比日経済連携協定(EPA)に基づく2011年度の介護福祉士「就学コース」の候補者募集が中止されたことが、19日までに厚生労働省などへの取材で分かった。介護福祉士に関する日本の法改正などに対する懸念から、比側が中止を申し入れた。「人の移動」が盛り込まれ注目された08年12月の協定発効から約2年半。協定内容そのものが中止されるのは初めて。11年には両国政府による協定内容の見直しが予定されており、課題の一つとなりそうだ。
やはり受け入れ国の壁はあまりにも厚すぎたのかな?
まして医学用語。あの漢字の羅列。日本人でも辞書でもないと分からない漢字が多いのですが、元々、この介護福祉士に関してはあまりにも壁が厚すぎのかもしれません。実際、介護士も本年度は60数名。受入数1000人などと公表はしても、受け入れ国日本国殿はこのフィリピンの実情を本当に把握なされてのことなのか?
メイドさんなどとは全く違うこの職業。いくらOFWとはいえ、このフィリピンにはそのような人材がいません。と言い切っても過言ではありません。既に、この10数年、フィリピン国内では深刻な医師、看護婦不足に悩んでいるのが実情。その多くが、医師であって看護士に再資格を取り直して間でも米国などで就労しているのが実情。受け入れをするのも大いに結構。もう少しインンフラ整備をして受け入れるのがベターかもしれません。
そして、アキノ大統領。ペソ安のこの時期中国訪問が決まった様子。
(一連の南シナ海 South China Sea 中国語では南海。フィリピンは2011年、政府の決定として同国では公式に「西フィリピン海」とすると決定した。北は台湾もしくは中国南岸。東はフィリピン。西はベトナム。南は北緯10度線あたり。成長センターである東南アジアの海上交通路が集中する重要海域。南沙諸島、西沙諸島等が存在、海底資源開発の面からも注目される。既に、中国海軍がこの海上に出没フィリピン政府が厳重な抗議を行ったばかり。)
が、なんと今回の歴訪にはフィリピン財界人が250名も同行する。 アキノ大統領の歴訪に便乗した企業誘致はじめ大商談会でも開くのか? 中国はたかが250名位で驚きはしないとしても、大統領に随行員が250名となるとこれはまた別の話。受け入れ側にとっては大いに迷惑かもしれない。 もし経済市場視察であれば、別の方法で行けばよいと思うのは島国根性丸出しの余計なお世話かも知れません。 新たな展開が起きた。アロヨ前大統領の義弟、上院委員会のヘリ不正購入疑惑に関する聴聞会招致を拒否、先行き大もめがおきそうなこの時期。平静を保っている国軍も、一連の裏資金問題はじめ多くが暴露された今、最もこの国軍に力のあったアロヨ殿。どのような動きをするのか? 今迄野放し常態のやり放題国家。贈収賄はじめ徹底した是正をすると動き出したアキノ大統領。しかし、現実は警察官などの素行はますます悪くなってきている。特に、あの喫煙違反に関しては、警察官の小遣い稼ぎになったことも事実。 上っ面と実際がこれほどギャップのあるのもフィリピン。 よく言われること。100年経ってもかわらない。ウーン?
私の友人はタバコが吸えないならもうマニラへは行かないと言ってました。
昔の近衛文麿、鳩山前総理のイメージとPnoyさんのそれがダブってしまうのは私だけでしょうか?
基本的なインフラ整備もなし。そして曖昧。
とった金は不透明。餌食になるのが外国人。これじゃ観光誘致も無理ですね。
nga-nga様
就任以来、振り返って思うこと。とにかく外国人が巻き込まれつ犯罪が非常に増えました。国軍も連日。人気と政権。これはまったくもって別物のように思います。