鉄道の運転では正確な時刻が必要ですから、運転の前に運行管理者
や運転手さんの時計(懐中時計)の時刻を、始業点呼時に合わせる姿
が見られました。
電車の運転席にはこの懐中時計を置く場所が凹んでおり、置く位置
が決められていました。今はどうなのでしょうかね?まだ、懐中時計
を使っているのでしょうかね?運転席を見ると、懐中時計用の凹みが
無くなっているような気がします。
この辺の事情をご存知ですか? > 石川文武さん
なお、電源同期のモーターを使った時計もあります。電力会社から
供給されるAC電源の周波数は、電力会社において、精密に調整されて
います。つまり、電力会社が時刻合わせをしてくれるようなものなの
です。(^_^) しかし、構造が簡単なためか(同期モーターと文字盤や
針のみ)低コストなので、メーカーもあまり作りたがらないようで、
量販店の店頭で見かけることがなくなりました。(:_;)
他に身近なところでは固定電話の「117 」でしょうかね。
惑星間銀河間の飛行にも、時刻合わせは必須でしょうね。もっとも
銀河間の航行ともなると、アインシュタインの「一般相対理論」での
時間遅れも加わって、問題が複雑になりそうですよね。・^^;
宇宙では、一体何で時刻を合わせるのだろうかしらね?地球を周回
する人工衛星では、地球に合わせるのでしょうが、太陽系を飛び出る
ような場合は、何の基準に時刻を合わせるのでしょうかね?きっと、
帰還後には、地上の時刻に時計を合わせるのでしょうけれどもね。
結論としては、それぞれのシステムが正常に動作するような仕組み
を構築するしかないでしょう。この辺の仕組みを、各プログラム言語
で共通のモジュールとして、造っておくことは出来ないのかな?
「障害を起こしそうだから止める」という議論は本末転倒だと思い
ます。問題ないシステムを作り上げることこそが、基本の姿勢なのだ
と思います。安易な方法を採ると、後でしっぺ返しがあるものです。
できるできないの議論は、自分ら(人間)の都合ですからね。物理学
とか天文学の話ではありません。そんな非論理的な方法にて、問題を
避けるようでは、他の宇宙人に笑われてしまいます。