ぽんちゃんの姿が見られなくなって
ぽんちゃんを撫でることができなくなって
彼の居ない特別な日を、当たり前の日常とする。
なかなか受け入れられない日が続いています。
じっとしていれば
16年間の楽しい思い出が次々わたしに降りかかる。
何気に行ったペットショップで出会った売れ残りのコッカーは
8才頃まで私の手をガブガブと噛み続け
涙焼けや足先耳先にたまる脂の防止にと、手作りでご飯を作らせ
毛玉ができぬようにとトリムを習わせ
食いしん坊がたくさん食べても太らぬようにと、せっせとお出掛けをさせた。
いつしか私の生活は彼のお世話をすることが主軸となっていた。
彼は私で、私は彼だった。
欠けた身は痛みとともに、その存在を主張する。
最後の数日間からずっと思っていた。
コイツはおマヌケだから、自分が相当具合悪いなんて思ってないんじゃないか?
だから、ぶっ倒れてもぶっ倒れても、私の腕のなかでヘラヘラとしているんじゃないか?と。
そして、いよいよになって慌ててあの切ない目で私に何かを言っていたんじゃないか?と。
何を言っていたのだろう? あの目は。
そんなことを逡巡しながら数日間、昔からの写真を整理していた。
20日程経って、ふと私の中でパズルが嚙み合ってくる。
この家に来て、既にぺぐちゃんという先住犬がいて
ほぼ入れ替わるようにちゅう太が来た。
ぽんちゃんが私を独り占め出来た期間は無いに等しい。
もっと甘えたいけど甘えられない、三人兄弟の真ん中。
だから
彼は母ちゃんにたっくさん抱っこされて、苦しさより嬉しさが勝ったのではないか?
昨日も今日も、そして今も母ちゃんを独り占め。
酸欠でぶっ倒れても気が付けば抱っこされてて、それが嬉しくてヘラヘラしていたの?
負けたね。
私はこの世界で一番キミを愛していると思っていたけど
私の愛なんざ、キミの愛に比べたらお話にならない程度のものだった。
そう考えたら、最後のあの訴えにも合点がいった。
何のことはない、彼もまた私があの時彼にかけてた言葉を言っていたのだ。
お別れなんだ。
悲しいね。
ありがとう。
大好きだよ。
また必ず会おうね。
こんなに愛せる者に巡り合えて、こんなに愛してもらって
私は幸せです。
16歳と2か月と10日の犬生でした。
ビビリだの、ちっせーだのとさんざん言って笑ったけど
ぽんちゃん。
キミは漢だったよ。
立派なお別れだった。
母ちゃんはキミが可愛くて、かわいくて、可愛くて、自慢のワンコだった。
母ちゃんの人生に神様が用意してくれた宝物だと思っていた。
母ちゃんの元で16年ものあいだ過ごしてくれて、ありがとう!
私も前へと歩まないと。
いつまでもここに居たのでは、未来で彼と落ち合えない。
約束したから。
必ず私をみつけて戻ってくるようにと。
少しずつでも、彼に再び出会う未来に行かなくては。
皆様へ。
もっとはやくに此処でお知らせをしようと思ってはいたのですが
なかなか書くことができなくて…ご報告が遅くなってすみません。
前ブログから10年以上にわたり
ぽんちゃんのおかげでたくさんの方とお会いして遊んだりお話できたり
楽しい時間を過ごすことができました。
彼に関わって下さったすべての人とワンコさんに、御礼申し上げます。
ここは、このまま。
ナマぽんちゃんは現れなくなりますが、ぼちぼち続けようと思ます。
自分でもすっかり忘れていたけれど、ここは他所で生活する家族に
犬たちの様子を伝える場でもあったのでした。
ちゅう太くんが、いる!
松之助の親戚さん探し。ぽんちゃん見つけた(*^_^*)
たーさんのお友達や!いつも切れいにしてたぽんちゃん。こう写真見てると・・・松ちゃんにそっくりなんだなぁ。本当によく似てる。させ方もよく似てる。最近になて、やっと松ちゃんの写真や、昔の若かった頃のブログを平常心で見れるようになりました。ぽんちゃん、16歳になっていたんですね。松ちゃんもいきてたらいっしょだもんね。ぽんちゃん・・松ちゃんと会えたかな?よく似たコッカーさんを探してね。
びっくりする位、表情が似ていましたよね!
楽しかった思い出を再び楽しく思い出すには、私もしばらく時間がかかりそうです(^-^;
松ちゃん。見つけられたとおもいますよ。
だって、あれだけソックリなんですから!
ずっーーーーと忘れへんで!!
ありがとう!!!
ぽっちー ぽぽぽぽーん 。。
百面相の彼だったからねぇ~
ありがとう!!!