solo stove campfire (iPhone 6plusで撮影)
先日、solo stove campfire というクッキングストーブを使用してみました。
冒頭の写真にある火柱はCGのようにも見えますが、映像は未処理のままです。
こちらの製品はKICKSTARTERプロジェクトで募って実現したプロダクトですが、元々、これよりも小ぶりのタイプのもので成功をおさめている実績もあることからか、
商品パッケージを見る限り、全くプロトタイプ感は無く、場慣れしたクオリティを感じます。
専用袋から本体を取り出し、比較のためガス缶を並べてみました。
この大きさから、普通にホームセンターなどで売ってるいるサイズの薪をくべることを想定したものでないことが容易に想像できるかと思います。
そして、何よりもこの外観から驚くのは、どこにも溶接の継ぎ目が見られない。1枚のステンレス板から押し出して加工?しているのでしょうか?
工作精度はとてもよく、Made In China品質はもう日本品質と遜色無いレベルまできていることをこの製品でも垣間みることができます。
重量はカタログ値によると、998gもあるので、ザックで山に背負っていくわけにはいかず、おのずと使用シーンはオートキャンプもしくは、災害などでの利用に限られてくるでしょう。
ゴトクと本体との2パーツから構成。ゴトクは収納時、逆さにして本体筒に収納することができます。
使用時はゴトクを本体の上に載せて、高さ約23.5cmになります。
着火はいたって簡単。新聞紙に火をつけ、そのあたりに落ちている小枝をポキポキと折って上に放り込むだけ。
下の丸い穴から空気を吸って中で自然に上へと流しながら内部の燃料となる小枝周りに酸素を絶え間なく供給し続けて燃やしてゆく。
いわゆるロケットストーブと同じ原理なのでしょうか。
火付きはよく、あっという間に火が安定しました。上から中を覗いてみると、上のほうにある丸穴からの空気で炎がキレイに整えられています。
火付きはよく、あっという間に火が安定しました。上から中を覗いてみると、上のほうにある丸穴からの空気で炎がキレイに整えられています。
どうやらこの構造がこの製品の肝なのでしょう。
28サイズのダッヂオーブンをのっけてみました。ゴトクはしっかりした作りなので問題なく乗せることができます。
火力も申し分なく、鍋底をまんべんなく覆うような炎なためオーブン料理もできそう。
ただ、小枝の灰化スピードはかなり早く、なのでほぼつきっきりで火を見てないといけませんが、
キャンプ中は何せ暇ですしこの火をいじるプロセスが楽しかったりする。
28サイズのダッヂオーブンをのっけてみました。ゴトクはしっかりした作りなので問題なく乗せることができます。
火力も申し分なく、鍋底をまんべんなく覆うような炎なためオーブン料理もできそう。
ただ、小枝の灰化スピードはかなり早く、なのでほぼつきっきりで火を見てないといけませんが、
キャンプ中は何せ暇ですしこの火をいじるプロセスが楽しかったりする。
あっという間に炭床ができる勢いで燃えています。ここに炭を放り込んだら簡単に火付けができますね。
これくらいの小さな鍋だと数分で湯が沸きます。その辺に落ちている小枝を燃料に調理ができるというのは、なかなか優等生ですね。
これまでガス缶や燃料に頼ってきましたが、いくらかの調理はこれからコイツにバトンタッチしようかと思います。