一緒に歩こう♪

ぺぐ+ぽん → ぽん+ちゅう太 →ちゅう太+銀太

兄ちゃんは大魔王。

2008年11月27日 | Weblog

オイラにとって

兄ちゃんは

憧れ。

 

オイラがオイラを生んでくれた母ちゃんと別れてここに来た

その日から、ず~といつだって一緒にいてくれる

大好きな兄ちゃん。

オイラお留守番は好きじゃないけど、兄ちゃんが一緒にいてさえくれれば

何とか我慢もできる。

お散歩だって、兄ちゃんと一緒だから怖いもんなんてないさ。

 

オイラは兄ちゃんの行くところ

どこへだってついて行くし

兄ちゃんが、気になるものは

オイラだって気になる。

兄ちゃんが

チッコかければ

オイラだって

かけちゃう。

たまに怒られちゃうこともあるけど

でも、オイラ知ってるんだ。

口ではガウッって言うけど

ほらっ、お鼻にシワはないでしょ。

兄ちゃん、ボクには滅多に本気で怒らないもん。

兄ちゃんのガウッはお家でもよく聞くんだ。

オイラが兄ちゃんの入っているコタツの脇を歩くと

ガウッって、飛び出してくる。

オイラ、兄ちゃん踏んだりしないよ。

なのに、ガウッって!

母ちゃんに言わせると、兄ちゃんビックリして怖かったんだって。

兄ちゃんはビビリなんだって。

それもただのビビリじゃなくて、魔王の上に大がつく

ビビリだいまおう なんだってさ。

オイラ、憧れの兄ちゃんにそんなこと言う母ちゃんが

ちょっとイヤだったんだけど・・・

 

結局、母ちゃんが取ってあげてたけどさ~

オイラ、怖かったらやめればイイと思うんだよな。

だけど、やめない兄ちゃんって

すごいんだか、何なんだか

もう

大魔王って

ワケ?

わから~んっ!


玉取り物語。

2008年11月24日 | Weblog

ぺぐぽんの昔からのお医者さんは、A動物病院。

ぺぐちゃんが我が家に来てからだから

かれこれ13年目のお付き合いになります。

 

行った当初はちっさな構えの病院でした。

それが途中で建替えをして、今の所帯に。

小学生のころから獣医になりたいと仰ってられた先生だけあって

動物を見る目がいつも優しくて愛情が感じられます。

ご自身の学生時代の恩師が来院されたときは

いつもその飼い犬を無料で診察なさるという話を友人から聞き

人間的にも素晴らしい方だと感心していました。

だけど、私が感じることは人も感じるわけで~。

 

最近はいつ行っても、混んでる。

 

混んでいる上に、先生も獣医師会の役があるようでお留守も多くなり

休日も増えたような???

 

ワンコって自分の子供と一緒ですから

いえ、自分に犬の体験がないだけに

ワンコが具合悪そうにしていると、判断がとても難しく心配ですよね。

今年の初めぺぐちゃんの具合が悪くなったのは

3連休の初日。

最後も土曜日。

病院がお休みの日だったのです。

《 これは明日まで待って大丈夫なのか? 》

毎度のことですが、その時も悩みました。

そんなことから、やはりお医者さんは普段から複数行っておくべきだな。

と、思ってはいたのですがそのまま月日が過ぎ・・・。

 

 

今回のチュウ太の去勢手術。

A動物病院に予約をいれようと電話で聞いたら、看護士さんが言うには

『今からの予約ですと、12月の中旬以降になります。』

はぁ~ っ  ですよ。

だって、その時はまだ10月の20日過ぎ。

あと2ヶ月先。

ぽんちゃんのチッコにマーキングをするお話をしたら

『それは2匹いると競うので仕方ない』 とのお返事でした。

仕方ないじゃ・・・ねぇ~

ダメかもしれないと分っていても!と言っているのにねぇ~

 

とは言っても、出来ないと言ってるものは出来ない。

サッサと電話を切って考えました。

やっぱ、他のお医者さんも必要だな。

今がその機会か?

でも、何処に・・・。

思いついたのが、トリミングサロンの方とお話をしていたときに言っておられた

B病院。

トリミングサロンって色んな情報を持ってるのですね~

市内の動物病院の様々なお話を聞かせていただきました。

そして、確かに私が行ったことのあるいくつかの病院の印象と一致している。

そのサロンご推奨の、B動物病院。

 

 

早速電話をしてみましょう♪

 

『え~と~始めてなのですが、今から去勢をお願いしたらいつになりますか?』

『いつでも良いです。』

『・・・・・・・・・・・その前に診ていただいた方がいいですよね。』

『そうですね。』

^^”

『ではこれから参ります。』

 

             急いで行ったら、病院の中はガ~ラガラ。 ダイジョウブカヨー

             出てきた先生は、至って無口。 コワイナンテキイテナイゾ

診察台で興奮気味に動きまわるチュウ太。

『体重は・・・体重は・・・動くからな。わかんねぇや。7キロでいいや。』

あはは~

     愛想がなくて、結構テキトー  ワハハ

手術前の食事の注意をザッと簡単に!言ってお終い。

待合室に戻って、支払いをしようとしたら

『あ、今日はいいです。』

へ?初診料とか、診察料とか、フツー要るんじゃないの?

ま、タダは良いことだ。

 

で、翌日無事に去勢が終わり、代金はナント

11,550円。

安いっっっ

6年前ぽんちゃんがしたときだって、確か16,000円くらいはしたはず。

しかも、今日も他に患者さんは見えず。

先生ココ大丈夫なんかいな?

ま、安いのは良いことだ。

でで、10日後。

抜糸。

診察台で処置をしようというのに、暴れるチュウ太。

普段から

図太いクセに何でもないようなところでヒ~ンと哀れっぽい声を出すチュウ太。

この日も診察台でヒ~ンヒンヒンッ

『お~い。俺まだ触ってもいないよぉ~』

先生、無愛想だけど結構優しいようです。

その後アッと言う間に抜糸が終わり、会計。

『あ、今日はいいです。』

え!? またいいのぉ~!

3回来て払ったのは、手術代の11,550円だけ。

ちゃんとお薬だって貰っているのに。

 

診療明細には薬代も書いてない。

ここまで来るとさすがに私も心配になってくる。

先生、他に副業があるんだろうか?

もしかして本業は畜産関係の専属獣医とかで、儲けはそちらが主体なのかな?

窓口の向こうでは若い看護婦さんがニコニコ笑っている。

いいのか?

そう、いいのか。。

『では、またお願いします。』と挨拶して帰りましたが

結局ココでお会いしたのは

先生と看護婦さんらしき人が2or3人。

      ついぞ、他の患者さんには会わず。 謎だー

 

や、A病院もこれからも診ていただくつもりです。

一箇所は心元ないし、A病院の先生の診断は頼りにしてますからっ。

だけど

だけど

だけど私。

 

大穴見つけたカモー!!

 

え?ソレは何処の病院か? って?

だみだよ~ん。

また繁盛すると私が他を探さなきゃになるもんね~

ぐふふ。

私ちっせーですのよん♪  爆

 


チュウ太、帰る。

2008年11月19日 | Weblog

昨晩よりのぺぐぽん地方。

いよいよ、いよいよ、いよいよいよなお天気になって参りました。

空が日に日に天より押し寄せてきます。

まるで石部屋の拷問!?

新潟の冬。

空は限りなく低く、粘土のような雲から滴る水が見えそう。

あぁ~いやだ~~~

 

しっかぁ~しっっっ

今年の冬は、去年とはちょいと違う。

去年まではオシッコ大魔王が居られましたので、たとえお空が雨、アラレ

カミナリ様が『雪落とすゾー、今落とすゾー』と、脅しにかかっても

お外に出ないわけにはいかず。

八甲田山の如くフル装備にて、特攻気分を味わったものですが

今年のメンバーは、ま、言うなれば『陸サーファー』ってなもんで。

雨具は持ってはいても、未だ使ったことはなく

いやぁ~ なんて快適。

なんて人間に優しい犬たちなんだ。

 

え?

オマエんちには、アイツが居ただろう?  って??

 

ふふ。

大丈夫。

彼はちゃ~んと、戻っていらっしゃいました。

トイレへようこそ!

 

思えば良い時代です。

昔はネットなどと言う、何でも辞書はなかった。

12年前、ぺぐちゃんをお迎えしたとき我が家が用意したのは

その当時からさらに遡ること十数年前の、本。

これもいま考えれば横着な話だが

実家で飼っていた先代シーズーの育児のために買った本のみ。

時代の変化に疎い飼い主は、そのふる~い本を頼りに

ぺぐちゃんの子育てを始めたわけです。

名前は何だったかな? 『愛犬の飼い方と病気』ってな感じ。

そしてそこには、確かこう書いてありました。

『オシッコを失敗したときは、

そのニオイを嗅がせながらこれはイケナイ事だと叱る』

『成功したら、褒める』

あの当時は、このアメムチ方式が普通だったのですね。

これで上手くいく子は行ったのでしょう。

が、

ぺぐちゃんはダメだった。

ってか、これでダメだったというより、そのスタートから全てがダメだったと

今は、言える。

そもそも、彼のために用意されたハウスがいけなかった。

四方のうちの狭い面に扉のついた、奥深型ケージ。

そこにベッドとトイレを置こうと思ったら、当然奥にベッドを置き

入り口側にトイレがくる。

お留守番中の彼は、いつもチッコとうんPを踏みしめ行ったり来たり。

これで、上手くいくはずもない。

このケージは駄目かな?と諦めて開放されたぺぐちゃんは

今度は、家中がトイレとなった。

そして、怒られる。

彼もあったもんじゃなかったよねぇ~

私も古書を頼りに悩んだ。

本に書いてある通りにしているはずなのにぃ~っ。 キィーッ

じゃ、トイレの場所が悪いのかな?  移動。

トイレの数が足りない?  増量。

まぁ~今思うと「やってはいけない」オンパレードですな。

 

結局、彼は家で用を足してはいけないと覚え

飼い主もそれで妥協し

結果、晩年心臓の悪い彼を苦しめることとなった次第で。。

 

 

同じ名前を受け継がせたぺぐ坊こと、通称チュウ太が

一旦覚えたはずのトイレを使わなくなった時、私は闘志に燃えた。

 『何がなんでもっっっ!』

ネットにあらゆるキーワードを入力し、色んな人の意見を聞く。

フムフム。まだ大丈夫。

チュウ太がトイレを去って、まだ日が浅い。

彼は必ずや思い出してくれるはず!

 

まずは、トイレを出来うるかぎり、最初の状態に近づける。

と、言ってもトイレはぽんちゃんと共有。

ぽんちゃんまでもが狂ってもらっては困る。

で、取り払ってあったサークルの代わりに、スクリーンと柵を張る。

  
に・・・似てるかな?

成功したときのため、特別なご褒美(肉厚ササミジャギー)をトイレ脇に準備。

失敗したときに叱らなくて(?笑)良いように、布物はギリギリ撤去。

失敗の多い、和室への立ち入りは禁止。

そして、そもそもの始まりであったタマの撤去を敢行。

これも「一日でも早く!」と、掛かりつけの獣医さんが混んで

一月以上先になると聞いた時点で他の獣医さんに切り替え申し込んだ。

そして申し込んだ当日、初診。 翌日には手術。

結果良好にて、あとは実践あるのみ。

子犬と違って、成犬はチッコの回数が少なく

また、我慢が出来るのでトイレトレは難しいと言われているようですが

逆に1回してしまえば、そうそう大量にはしないはず。

彼が必ずチッコをする、朝の起きがけに的を絞って

何とか  成功=褒められる=オヤツ=嬉しいっ♪  の、良循環を狙う。

朝、彼が起きたら速攻トイレに隔離し

私はスクリーンの影に居座り、チッコチッコと声をかける。

最初はなかなかしてくれずに、私が根負けして外に出した途端!

ってことも、ままあった。

しかし、ここまで来たら粘るしかない。

何度かの失敗の後、遂に放〇!!

やった~!

チュウ太を褒めながら抱きしめ、オヤツをこれでもかと言うくらい与えた。

以来、失敗の回数はどんどん減り

今は、ほぼ完璧。

 

幼犬の頃って、お散歩も引っ張らないし、呼べば来る。

その時は、なんてこの子は良い子なんだと感心しましたが

アレって、ただ無知で言うがままなだけだったのではないかと

今では思っています。

人間の子供だってそうですよね。

自我が芽生え始める頃。

その頃からが本番だというのに

私は最初の良い子に満足しちゃっていたのですね。

ほぼ失敗のなくなった今でも、お留守番の時はバリケンに入ってもらいます。

まだまだ安心は出来ないからね。

でも、戻ってきてくれて、良かった~

今年の冬は・・・私太るかも!? 笑

 

ちなみにこの囲いトイレ。

何かとハミションの多かったぽんちゃんにも効果がありました!

ハミる場所を与えず! ウフフ

 

弊害は・・・

オヤツが欲しいため、何度となくチョロションをする。

そして、その度に

『2人』にオヤツをあげなければならない。

当然、2人共うんpゆる気味~。

 

あ、

豪華肉厚ササミジャギーは

格安低カロリー卵ボーローに変えましたけどねっ♪

 物が違っても、1個は1個。

ワンコってか~わいいね!

 

どこのお家でも色々あって、そこの家の本当のワンコになってゆくのですよね。

チュウ太も、おかげ様でまた一段階段を登ったようです。

 

ぺぐちゃん。アナタの後釜は賢いよっ

見守ってておくれねん。

 

って、こたさん。
こんなんで、いいかな?
あまり参考になりそうもないかもーっ  汗


後から悔いても、笑えます。

2008年11月16日 | Weblog

最初から迷いがあったんだな。

昨日久しぶりに行った土手は、ぽんちゃんに『バカ』が沢山付いて

家に帰ってから取るのに大変だったから、行きたくない。

でも、今の季節ぽんちゃんが走れるような所は『バカ』だらけ。

さんざん迷って、先日トラ君がいた芝生の公園に行くつもりだった。

つもり・・・。

つもりの途中で見た景色。

思いついて、寄っちゃった。

ここは昔温泉旅館があった場所。

地震の後、もともと老朽化していた建物がムリだったのか?

やめちゃった。

でもここは子供の頃から何度となく訪れていて、

確か、この向こう側に小さな遊園地があったはずー

ほら、あった!

この橋を渡ると

お馬の・・・なんていう乗り物だっけ?

ギッコンバッタン?

コレすきだったなぁ~

 

うわぁ~ モミジの絨毯だよ~

 

その先には

メリーゴーランド♪

これも乗ったなぁ~

 昔は   

                       大らかだったね。

 

このすべり台は怖くて

よく『ぺぐこは怖がり』って父に笑われたっけな。

確かになんでこんな所が怖かったんだろうね。 笑

 

すべり台の上には、薬師堂。

今はもうだれもお参りにこないだろうけど

ここからみられるこの景色は

賑やかだね!

 

さぁて、 

紅葉もたくさん写したし

芝生の公園に行・・・

あ・・・

ガーッ! また・・・

 

行くの、やめましょう!

 

 

キャバリアって本当に素晴らしい犬。

根気よく取れば、全てちゃんと取れますから。

毛質がツルツルしているから、引っかからないのね。

 

問題のコッカー。

ブラシも櫛もペケ。今回のは手でもダメだった。

バカが湿気っていたから?

去年軽登山に連れていったより、悪い。

仕方なく、ハサミを入れる。 ガタガタ

だいたい取れたところで、シャンプー。

その後、ドライングして・・・

で、

また、思いついちゃったんだなぁ~

 

これから寒いし。

これから冬だし。

これから雪だし。

 

あぁぁぁ、やめておけば良かった~

世にも

ブザイクな犬になりにけり。

あぁ、哀れ。 ギャハハハッ

 

こんなに短くガタガタになったのって

トリマーさんにお願いしても、ダメだろうなぁ~

どうしよっっっ  プッ


絆。 Part2

2008年11月13日 | Weblog

ここはあの追いかけっこ現場の隣にある

芝生の広場。

そしてさっきからこの2人が

しきりと見つめているのは、芝生の向う端。

お父さんと遊びにきていた

         景虎君。 (通称トラ君)

 

いつもの私だったら、『あら、シュナちゃんがいるよ~』って

2人を連れてご挨拶に行ったのですが

実はこの前日、某所にてある方と密会いたしまして

その際、会った目的の内容を話さない為の話を延々とした。

や、正確には、私は堪え性がないのでついポロリと口に出すのだが

上手いことかわされるといった状態でして・・・。

その話の中で『犬の挨拶は犬の主導で』といったような会話がなされまして

この日はその辺に留意しつつ様子をうかがって見ていたわけです。

 

フリスビーを何投かした、その後、行きましたよ。

ぽんちゃんが。

それを追うチュウ太。

トラ君。 9ヶ月。

チュウ太とほぼ同じ年齢ながら、大人に興味があるのか?

はたまた、ディズニーにならってアメコカとラブストーリーでも

演じようというのか!? (男同士ですが・・・)

 

普段お友達ワンコに選り好みをするぽんちゃんですから

私も少々の緊張感をもって眺めておりました。

まず、『わざわざ』側でチッコをかけて~

相手の犬となりを確認。

つぎっ 

ココでいつも合否の結論が出るのですが、相手様がぽんちゃんを毒見。

おおぅ~ メッチャ耳が立って、ぽんちゃん緊張しています。

私も緊張しまつ。

さぁ、鬼がでるか蛇がでるかっ

お! 合格のようです!!

ぽんちゃんヤル気マンマン。

年に3人くらいこんな感じで気の合うワンコさんがいるのですが(汗)

や~良かったわぁ~

 と、調子こいて、一を見て千を知った気分のチュウ太。

アホだねぇ~

チュウ太

また追いかけられてるし。逃げキャラかよ。

オマエは鼠だから仕方ないか・・・。

ぽんちゃん。チュウ太またやられてるよ。

そんな事いってないで、助けておやりよー

アイツ必死だぜー

と、ここで気がついた。

 

何処へ行ってものびのびしているチュウ太。

逆に最近のぽんちゃんは、カリカリ気味。

いつだって先発隊はぽんちゃんで、チュウ太はその後から付いてくる。

今日だって先になってトラ君の所へ行き、ニオイを嗅ぐ。

チュウ太はその儀式が終わった後。

チュウ太は必ずぽんちゃんの側を遠く離れず、付きまとう。

 

家に帰って、もしかしたらと去年の写真を調べてみた。

やっぱり・・・

一年前はぺぐちゃんが先発隊で

ぽんちゃんはその後ろに。

 

実は春頃から、ぽんちゃんの神経質がさらに酷くなってる気がしていた。

久しぶりに会った人には、顔がキツくなったって言われるし。

ずっと色々あったから仕方ないよな。って思っていたけど・・・。

大らかなぺぐちゃんはリーダーも大らかにこなしていたのだと思う。

だけど、もともとビビリなぽんちゃん。

いつも何気に頼られて、頑張っていたのかな?

マルちゃんとだって、ぽんちゃんが何を思って唸ったのかは分らないけど

ぽんちゃんが良しとすれば、チュウ太も良しとしたのかも!?

 

飼い主情けないねぇ~

いつだって私が側にいるのに、ぽんちゃんはムリして頑張る。

私が犬になりきってないからかぁ~?

私はいつもアナタの

こんな伸びやかに遊ぶ姿をみていたいのだけどね。

 

 

 

というワケで、これは2人の別の面を発見したというより

相変わらずダメな飼い主である自分を自覚したというお話でした。

人と人ってのも難しいけど、犬も一緒だね~

リーダーって何ぞや?

ギャハハ そうだね。

キミはきっと何も考えていなかった! 笑

 

お~し~まいっ


絆。 Part1

2008年11月12日 | Weblog

日曜日。

お友達とそのワンコと、遊んできました。

人間5人。犬5匹。

 

こちらはいま紅葉真っ盛りです!

 

この日、久しぶりに会ったワンコの

クマちゃん。

 

じゃ、ありません。

マルちゃん。 女の子。5歳。

もともとマルシェ・・・じゃなくて・・・マイル・・・じゃなくて・・・

ナンだったか忘れたけど

娘さんが付けた「マ」のつくオシャレな名前が付いていたのですが

お世話をするハメになった親の方で

その名前が『どうもイメージにそぐわない』と言うので

私が頭に「マ」がつけば、ちゃんと反応するよ。と話したら

×じゃないから、〇。

はい。ここの家庭はそんな家庭です。 笑

 

彼女はまだパピーの頃、当時1歳半くらいだったぽんちゃんと取っ組み合って

お互いがお互いのヨダレでグチョグチョになりながら、遊んだ仲でした。

だけど、久しぶりに会ったら・・・

 ぽんちゃん。ガウガウ。 

     やっぱ、先週の一件で女は嫌いになったか!?  ←ウソ

 

最初まるで野犬(笑)のように走り回っていた彼女でしたが


(飼い主はいつか熊と間違えられて銃で撃たれるのでは!と心配っ)

途中から、気になるものを見つけたようです。

 

もともと猫ちゃんが大好きな彼女。

家で一緒だった猫ちゃんは、それはそれは可愛がって

猫ちゃんの頭はいつも彼女のヨダレで濡れていたとか。

 

そんな母性本能に満ちた彼女が気になったのは・・・

チュウ太。

 

チュッちゃんの居るところ

マルちゃん、アラワル。

ぽんちゃんに付いていったようで

視線の先には、チュッちゃん。

もう、どこにでもくっついて行って

見つめます!

 

だけど当のチュッちゃんに残念ながらソノ気はないようで

にべもない。

 

しかし、母?の愛は深い。

逃げられても、逃げられても

愛を貫こうと、走るっ

 

チュウ太~ そんな手厳しい。

何だか同じ母として、マルちゃんが気の毒になってくるのよね~

 

そして、ここでマルちゃんに更なる試練が!

ナント! 兄貴が弟を守りに唸るっっっ!!

おおーっ ぽんちゃん。やめてくれっ

キミが入ると話がかえって、ややこしくなる。

収まるものも、収まらない。

チュウ太はチュウ太でちゃんと頑張ってるから

お願いだから、放っておいて頂戴っっ

うんっ! そうそう♪♪

と、言うワケでお引取り願ったのですが・・・

相変わらず、追いかけっこは続くのでして

結果

あはは~

マルちゃん。ごめんね。

世の中うまく行かないもんだねぇ~

 

 

しかし、後日。

私はこの2人の別の面を発見するのです。

 

面倒になったから、そのお話はまたねん。


黒姫番外編。待たせる犬。

2008年11月11日 | Weblog

今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな

いつの世も待つ身はツライもので。

 

《ちょっと行ってくる。》

《すぐ帰って来るから、待ってて!》

ワンコ飼いの皆さんは始終この言葉を口にし

時にはオヤツなんかあげて注意を逸らしたりしますね。

もちろん出かけた側は

最初のころはまだしも、時間の経過とともにどんどん心苦しくなってくる。

鳴いてないだろうか?

寂しがっているだろうな。

また入り口をジッとみているんだよな。

あぁぁ、早く帰ってあげねばっ!

 

先日のやすべえさんの所のお話には、さんざん泣かされました。

居なくなったワンコの鼻水が玄関のドアに残っている。

生前彼女がいかにしてお留守番の時を過ごしていたか。

一途に飼い主の帰りを願うワンコの思いだけが

ドアのガラスに残っていた。

想像するだけで、ジワッときてしまう。。

 

私だって、さんざん待たされました。

娘のレース中。ゴールで待つ私。

先ほどスタートしたはずの彼女が、間もなく来る『ハズ!!』

来ないっ  来ないっ

待つから来ないのかっ

待つ時間は長く感じるせいなのかっ




ま、大抵は転んでそこでレースが終わって来ないのですけどね。

 

もっと下世話な例を挙げれば

あと5分で授業が終わる。 あとたった5分。

だけど・・・トイレに行きたいんだなぁ~

              もう、迫ってるんだなぁ~  モゾモゾモゾモゾ

あっ チャイムが鳴った! 

            のに・・・先生っ、話やめろよぉ~

 

待つ時間が長く感じる時

それを願えば願うほど、時間は遠ざかっていく。

じゃ、考えなければって・・・って・・・

考えないでいられるものだったら、時間は長くないのです。

 

えッ!? 何の話しかって?

私ね。

見ちゃったんです!

いや、聞いてしまったと言うべきか!?

 

~仮想~

ここは本日5時58分。マグニチュード7,5の地震が発生した現場。

この建物の中に人がいたのでは?という情報が寄せられている。

そして、その人達はどうもオヤツを持って遭難している・・・らしい。 アハハ

 

さぁ、マリちゃん出動です!

ハンドラーの気合の入った掛け声とともに

いつものマッタリ感はどこへやら。

マリちゃん、風のように消えていなくなりました。

 

これが災害救助犬だ!

知られざる災害救助犬のクンレン現場をぺぐこがレポート致します。

 

2階へ昇ったマリちゃんを追ってワタクシも急行してみると

彼女はひとり廊下をボヤき、彷徨っておりました。

物音ひとつしないこの廊下。

ワタクシには何処に人がいるのか、その気配は全く感じられません。

下からはハンドラーの『探せ』の命令が響きます。

が、

マリちゃん。

突然踵を返し、迷いのない様子で反対側の部屋へと突進…いや進みます。

誰か居たのか!?



発見されるのを今か今かと、ジッと待っていた遭難者を

容赦なくソノ大きな手でブッ叩き、オヤツを要求しています。

まるで説教強盗ですが・・・。

これは心身ともに衰弱した遭難者を激しく覚醒させる為?かと思われます。

ま、私だったら覚醒した後、その犬のトドな顔をみたら・・・また虚脱しそ~

地獄に仏 ならぬ 地獄にトド

いいですなぁ~ 笑えますなぁ~

 

おっ またしても新しい動きがあったようです!

どうした マリちゃん!

・・・・・・・身震いか??

下からは、相変わらずの『探せ!』の指示。

マリちゃん。。どうした?

もしかして、かゆ・・

あ、動きました!

隠れようなんて?

どっか遠いむかーしに聞いた言い回しだな。

《 月にかわって 》

やっぱ・・・ 爆

しかし、脱線してもお仕事はちゃ~んとやります。

働かざるもの、食うべからず。

食うために、やってるんだもんねぇ~

 

ここまで順調に2人を救出したマリちゃん。

下で待つハンドラーの元へ意気揚々と報告に行き

再び『探せ!』のコマンドで現場に戻ります。

情報ではあと一人遭難しているはず・・・

頑張れマリちゃん!

 

神様はここでマリちゃんに試練を、お与えになります。

ニオイが頼りの救助犬に、建物の換気扇がそのニオイをカクハンし

マリちゃんもカクハンされているようなのです。

 

どーこーなーのーよー

回るニオイに踊らされるマリちゃん。

上階での流浪犬の気配が伝わるのか?

ハンドラーから、またしても『探せー!』のコマンドがかかるっ

ハンドラー 『マリちゃん、探せーーーっ!!』

しかし、完全にかく乱されているマリちゃんは

先ほど遭難者を発見した部屋へ戻ったりと

全く見極めが出来ていない様子。

ハンドラー 『探せー、マリちゃん探せーーーっ』

    『探せーーーーーっっっ!!』

マリちゃん、がんばれっっ

あと一人だ!

がんば・・・

れ?

・・・・・・・・・・・・・・・。

 

気がね。

抜けましたよ。

ま、ね。

犬には、宝探しゲームなんですからね。

痒いこともありますわよね。

 

ただね。

側に行ってその行動を確認できないハンドラーの

あの願いのこもった声とそのキモチを思うと

あまりの落差に、笑いが止まらなくなり。 ぶっ

 

あ、マリちゃん、ちゃんとこの後ハッケンしました。 オヤツ。

しかし、一番喜んだのはオヤツを発見したマリちゃんじゃなく

長らく待たされた遭難者じゃなく

何も見えないところで、ジッとマリちゃんの成果をまっていた

ハンドラーだったような。。

 

う~やれやれ。

兎にも角にも、無事にクンレンの終了した、災害救助犬訓練の現場でした~

 

 

でも、犬だってたまには待たせる側になってもいよね!

ね!マリちゃん。

くくくっ


いろはに、惚へとー♪

2008年11月08日 | Weblog

ひとつだけ

最初からこんなものだと思って物事に接するのと、そうでないのとでは

雲泥の差がある。

 

されるがままの赤ちゃんだと思って家に連れて帰ったら

着いた途端にぺぐちゃんを蹴散らし、オモチャを振り回したぽんちゃん。

ブラシを見ては唸り、手に噛み付く。

そこに居られると邪魔だからと退かすと、怒って噛み付く。

《人間より犬を上位にさせてはいけない》

というセオリーに従うため、格闘が始まる。

育児書なんて、所詮万人向けのものでしかなく

参考にはなっても、それに執着するとノイローゼの元になりかねないと気付くのに

2年の歳月がかかった。

 

2年の間。

悩んでは育児書を眺め、社会化の為とさんざん外へ連れ出し

怒ったり、宥めたり。

そして、噛み付かれる。

 

それまで、バウ(シーズー)というヤンチャな面もあるけれどマイペースな犬と

ペグ(キャバリア)という、根っからの天真爛漫犬しか飼ったことのない私に

こんな怖がりな犬は理解できなかった。

 

次第に彼は家の中で疎ましい存在になり孤立して行く。

もうダメか!?  いや、何とかしないと・・・。

 

自問自答を繰り返す日々の中で、ふと彼をみて思った。

彼もまた私が怖い?

彼の度々の暴挙は反抗ではなくて、保身なのでは?

ブラシを見て唸るのは耳の先、指の先が脂性で固まっっていたのを

私がブラシに慣れないせいと思い込んでかけたから?

その恐怖を覚えているから?

そして、私もまたそのときに噛まれた手の痛みを忘れずにいて

彼に対するときに構えて入っていたから、彼もそれを感じとって構えていた?

 

噛まれるのを覚悟で、思いきって手ではなく顔を近づけてみた。

何も起こらなかった。

互いに緊張する気配が次第に緩み『かわいいよ』という思いが湧いてきた。

その日を境に、徐々に私達は打ち解けていき

私はこのビビリだけど、賢い、常に私を欲してくれる犬にのめり込んでいく。

 

彼に退いて欲しいときは、口でお願いする。

『ちょっと退いてくれない? ちょっと退いてよ。』

話せはわかってくれる奴だったのだ。

思えば、私が彼の立場で突然無言で退かされたらムッとするだろう。

私がリーダーではあるけれど、横暴なリーダーなんて誰もついてこないよね。

だからと言って、彼の暴挙が完全に収まったわけではなく

今だって普通に生活する分には問題が無くとも

外にでれば、大きな犬は基本的にキライ(怖い)だし、子供もダメ。

ガウガウ唸って、手が付けられなくなる。

瞬間に興奮すると、我を失う。

 

なるべく彼からキライなものを遠ざけて生活していた。

 

他のコッカーちゃん達がそうではないことは、ちゃんと知っていた。

自分でブログを始める前から、よそ様のブログは拝見していたから。

あちらこちらを見て回るうちに

ファンになったのが、マリちゃん だった。

とても可愛らしい仕草のコッカーの日々が、巧みな文章で綴られている。

毎日必ずチェックする。

そして2年?3年?ほど経ったある日、ここから回されたキュウリ(バトン)で

ルナッチを知ることとなる。

ココミミちゃん達や

他の沢山の方々とも!

お友達がどんどん増えていく。

 

世界が回りだした。

 

あの2年間。

そして、それに続く数年間。

こうやってぽんちゃんを連れて、アウェイでお泊りをするなんて!

考えられないことだった。

 

初めてぽんちゃんがマリちゃんと会ったとき、やっぱりガウガウで始まった。

だけど、犬に?コッカーに? 慣れたdegipochiさんは

『コッカーだからね。』と落ち着いて言ってのけた。

こんな反応は初めてだった。

 

今回もガウって抵抗し、噛み付く彼を引き寄せ

 

結局膝に乗せてしまう。

 

噛まれているんじゃない? と聞くと

「そりゃ、この手の犬は噛みますわな。」 だ。

ぽんちゃんを見て、「この子は本当に怖がりなんだね。」

チュウ太を見て、「アンタは図太いから大丈夫。」

はい、その通り。

犬に対する知識と経験に、天と地ほどの差があるんだな。

最初からこんな人に飼われていれば

ぽんちゃん、もう少し違ったんだろうねぇ~ 汗

 

今回のこの旅行。

楽しかっただけではなく、イロイロ思い考えさせられた旅行となり

これからも続くであろう犬生活を考え直す、良い経験となりました。

 

とてもウルサイ中、ご一緒してくださった皆さん。

ご迷惑をおかけしました。

嫌な顔ひとつしないで、暖かい眼差しを下さって感謝しています。

ぽんちゃんをもっとお外へ出して、彼自身を楽にさせてあげなきゃね。

次回はもう少し??進化したぽんちゃんで登場したいと思います。

一週間に渡り、長々と旅行のお話にお付き合い頂いた方々。

ありがとうございました!

また、日常の2人に戻ります。遊びにきてね!

 

 

さてさて、問題のふたりは~

ぽんちゃん。がんばれ~

おっっ もしかしてキミっ

 

人もイロイロ。

 犬もイロイロ。

色葉に・・・

   イロハにホレた~っ♪  ?

 

では、かるたの最後は・・・

今日の夢、なに? 

                            がはは~ 分るかなぁ~?

 

おいっ ソコすべるなよっっっ 


『は』の次。

2008年11月05日 | Weblog

雪を被った妙高の山が見えるこの地で

我を失いつつあったぽんちゃんに

笑顔が戻ります。

 

快晴の冷えた空気が湯だったオツムを冷し

山野が野獣の目を覚ましたようです。

少々、壊れ気味にも見えますが

彼はこれが正常です。

ってか、晴天は生き物をハイにします。

 

ふだん冷静沈着?なこの方達も

笑 こ~んなことしてるんだから 笑

ぽんちゃん、仕方ないね。

 

みんなが何だかウキウキ気分~♪♪♪

 

この雄大なロケーションに悪酔した犬1匹。

 
どっからそんな発想が・・・。


んなワケないと思うんだけど。。


なんでチュウ太がオマエの従者なんだよ~

 

 

こうやって昨日のウサを晴らしたぽんちゃんなのでした~

 

『 に 』

憎まれっ子世にはばかる。

 

 

ってか、人のウチのわんこ。

こんなこと書いて、練馬から大根とんできそう~  汗