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オオイチモンジの変わり種

2017年08月14日 | 標本
オオイチモンジはクロオオイチモンジ(通称 クロイチ)を除き、斑紋は安定している種。(と私は思う(^o^))

長年採集していると、それなりに斑紋異常の個体に出くわします(^o^)

今日はそんな個体を少し紹介します。


この個体の左前翅に、鱗粉が未発達で薄くなっている部分が2箇所、あります。
クローズアップしたのが下です。


全翅が未発達の個体も採集しています。
また次の機会に紹介します(^o^)


この個体は翅形が異形になっています。
裏面はこんな感じです。⬇︎

裏面のほうも異形の斑紋がよくわかります。


これも翅形異形の個体です。
裏面は⬇︎


下の個体は一見、差異がわからないかもしれません(^o^)

この個体の左前翅に青色の鱗粉が出現しています。分かりやすくUPします。


下の個体は何が違うかわかりますか。

前翅の白紋が発達した♂の個体です。

通常、♂の前翅白紋の大きさは小さいのですが、この個体は見栄えがする白紋です。


いずれにして、取るに足らないものと言えばそれまでのことですけどね〜


標本箱を眺めていると、違いがみえてきます。

そんな発見が楽しいのは私だけでしょうか(^o^)

北の大地からでした(^o^)

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