エピソード5の感想を書くのにモタモタしている間にメガミマガジン以外からの情報で「StrikerS」が2クール全26話になる事がわかりました。
4月からなのはが半年間楽しめると喜んでいるのですが、こうなると気になるのが大阪での放送局と放送日。
メガミマガジン3月号にはまだU局他としか書かれていないのでハッキリとわからないのですが、もし「A’s」と同じならこちらではサンテレビという事になります。
そうなると問題になるのが、サンテレビは阪神タイガースの試合の放送を試合終了まで行うので録画予約の時間が読めなくなるという事。
「A’s」放送時も前半は結構振り回された覚えがありますね。
できればプロ野球の試合がない月曜深夜になってくれれば良いのですが…。
ではボヤキは、これぐらいにして本題の方へ。
エピソード5は、前回に続いてスバルとティアナの陸士訓練校でのお話から。
入学から2か月が経ち、仮コンビでルームメイトのティアナの協力もあって初日は失敗の連続だったスバルも自分の力を把握し徐々に使いこなせるようになってきた様子。
協力してくれるティアナに感謝するスバルですが、ティアナは「コンビの相方が使えないのではこっちが迷惑だから」とそっけない。
その後も色々と話しかけるスバルに「必要以上に馴れ合う気はない」と釘をさすティアナ。
ただそういった頑なな態度をとりつつも自分の事を嫌な奴と言うところにティアナの人柄が見えてくる気がします。
スバルもそんなティアナの人柄を理解してか友達になろうとするのですが、相手は手強い。
そういった中で訓練成果発表が行われ、スバル&ティアナのコンビはスタートこそ出遅れたものの総合3位の好成績。
「トップも狙える」と笑顔を見せるティアナ。
そして、彼女が初めて見せた笑顔にスバルも嬉しそう。
ですが、そんな二人に対するやっかみの声がどこからか聞こえてくる。
ティアナに対しては士官学校や航空武装隊を落ちた挙句に格下の陸士部隊にやって来てここでならトップを狙えると思っているのではないかと、そしてスバルには父親が陸士仕官だからコネで入局できたのではないかとも。
カッとなり言い返そうとするティアナを強引に外に連れ出すスバル。
聞こえていた筈のやっかみの声を「聞こえなかった」ときっぱりと言い切るスバルは、イイ顔をしています。
外に出て改めて「間違いは正さないと」と言い張るティアナに対してスバルが問いかけたのは、彼女の本心がどうかという事。
2か月の間コンビを組んできたスバルには彼女がさっき言われたような気持ちでここにいる訳ではないという事は十分わかっている。
ただ実績のない訓練生ではいくら反論したところで何の意味もなさない。
だから今はティアナの思いをパートナーであるスバルがわかってあげれば良い。
いつもの頑なな態度でその問いかけに答えようとしないティアナにスバルは、さらに言葉を重ねる。
「パートナーのプライドを守る役目があたしにはある」と。
そんなスバルを一睨みした後、ティアナは自分の今の気持ちを語り出す。
「士官学校や空隊を落ちたの事実だが、今ここにいる自分を否定する気はない。そして誰もが認める一流の陸戦魔導師になり、もう一度空を目指す。」
自分の偽らざる気持ちを聞いてもらい落ち着きを取り戻すティアナ。
そしてスバルのペースに引き込まれ自分の思いを語ってしまった事に対する照れからか、ティアナは鋭い舌鋒で考えに甘いところがあるスバルをへこませる。
でもスバルの言葉に従い今後周りの心ない言葉を気にしないとも付け加える。
StrikerS本編で活躍するであろうこのコンビの絆は、こうやって少しづつ深まっていったみたいです。
あとスバルのデバイス“リボルバーナックル”には、陸戦魔導師だったという母親との絡みで何やらドラマが秘められているような…。
拳が武器というだけで熱いモノが込み上げてくるのにまだ何かありますか!
本編で語れる事を期待したいな~。
一方、なのはは教導官として各地を巡っているようで今回はシグナムがいる部隊だったみたいです。
教導終了後、シグナムの同僚ヴァイスとアルトも交えて4人で食事に。
食事中の話題は、やはり「レリック事件」に関して。
不明な点が多い事もさることながら、一番のネックは発生場所や発生時期が中途半端な為に合同捜査本部が設立されていない事。
そのため縄張り意識の強い地上部隊同士、個々の事件の情報を共有する等の連携が出来ていないようで事が一向に前に進まない。
そんな状況を何とかすべくはやてが今頑張っている。
はやての夢が叶う時、みんなが集いひとつの事件を追いかける事ができる。
今はただその時が早く来る事を願って。
このパートで面白かったのは、なのはとシグナムのオフでの会話のやりとり。
お互いの年齢が近づいた事もあるのでしょうか、会話の雰囲気がどこか畏まったものから仲間同士の和やかな感じのものに変わっています。
時が経つというのは、こういう所にも現れるんだと気付かされました。
本編で19歳に成長したなのは達の姿を見るのがますます楽しみになってきました。