え~アレ以来、『基本』筋肉の要らないお散歩に気を良くしている
ぺぐこでございます。
この快適な散歩を何とか継続したく
出来うるのなら、更にグレードアップし
『何事にもクールでいられる犬』
を目指したいと思う所存でございます。
が、現実はなかなか手ごわいっ
これは先日のお散歩時のお話。
道路に出た途端にカラスに遭遇し、ガウガウワンワンっっ
私がリードを足で踏んづけ スワレ だの 美味しいがあるよっ だのと喚いても
『カラスめーっ カラスめーっ カラスめーっ!!!』
と、もう何度目か分らぬここで会ったが百年目をなさる。
悔しいのは、必死なのがこちら犬チームだけってこと。
当のカラスどんは、どこかでみつけてきた稲穂を道路に落としたり拾ったり
全くこちらの騒ぎを意に介さず遊んでなさる。
ってか、意に介さないフリで犬チームを弄んでどる。
ぽんちゃん。あなたのお陰で人間様の私までカラスにバカにされてるじゃぁありませんか!
結局犬をどうこうするのは諦め、カラスどんにご退去をお願いし、収束。
やれやれと我に返った犬のみなさんと歩き出す。
問題の脚側歩行、まだ何とかイケてます。
歩き始めこそは引っ張りがちですが、時間とともに私の脇をテッテッと付いて歩く。
う~ん。快感っ
皆さま、ご覧くださいまし。
この可愛い子達の賢い歩きっぷり。
良い子そうでひょ~~~♪
が、ここで道の向う側にワンちゃんを発見!
ウムム・・・ここは先にオヤツを出して回避・・・はもう間に合わず。
道路を挟んであっちとこっちでガウガウワンワン。
あっちはガウったって、ちっけえチワワとマルチーズだからいいですよ。
こっちはやたらと元気だけはイイ、10キロと7キロ。
あちらの飼い主さんにペコンと礼だけして、それまで温存していた筋力をふりしぼり
次の角を曲がる。
しきりと『オレ様アイツ等に用があったのにー』と後ろを振り返るぽんちゃんをムシって
スタスタ犬を引きずり気味に先を急ぐ。
何もなければ時折ニオイを嗅ぎに寄り道するだけで、至ってよい子のお二人さん。
ウンPにチッコにウンPにウンP。
ぽんちゃん、ウンPは一回にまとめてお願いできませんかね。
昔はチュウ太みたいにドサッとする良い子だったのに
何だかぺぐ爺さんに似てきたねー
それにしても夏が去って、秋だー
と、余裕のハートで次の角を曲がった途端
さっきの2匹が居た。。
またしても大騒ぎ。 トホホ
家に帰って私は密かに反省会を開く。 一人で。
『やっぱアレは私に集中できていないのがイケナイんでなかろうか!?』
本日のお散歩。
ちゃんとデ〇ブのビーフスライスつぅ、我が家としては特上のオヤツをご用意。
左手に肉片を握り締めてスタート。
順調に記念撮影などを致しながら
ときどきは左膝にオヤツをチラつかせて
集中力散漫なお犬様たちをおびき寄せる。
良いぞ、良いぞーっ
チュウ太は歩きながら、チラチラと私を見るようになってきた。
下から見上げる顔が、またきゃわいいではないですかー!
で、問題のぽん様なんですけどね。
ダメなんですよ。
いや、ダメなのは私か。
あれだけ食い意地の張った彼が、あまりオヤツに執着を見せない。
いやいや、最初のころは見せていたんだけどね。
途中ちょっとした行き違いがあったようで
その後?肉をヒラヒラして呼んでもなかなか来てくれませんのよ。
うぅぅぅっ
だって、そう仰いますがコレも先生がこうしなさい。って言ったんだよ。
アナタがガブッて人の手ごとオヤツを食べるからっ
ガブッってやったら、『痛いっっっ』って言ってオヤツを引っ込める。
決してそのようなときにはあげてはいけません。 と。
はい、も一回。
えっ!?
ヒネてますぅ~
あぁ、神様。
いとしい彼を振り向かせるには
どうしたら良いのでせうか。。
片思いの道は果てない。