活性酸素と固体マイナス水素イオン

生活習慣病の原因は活性酸素です。活性酸素と固体マイナス水素イオンと生活習慣病の関わりについて記載します。

 日本における食生活の変化

2008年09月10日 | Weblog
(欧米化)は、1960年高度経済成長期を迎える頃より始まりました。

 戦後しばらくは食料事情が貧しく、どんなものでも口にしましたが、★ 1950年代後半に入り、電化ブームにのりトースターや電気冷蔵庫が発売され、★ またインスタント食品が登場することにより、食生活は一変しました。(1958年にインスタントラーメン、1960年にインスタントコーヒー)が一般の家庭に冷蔵庫が普及し、まさに豊かな食生活の象徴となりました。

 海外から肉や穀物などの食品が大量に輸入され、食生活はゆたかになりました。生活の豊かさを求め、食生活を含めたライフスタイルの欧米化を推進してきました。特に食品においては”美味しさ”を追求し食を「口で味わう」時代が到来しました。

 高度経済成長以降、1970年代には、街角にハンバーガーやフライド・チキンなどのファーストフードの店やファミリーレストランがあらわれました。気軽さ、低価格などがうけ、これらの外食産業は急成長しました。

 1970年代後半からは、食のレジャー化、ファッション化の時代となり、1980年代のバブル絶頂期にはグルメブームが起こり、飽食の時代といわれるようになりました。

 食品が豊富に出回り、外食の機会が増えて、食べたいと思えば世界中の食べものが容易に手に入り、口にできるというのが現状です。こうした状況は、食品選びの自由さには事欠きませんが、ともすれば、美味しいもの、珍しいものを求めて、嗜好に偏った食生活へと流されることになりがちです。

 ライフスタイルから見れば、夫婦共働きや単身生活(学生や高齢者や独身者、そして単身赴任者)の増加により、弁当、惣菜、調理パン、そして加工食品(カップ麺やレトルト食品)など、手間をかけずにすぐに食べられるものが人気を呼んでいます。
 また、「食べる時間」は、個・孤食化の傾向があり、「食事に時間をかけず、すぐに済ませてしまう」ことが多いようです。
 つまり、家族はそれぞれバラバラに別のものを食べたり、別の時間に食べることが多かったり、そして食事の時間が不規則になりました。
 夫は通勤時間が長くなって夕食時間に間に合わず、子どもたちは塾などで帰宅が遅くなります。妻はパートなどで忙しいといった状況です。

 結局、食生活は、相当大きな部分を外食産業やコンビニやファーストフードチェーン、そしてテイクアウト店(弁当屋、惣菜屋)などに頼ることになりました。
 そして、それとともに「食品の安全性」の担い手は個人から企業の方へシフトする傾向にあるようです。「食」が経済至上主義の論理の中に組み込まれ、「食物」が「食品」と呼ばれるようになり、いつのまにか大切な栄養素が削り取られた加工食品に食卓を牛耳られる格好になってしまいました。
 言い換えると、食べ物の価値が、農家と消費者の関係のなかでは実感できずに、むしろ加工品の製造業者・流通業者と消費者との間で、食べ物ではなく単なる商品として扱われるようになってしまいました。

 最近では食べ物の多くが見栄えよく包装され、店頭を飾っています。今日の豊かな食生活は、これらの包装食品によって支えられていますが、多くの場合、私たちはこうした見かけで食品を選択しがちです。
 食べ物を視覚的、経済的ポイントで評価すべきではないと思います。


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