梅雨時の週末、3連休でキャンプを予定していたのですが予報が雨なので計画変更。
クルマで能登一周旅をすることにしました。起点は地図に青丸で示された高岡という街から。
なぜ高岡を旅の起点にしたかというと、行ってみたかった居酒屋があったから。
居酒屋たかまさは、吉田類さんの酒場放浪記レポを何年か前に見てブックマークしていたお店。
スターターはバイ貝の煮付けと白エビの天ぷら、これがほんとおいしかった。
料理の味もさることながら、マスターやお店の方のとても気さくなおもてなしに感激。
次回も必ず寄ります。
能登島に渡ります。
これまで能登半島の地図をじっくり見たことがなく、それよりも勉強不足ですね、、まさか入り江に島があるとは今まで知らなかった。
能登島を後して半島の先端にあたる珠洲岬に到着。海岸まで降りてみました。
あいにくの空模様で海の色は期待できないと思いきや、なかなかのエメラルドグリーンをしている。
これは晴れたらもっときれいなんでしょうね。
能登半島の真ん中あたりに位置する輪島で昼食。
ぶりのたたき定食は、オーダーをおいてからブリをリズムよくたたく音が聞こえてきて、美味しくないわけがない。
輪島を少し南下したところにあった千枚田。たまたま寄った道の駅から眺めることができました。
ここは小泉元首相が、絶景!と評したところだそうで、確かに絶景かな絶景かな!
狭い国土を有効に丁寧に活用する様子はまさに日本の風景といえるのではないでしょうか。
能登半島1周を終えて金沢駅に到着。
構内をぶらりしていると、とりわけ目を惹くキャラクターが!その名もひゃくまんさん。金沢の方には馴染みがあるのかと思いますが、自分はここで初めて目にしました。
ひげに輪島塗、眉毛に金箔、表装に加賀友禅、そしてボディは炭素繊維複合材料なんだとか。まさしく石川県の伝統技術と先端技術の融合から生まれたキャラクター。
個人的にはとてもツボにはまる造形と色合い、そして石川県ならではのこだわりで、ぜひ貯金箱かフィギアでと探してみたけれど小さなキーホルダーしか見つからなかった。
夕食は、日曜ということもあって目当ての居酒屋が休み。
駐車場近くの、はす家さんで蓮料理をいただきました。これがまたおいしかった。
次の日の朝7時過ぎに兼六園へ。平日ということもあって、人はまばら。
戦国時代の頃から作庭が始まったお庭がまだこのように維持されていることに驚き。
石川県立歴史博物館で、着物の試着。京都太秦の着物試着より全然こちらのほうがキレイだし、きちんと着せてくれる。
居酒屋にあったパンフレットにこんな魅力的なスポットが紹介されていました。
8kmもの砂浜を走ることができるそうで、次回はここを走り抜けて金沢を目指そうと思います。
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