ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

永田議員“ネタ元”実名公表で証人喚問

2006-03-25 | 政治・行政
「もう、ええやろ。」

「永田メール疑惑」で懲罰委員会は永田氏に対する質疑を行った。

今回は、メールを持ち込んだ人物を特定できたということで、メディアは大騒ぎ。
でも、
「もう、うんざり...。」

原因を徹底的に調査して、解明するということは大切だとは思うが、
「他にすることがあるだろう!!!」
と思う。

長引かそうとする「自民党」とハッキリしない「民主党」。
「国会ごっこ」「劇場型国会」と言えないだろうか?

ほんの少し前までは「4点セット」(正しい表現とは思わないが)で
与野党が攻防すると思っていた(それだけではないと思っているが)。
それすらも吹っ飛んでしまった。

いつの間にか予算案も通過している。
(どこかのTVで特別会計のずさんさを指摘していたが...。)

4点セット・予算だけでなく、他にも大切な案件はいくつもあると思う。

やっちもないことに時間を割いて、本当に大切なことは時間が足りない...。

今問題になっている「電気用品安全法」も一括採決だったとか?

頼むから、国民の方を見て活動してもらいたい。


永田議員“ネタ元”実名公表で証人喚問

 衆院懲罰委員会は24日、「送金指示」メール問題をめぐり、永田寿康衆院議員
(民主党の党員資格停止中)に対する質疑を行った。永田氏はメールを持ち込んだ
「フリー記者」について「西沢孝氏」と初めて実名を公表。懲罰委は質疑後、
4月4日に西沢氏の証人喚問を行うことを決定。永田氏は自ら辞職する可能性に
ついて「全くない」とあらためて否定した。

 永田氏は冒頭、岩國哲人委員長(民主党)の質問に答える形で「(提供者の)
秘匿は大切だと思ってきたが、偽物の情報をつかまされ、友好な信頼関係はない
ものと考え名前を明らかにしたい」と説明。2月16日の衆院予算委員会で
メールを示して以来、公表を拒んできた名前をあっさり語った。
「ニシザワタカシという人で、私が取材を受けた出版社の役員だ」

 2人は民主党秘書の紹介で知り合い、昨年10月に取材を受けた。西沢氏が
社長を務める出版社の雑誌「デュモン」の創刊2号に掲載され、永田氏は表紙と、
巻頭の「等身大の国会議員たち」という特集に登場した。

 昨年、雑誌を「400冊計42万円で購入した」と明かし、「(購入費は)本の
対価であり情報の見返りではない」と訴えた。だが、他に民主党の馬淵澄夫氏ら
衆参5人の議員の記事も掲載されているが、雑誌を購入した事務所はない。

 一方、西沢氏は代理人を通じて民主党に「メールの仲介者ではない」と書面を送付。
永田氏は質疑で「仲介者が西沢氏ではないというのは100%うそ。政治生命に
懸けて言う」。さらに「率直にだまされたと思っている」とも。メールの
作成者については「いまだに分からない」と述べた。

 かたくなに伏せてきた氏名の公表は、衆院千葉7区の補選(4月11日告示、
23日投開票)を目前にし、「民主党が説得した」との見方がある。一方で、
党は独自に名前を公表する予定でもあり、「ここで自ら明かさないと議員辞職の
窮地に追い込まれるから」との指摘も出ている。

 民主党は慎重姿勢から容認に転じ、懲罰問題は“ネタ元”の証人喚問という新展開。
民主党には「反対すれば西沢氏をかばっているように受け取られる」との懸念もあった。
「長引かせてはいけない」という岩國委員長は4月6日にも永田氏への懲罰内容を
決めたい考えを示した。千葉補選に向け早期の幕引きを狙う思惑も透けて見えたが、
一連の事後対応のまずさからくる“今さら感”が漂うばかりだった。

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http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/03/25/02.html