日本のGDP がドイツのGDP に抜かれて 4位に
なったそうです。これは円の為替レートの変動
によるものと、ドイツの物価上昇による結果も
加味されているようです。物価が上昇すると、
その分GDP は大きくなります。それと、GDP は
ドル換算で公表されます。日本国内は円で計算
しています。円安だと低い数字になりますね。
でも、ドイツ国内の経済は決して良くはない
ようですけれどもね。^^;
中国では、人口が14億人なのに、34億人分の
住宅(マンション)を建設して、手抜き工事が
行われたとして、いくつものマンションを爆破
しています。日本と違って、マンション購入者
は完成前に代金を支払う制度なのだそうです。
破壊されたマンションの代金は補償されるので
しょうかね?
また、高速鉄道建設も利用の有無を考えずに
多くの路線を建設していて、利用客がほとんど
いない路線があるそうです。建設すること自体
が目的のようです。当然、工事費はGDP の加算
にはなります。
それに、最近のかの国の統計データは信用し
難いというか、主な指標の公表をやめてしまい
ました。^^; これらの数値の積み重ねがGDP の
基礎の数値なのにね。^^;
それに、海外援助として道路建設や鉄道路線
の建設も多く手掛けていますが、これらの工事
に必要な資材は中国からすべて運び、労働者は
中国人を引き連れて工事をしています。援助国
の資材や労働者を使うことはないので、その国
に借金を残すのみなので、債務の罠と言われて
います。これらもすべて、中国のGDP の数字に
カウントされます。そういう訳で、中国のGDP
は"話し半分”ってとこなのでしょうかね。^^;
そうやって、”年間成長率は5%”を維持している
のでしょうね。^^;
無意味なものを作ったり、途上国を破綻させ
ても、自分の成果を誇示したいのでしょうか。
prairie@mbh.nifty.com
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます