑戦です。
畑地の沿道にはあまりきれいな花は咲いていなかったみたいですが、ここへきてちょっとかわいい花が。
やっと花の写真を撮ることができました。
さて、道はこんな感じになりました。
ゲートがあるけど、破れてて用をたさないみたいです。
時たまこんなムシがぶら下がっていました。
15分も歩かないうちに分岐です。
この道は西山林道。
今日はここを右に行きましょう。
簡易舗装された林道は歩きやすくなってます。
人気のコースなんでしょうね、ハイカーもいっぱい。
すぐに国定公園の碑がありました。
丹沢のルートを記した地図。
今日はみ~んなこんな感じの歩きやすい道だといいなぁ。
さて、分岐があったけど、これは広い方が本道みたいです。
右は作業用の道かな?
ここにも迷わないように道標が。
道はいつのまにか砂利道になっていました。
でも歩きやすいから、いいかぁ。
「かながわ水源の森林づくり」という看板が。
水を作るって案外大変なんですよね。
それを飲めるようにするって、さらに手間がかかる。
それにしても、今日は道が湿っぽい。
雨でも降った後なんでしょうか。
さて、バス停から1時間で「黒龍の滝」への分岐。
前回はここを滝方面に下ったんでした。
今日は滝へは寄らずにこのまま二俣を目指します。
でも、ちょっと一服。
案内板があるので、これからのルートを確認です。
ホントはここで滝に出て、三廻部林道から帰ろうかとも考えました。
だって、道がぬかるんでいたら、下りが怖いじゃないですか。
でも、迷ったあげく本の通りに行くことに。
さて、歩きやすい西山林道を進みましょう。
10分くらいで分岐に着きました。
左右の道は車両通行止めでゲートが閉まっていました。
ここは直進らしいです。
ここまでくれば二俣もすぐみたい。
道標によると500メートルって書いてあります。
すぐに誰かの碑がありました。
「尾関廣先生」だそうです。
昭和5年横浜山岳会に入会。
30年全日本山岳連盟を設立。
35年日本山岳協会の設立にくわわり,副会長。
39年全日本山岳連盟会長となり,指導員制度をつくり,海外登山を推進したそうです。
二俣はもうすぐみたい。
って思ってたら、勘七ノ沢という川を渡るところに。
ここが「二俣」だそうです。
沢登りや岩登りができるみたいです。
今日は橋を渡って、川沿いの林道を歩きます。
そばには治山事業の看板が。
すぐに鍋割山への分岐がありました。
でもここも直進。
それから、ちょっと広めの川原に出ました。
道はゆっくりと登りです。
なので、ここで小休止。
足元を見るとヘビイチゴかな、おいしそうな赤い実が。
やがて四十八瀬川をまた渡るようになります。
ここで林道は終わり。
ここからは山道になりそうです。
「長尾国有林」の看板。
「丹沢みどりの回廊」の看板。
さすが丹沢。
人気スポットだけあって、マナーを呼びかけてるなぁ。
さて、そんなのんきな事を思っていると、また橋を渡らなければ。
ここら辺はよくこんな橋を渡るけど、ゆれる割にはしっかりした橋でした。
で、ここから急な登りみたいです。
体力大丈夫かなぁ。
歩きにくそうだし、勾配も急みたいだし、結構心配になってきちゃいました。
上を見るとこんな急坂が延々続いているように見えちゃって。
こりゃ休み休み登るしかないなぁ。
なぜか森は暗いし。
空が曇っているようだけど、丹沢だからか、結構涼しいぞぉ!?
なんとか登って、ちょっとでも平になる道が出てきて、ホッ。
でも、その先はまた登りかぁ。
二俣から1時間。
やっと次の目標に着きました。
ここは鍋割山への分岐。
今日は鍋割山へは行かずに、栗ノ木洞を目指します。
この分岐を左に行けば「栗ノ木洞」。
道標によると1kmだそうです。
なんとかアップダウンのきつくない道になったようです。
でも、草があって、それほど歩きやすくないかな。
ようやっとここまで来ました。
やはり私の考えは甘かった。
登りがあったんですよぉ。
あの分岐から30分もかかっちゃった。
ここが「栗ノ木洞」。
標高908メートルだそうです。
大倉方面への分岐でもありました。
私は寄へ行きたいので、このまま直進です。
ここからは当分下りだけになりそうなので、ヒザを心配しながら進むことに。
ここら辺は分岐が続きます。
芝生の広場へ行けるそうです。
一通り降りたら、ちょっと草原っぽいところに出ました。
この先が櫟山みたいです。
ここで誰かは知らないけど、蝶が飛び交っていたので、なんとか写真に。
飛んでいる蝶を撮るのは私には難しい。
止まっているところだと、誰だかわからないし。
落ち込んで歩いていると、やっと「櫟山」に着きました。
標高810メートルだそうです。
ここも「芝生の広場」へ行けるんですね。
眺望もちょっといい感じで、あれは秦野の町でしょうか。
天気がよければもっとよく見えるんだろうけど。
さて、「寄」へ行きましょう。
あとは下るだけ。
いやぁ、下りだけっていうのもヒザに良くないですね。
ちょっと痛くなってきちゃいました。
この分岐は「カシワの森」への分岐みたいです。
が、「寄」方面なので、このまま下っていきます。
次の分岐も「展望地」へ行く道と「寄」へ下る道と。
展望地っていうのも行ってみたい気もするんだけど、今日はヒザがもう痛くなっているので、素直に本ルートを行くことにしました。
また分岐です。
芝生の広場、どこからでも行けるんですね。
そんなに広場へ行かせたいんだろうか?
なんとか下っていきます。
これが登りだったら、キツいんだろうなぁ。
やっと三廻部林道に出ました。
以前はこの林道を歩いたけど、今日はあの時気になっていた山道を歩きます。
なんか念願かなって嬉しいような。
櫟山から40分もかかっちゃった。
今日は林道を渡って、正面にある階段を登り、山道を「寄」へと出るコース。
でも、ヒザが痛いので、林道を歩いてバス停に行った方がよくないかい?
・・・・・・・迷ったんだけど、このまま山道を歩くことにしました。
階段を上りきると広い道が。
作業路でしょうか、車が余裕で通れる幅がありました。
砂利なので、ちょっと滑って思うように進まないのが悔しいな。
すぐに分岐です。
広い道は左の鉄塔につながっていました。
ハイカーは右の階段を登るみたい。
いよいよ後半戦です。
あのゲートをくぐるみたいです。
ということは、鹿とか野生動物がいるってこと?
道は広くないながらも歩きやすく、他のハイカーも全然遭わないので、終盤になってやっと一人になれたみたいです。
なので、次のゲートもゆっくりと通って。
植林帯はこんな感じの道です。
ね、歩きやすそうでしょ?
それに登らなくていいし。
今日初めて見る大きなキノコ。
危ないから味見はしないけど・・・。
ゲートをいくつか越えていきます。
それだけ危険なんでしょうか?
網が健在なゲートもあります。
ちゃんと閉まっているので、私も通ったら閉めなくちゃ。
とうとう人里に出ました。
これで山道は終わりになりそうです。
「土佐原分岐」というそうです。
鍋割山への道標がありました。
ここで休憩です。
ちょうど東屋があるので、ゆっくりしていきましょう。
林道からここまで30分くらい、櫟山から1時間ちょいで着きました。
あー、疲れた。
で、周りは茶畑。
いい雰囲気です。
さて、ここから「土佐原集落」を経て「宇津茂バス停」へ出てもいいんだけど、今日は「宇津茂集落」方面から「寄バス停」へ出ることにしました。
なので、左ではなく、正面の道へ。
また山道が続くのかぁ・・・って心配したら、なんと数分で目の前が開けました。
茶畑です。
道標は左を指しているので、素直に従うことに。
もう目の前の町が「寄」みたいです。
その手前にある集落が宇津茂。
茶畑の脇の道を下っていきます。
急なので気をつけないと。
やがて農道になりまいた。
あとは歩きやすい舗装された道みたいです。
あとちょっとで今日の散策も終わりかぁ。
また分岐です。
どうやら「しだれ桜」が左へ行くとあるみたい。
もし機会があったら桜見物もいいかもしれません。
分岐を右に下っていきます。
ここの農道は広くて、それに長閑。
もしかして、いい場所を見つけちゃったかも。
眼の前に広がる茶畑。
「足柄茶」ブランドでしょうか。
そういえば、山北駅でも売っていたっけ。
ここでやっと花に出会いました。
カボチャかな、黄色いキレイな花。
メロンかな?
ここからじゃわからないや。
でも、模様からいくとカボチャっぽいですよね。
やがて民家が増えてきました。
沿道には鮮やかな紫の花。
ツバメや他の小鳥も飛んでいるんだけど、写すのは私には無理。
なので、電線に止まっているのをパチリ。
で、集落にある分岐です。
下っていけばいいから、道標がなくても大丈夫。
たぶんどちらへ行っても出られるだろうけど。
今日は左へいってみました。
すると、すぐに右へと降りる道が。
車道に出ました。
ここで写真を入れたいんだけど、なぜかアップしてくれません。
容量がイッパイになっちゃったみたい。
で、これがバス道路。
右に行けば「寄」バス停です。
今日はここからバスで「新松田駅」へと出ます。
1時間に1本くらいの間隔でバスは出ているそうです。
今日はあまり待たずにバスに乗ることができました。
バスに揺られて「新松田駅」で小田急線に乗り換え、帰路につきました。
本ではこのルートを4時間で歩けると書いてありました。
が、私の足ではそれでは踏破できるはずもなく、なんやかんやで5時間もかかってしまいました。
急勾配の坂もあって、私は初心者よりもヘタレなのだと、改めて思い知りました。
あ、あと、丹沢って「ヤマビル」や「マダニ」なんかの被害があるそうです。
虫除けはもちろん、長袖・長ズボンで固めて、服の下にそれらが入らないように、十分に注意して歩いた方がいいということでした。
ヤマビルは、靴のそこに着いて、下界に運ばれるそうです。
下山時にもチェックを忘れないようにしないとね。
さて、今日は有意義な時間をすごすことができました。
次回はどこへ歩きに行こうかな・・・?
今日も真夏日です。
日差しもハンパないです。
そんななか、私は丹沢へ行ってしまいました。
「ぶらり山散歩」という本を手に入れまして。
そこから今日のコースを見つけました。
大倉から鍋割山方面へのルートです。
今日は鍋割山へは寄らないで、栗ノ木洞というところから櫟山を経て、寄へ出るというコース。
本では初心者用と書いてあったけど、相手は丹沢じゃないですか、ちょっと心配なんですけど。
まずは横浜・海老名経由で渋沢駅へ。
渋沢駅からは大倉行きバスにのり終点で降ります。
1時間に2本くらいの間隔でバスは出ているみたいです。
大倉バス停は、あの秦野戸川公園があるところ。
乗っている乗客はほとんどハイカーみたいでした。
バスを降りると案内所があります。
そこでコースの情報を仕入れましょう。
準備体操もついでにするといいかも。
さて、出発です。
まずは道路を横断して、正面の道へ入っていきます。
当面の目標は「二俣」。
それぞれ道標があるので、迷うことはありません。
しばらく住宅街や畑地を進みます。
今日最初に出迎えてくれたのはネコ。
ここら辺はまだ下水の設備が整ってないようで、フタも空気弁。
道は分岐があるものの、山に向かっていけば次の道標にたどり着きます。
バス停からゆっくり歩いて10分くらいかな、道標がありました。
ここを左に入っていきましょう。
いよいよ山道っぽくなっていきます。
そして丹沢に挑戦です。
畑地の沿道にはあまりきれいな花は咲いていなかったみたいですが、ここへきてちょっとかわいい花が。
やっと花の写真を撮ることができました。
さて、道はこんな感じになりました。
ゲートがあるけど、破れてて用をたさないみたいです。
時たまこんなムシがぶら下がっていました。
15分も歩かないうちに分岐です。
この道は西山林道。
今日はここを右に行きましょう。
簡易舗装された林道は歩きやすくなってます。
人気のコースなんでしょうね、ハイカーもいっぱい。
すぐに国定公園の碑がありました。
丹沢のルートを記した地図。
今日はみ~んなこんな感じの歩きやすい道だといいなぁ。
さて、分岐があったけど、これは広い方が本道みたいです。
右は作業用の道かな?
ここにも迷わないように道標が。
道はいつのまにか砂利道になっていました。
でも歩きやすいから、いいかぁ。
「かながわ水源の森林づくり」という看板が。
水を作るって案外大変なんですよね。
それを飲めるようにするって、さらに手間がかかる。
それにしても、今日は道が湿っぽい。
雨でも降った後なんでしょうか。
さて、バス停から1時間で「黒龍の滝」への分岐。
前回はここを滝方面に下ったんでした。
今日は滝へは寄らずにこのまま二俣を目指します。
でも、ちょっと一服。
案内板があるので、これからのルートを確認です。
ホントはここで滝に出て、三廻部林道から帰ろうかとも考えました。
だって、道がぬかるんでいたら、下りが怖いじゃないですか。
でも、迷ったあげく本の通りに行くことに。
さて、歩きやすい西山林道を進みましょう。
10分くらいで分岐に着きました。
左右の道は車両通行止めでゲートが閉まっていました。
ここは直進らしいです。
ここまでくれば二俣もすぐみたい。
道標によると500メートルって書いてあります。
すぐに誰かの碑がありました。
「尾関廣先生」だそうです。
昭和5年横浜山岳会に入会。
30年全日本山岳連盟を設立。
35年日本山岳協会の設立にくわわり,副会長。
39年全日本山岳連盟会長となり,指導員制度をつくり,海外登山を推進したそうです。
二俣はもうすぐみたい。
って思ってたら、勘七ノ沢という川を渡るところに。
ここが「二俣」だそうです。
沢登りや岩登りができるみたいです。
今日は橋を渡って、川沿いの林道を歩きます。
そばには治山事業の看板が。
すぐに鍋割山への分岐がありました。
でもここも直進。
それから、ちょっと広めの川原に出ました。
道はゆっくりと登りです。
なので、ここで小休止。
足元を見るとヘビイチゴかな、おいしそうな赤い実が。
やがて四十八瀬川をまた渡るようになります。
ここで林道は終わり。
ここからは山道になりそうです。
「長尾国有林」の看板。
「丹沢みどりの回廊」の看板。
さすが丹沢。
人気スポットだけあって、マナーを呼びかけてるなぁ。
さて、そんなのんきな事を思っていると、また橋を渡らなければ。
ここら辺はよくこんな橋を渡るけど、ゆれる割にはしっかりした橋でした。
で、ここから急な登りみたいです。
体力大丈夫かなぁ。
歩きにくそうだし、勾配も急みたいだし、結構心配になってきちゃいました。
上を見るとこんな急坂が延々続いているように見えちゃって。
こりゃ休み休み登るしかないなぁ。
なぜか森は暗いし。
空が曇っているようだけど、丹沢だからか、結構涼しいぞぉ!?
なんとか登って、ちょっとでも平になる道が出てきて、ホッ。
でも、その先はまた登りかぁ。
二俣から1時間。
やっと次の目標に着きました。
ここは鍋割山への分岐。
今日は鍋割山へは行かずに、栗ノ木洞を目指します。
この分岐を左に行けば「栗ノ木洞」。
道標によると1kmだそうです。
なんとかアップダウンのきつくない道になったようです。
でも、草があって、それほど歩きやすくないかな。
ようやっとここまで来ました。
やはり私の考えは甘かった。
登りがあったんですよぉ。
あの分岐から30分もかかっちゃった。
ここが「栗ノ木洞」。
標高908メートルだそうです。
大倉方面への分岐でもありました。
私は寄へ行きたいので、このまま直進です。
ここからは当分下りだけになりそうなので、ヒザを心配しながら進むことに。
ここら辺は分岐が続きます。
芝生の広場へ行けるそうです。
一通り降りたら、ちょっと草原っぽいところに出ました。
この先が櫟山みたいです。
ここで誰かは知らないけど、蝶が飛び交っていたので、なんとか写真に。
飛んでいる蝶を撮るのは私には難しい。
止まっているところだと、誰だかわからないし。
落ち込んで歩いていると、やっと「櫟山」に着きました。
標高810メートルだそうです。
ここも「芝生の広場」へ行けるんですね。
眺望もちょっといい感じで、あれは秦野の町でしょうか。
天気がよければもっとよく見えるんだろうけど。
さて、「寄」へ行きましょう。
あとは下るだけ。
いやぁ、下りだけっていうのもヒザに良くないですね。
ちょっと痛くなってきちゃいました。
この分岐は「カシワの森」への分岐みたいです。
が、「寄」方面なので、このまま下っていきます。
次の分岐も「展望地」へ行く道と「寄」へ下る道と。
展望地っていうのも行ってみたい気もするんだけど、今日はヒザがもう痛くなっているので、素直に本ルートを行くことにしました。
また分岐です。
芝生の広場、どこからでも行けるんですね。
そんなに広場へ行かせたいんだろうか?
なんとか下っていきます。
これが登りだったら、キツいんだろうなぁ。
やっと三廻部林道に出ました。
以前はこの林道を歩いたけど、今日はあの時気になっていた山道を歩きます。
なんか念願かなって嬉しいような。
櫟山から40分もかかっちゃった。
今日は林道を渡って、正面にある階段を登り、山道を「寄」へと出るコース。
でも、ヒザが痛いので、林道を歩いてバス停に行った方がよくないかい?
・・・・・・・迷ったんだけど、このまま山道を歩くことにしました。
階段を上りきると広い道が。
作業路でしょうか、車が余裕で通れる幅がありました。
砂利なので、ちょっと滑って思うように進まないのが悔しいな。
すぐに分岐です。
広い道は左の鉄塔につながっていました。
ハイカーは右の階段を登るみたい。
いよいよ後半戦です。
あのゲートをくぐるみたいです。
ということは、鹿とか野生動物がいるってこと?
道は広くないながらも歩きやすく、他のハイカーも全然遭わないので、終盤になってやっと一人になれたみたいです。
なので、次のゲートもゆっくりと通って。
植林帯はこんな感じの道です。
ね、歩きやすそうでしょ?
それに登らなくていいし。
今日初めて見る大きなキノコ。
危ないから味見はしないけど・・・。
ゲートをいくつか越えていきます。
それだけ危険なんでしょうか?
網が健在なゲートもあります。
ちゃんと閉まっているので、私も通ったら閉めなくちゃ。
とうとう人里に出ました。
これで山道は終わりになりそうです。
「土佐原分岐」というそうです。
鍋割山への道標がありました。
ここで休憩です。
ちょうど東屋があるので、ゆっくりしていきましょう。
林道からここまで30分くらい、櫟山から1時間ちょいで着きました。
あー、疲れた。
で、周りは茶畑。
いい雰囲気です。
さて、ここから「土佐原集落」を経て「宇津茂バス停」へ出てもいいんだけど、今日は「宇津茂集落」方面から「寄バス停」へ出ることにしました。
なので、左ではなく、正面の道へ。
また山道が続くのかぁ・・・って心配したら、なんと数分で目の前が開けました。
茶畑です。
道標は左を指しているので、素直に従うことに。
もう目の前の町が「寄」みたいです。
その手前にある集落が宇津茂。
茶畑の脇の道を下っていきます。
急なので気をつけないと。
やがて農道になりまいた。
あとは歩きやすい舗装された道みたいです。
あとちょっとで今日の散策も終わりかぁ。
また分岐です。
どうやら「しだれ桜」が左へ行くとあるみたい。
もし機会があったら桜見物もいいかもしれません。
分岐を右に下っていきます。
ここの農道は広くて、それに長閑。
もしかして、いい場所を見つけちゃったかも。
眼の前に広がる茶畑。
「足柄茶」ブランドでしょうか。
そういえば、山北駅でも売っていたっけ。
ここでやっと花に出会いました。
カボチャかな、黄色いキレイな花。
メロンかな?
ここからじゃわからないや。
でも、模様からいくとカボチャっぽいですよね。
やがて民家が増えてきました。
沿道には鮮やかな紫の花。
ツバメや他の小鳥も飛んでいるんだけど、写すのは私には無理。
なので、電線に止まっているのをパチリ。
で、集落にある分岐です。
下っていけばいいから、道標がなくても大丈夫。
たぶんどちらへ行っても出られるだろうけど。
今日は左へいってみました。
すると、すぐに右へと降りる道が。
車道に出ました。
ここで写真を入れたいんだけど、なぜかアップしてくれません。
容量がイッパイになっちゃったみたい。
で、これがバス道路。
右に行けば「寄」バス停です。
今日はここからバスで「新松田駅」へと出ます。
1時間に1本くらいの間隔でバスは出ているそうです。
今日はあまり待たずにバスに乗ることができました。
バスに揺られて「新松田駅」で小田急線に乗り換え、帰路につきました。
本ではこのルートを4時間で歩けると書いてありました。
が、私の足ではそれでは踏破できるはずもなく、なんやかんやで5時間もかかってしまいました。
急勾配の坂もあって、私は初心者よりもヘタレなのだと、改めて思い知りました。
あ、あと、丹沢って「ヤマビル」や「マダニ」なんかの被害があるそうです。
虫除けはもちろん、長袖・長ズボンで固めて、服の下にそれらが入らないように、十分に注意して歩いた方がいいということでした。
ヤマビルは、靴のそこに着いて、下界に運ばれるそうです。
下山時にもチェックを忘れないようにしないとね。
さて、今日は有意義な時間をすごすことができました。
次回はどこへ歩きに行こうかな・・・?