さみぃですね～
あんなにシツコクじり暑かったのに、クマが帰って夏が去って財布が空になって
さみぃですね～～～
で、思い返してみると
私の好きな『夏の終わり』っていう季節はドコ行ったんだ？
夕涼みなんて・・・今年あったっけ？
なんだか余韻のない夏でしたな。
あのガーッといきなし降ってはウソのように止むという
雨の如し。
数キロ走ると
余韻どころか
影が映る晴れ。
ココは山形の 『道の駅しゃりん』
不思議な形の建物の後ろに広々とした海が広がる
とても開放感あふれるところでした。
海岸沿いを電車がゴトゴト走る。
風艶やかに、光明るし。
う～ん。風光明媚とはこのことぞよ。
道の駅にはイカだの岩ガキだのと美味しいニホヒも充満し
犬に引かれてお店の前まで行き
一緒にヨダレを垂らしてみましたが
いかーん！ 私には使命があるっ！！
と、地面に張り付く犬共を引っぺがし
記念撮影のみをして、先を急ぐ。
急ぎますわな。
なんたって、ここから目的地までは１時間はかかるというのに
時すでに、予約１時間前。
しかも、いつもの私のように行く場所が把握できていない。
カーナビに電話番号を入れたら、そんな番号は知らないと言われる。
どどど、どうしるっ
ったら、娘のクマが 『もうっいいよっっ いつものことでしょっ』 って
携帯でサクサクっと何かして、ナビ入力完了。
はぁ、いつもすんません。
無事着いたのは
日本料理 椿 
以前、鶴岡のロクちゃんのブログに何度かＵＰされ
クマが美味しそう～って行きたくて、行きたくて
熱望のお店。
はい。
お料理。
このカリッとしたパンにかかった卵のソースがめっちゃ美味かった。
確か、さつまいも。かぼちゃではなかったような。。
程よい塩加減で、とろりと美味。
すんませんな。
何せお料理が運ばれてくるとその美しさにジッと見つめてしまい
仲居さんの説明まで気が回らないもんで。
ま、要は糸ウリのようなシャキシャキっとしたものが
柔らかいお刺身に包んであるんすよ。
で、これまた味の良いソースがかかってると～
こりは下から茄子、白身魚、だだちゃ豆とミルフィーユ状態になっており～
え！？ 名前見ればわかる？？
うぅぅっっ いいから黙って聞いておれ。
一番下のなすびがジュワッとじゅーすぃー
魚は正直すっとばして
豆のソースがうま～い♪
私どもぺぐぽん県人は非常に枝豆愛好家の多い地域でございまして
枝豆には、ちとウルサイ。
が、こりは花〇。
枝豆の食感を損なわず、香りを損なわずよろしくってよん。
で、日本料理とうたっているにも関わらず出てきた洋食。
肉も当然美味かったが
上のジャガイモらしきパリパリが絶品。
どーして家で作るとこうならないんでしょうーねーーー
最後のデザート。コーヒー付き。
これもさっ
みんな美味しかったんだけど、真ん中のキャラメルのパリパリがうま～～～い！！
全６品、ランチコースでお一人様1,745円。
安いっしょ
確かに材料的にはそんなに高価なものは使ってない。
だけど、私もクマも満腹！
男の人にはちと量が足りないかもだけど
女同士のランチにはＧｏｏｄだよね。
ほかにも1,500円くらいのと2,000くらいのランチがある模様。
夜は3,000からあるらしい。
いってみたいもんだー
と、言ったらクマに『そんなに遅い時間にいけるワケないでしょっ』と怒られた。
最近よく娘に怒られる母である。
怒られ曲線は年齢と共にＸを描くらしい。。 トボトボ
その後、ちょいとロクちゃんとこに寄る。
久しぶりのご対面だけど・・・だから？
とても熱い挨拶となりブログ化はムリ。笑
ぽんちゃんは珍しく遊ぼうモードにスイッチが入り、ルンルン。
ロクちゃん。この気難しい男と遊んでくれてありがとう！
キミはナイスガイだ！
用事（買い物♪～）を済ませて帰ろうとしてふと気がついたこの小部屋。
壁一面ロクちゃん？だらけ。
ステキ～
ったらりら～
トイレでした
隣に座って、次を待つんかな？ ぎゃははっ
相変わらず見るだけで楽しいロクちゃん家なのでした～
ささっ 時間も押してきました。
途中、鶴岡物産館でクマがカラカラせんべいを調達し
次なる目的地へ！
最後はここ温海温泉にある
チットモッシェちう足湯カフェ
道沿いにあるウッドデッキの足湯なんだけど、犬もこの通り。
最初は恐る恐るちびっとずつ犬の皆さんをデッキに上げたんだけど
ここはすっごく犬にフレンドリー
犬用に何があるってワケではないのですが
犬に対して嫌悪感とか警戒感とか、そういったものが最初から全く感じられず
あたりまえの存在のような受け入れをして下さった。
ドッグカフェでも何でもないのに。
犬を連れていて、これが一番嬉しい！
で、気を良くして美味しいも注文。
この右側のグリーンのアイスのようなもの。
お豆腐なんですよ～
これもだだちゃ豆？のソースで甘しょっぱい！
あっさりとした口当たりで、おいしゅうございました。
足湯に浸かってのんびり。
いつも騒がしいチュウ太も結構・・・静か。。
ビビリ大魔王も、この余裕の表情。
異国はいいねぇ～
・
・
・
さて、帰るか。
も、少しここに居たら
日本海に沈むキレイな夕日が見られるんだけど
そしたら、真っ暗になっちゃうもんね。
帰ろう。
で、振り出しに戻る。
来たとき突然雨に降られた辺りに来たら
道路前方に真っ黒な塊が立ち込めている。
あーあそこは暗黒世界だーーー
突入とともに土砂降り。
路肩の速度表示は７０キロを示しているが
だーれも７０キロなんて、出せません。
皆さんせいぜい５０キロで必死。
私もこの辺まではまだ見えないと言いつつ、余裕があった。
クマに『こういう時は決して前の車を見失ってはいけない』などと
エラそうーにほざいていたのだ。
『これで今日の車の汚れはキレイさっぱり』などと
おちゃらけていたのだ。
が、雨脚は更に強まる。
脚がどんどん太く強力になって
私をイジメるんですぅ～ メソメソ
マユゲを八の字にハンドルと握ること、きっと数分。
今度はどっこい。
夜の帳さえみえまする。
ざけんじゃねえよ。
おい。お天気神様よ。
スイッチで天気を変えるのはやめちくり。
レバー式にしましょうぜ。
