ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

前原民主代表辞任へ?

2006-03-31 | Weblog
「はぁ?いまさら...。」

民主党の前原代表はメール問題の責任をとって代表を辞任するという。

問題勃発当初は、確かに私も「辞任すべき」と思っていた。
だが、今となっては、
「いまさら辞任されても困る」というのが実感だ。

本件に関しては、民主党・前原氏・永田氏全てが後手をふんだ。

代表からすれば「全てを解決して辞任でスッキリするだろう」という考えかもしれないが、
今まで散々ゴチャゴチャにしといて「ハイ、さようなら」というのは
あまりにも無責任ではないだろうか?
(3/31現在、解決していないし...)

このような状態だからこそ「キャプテンシー」を発揮して党をまとめてもらいたかった。
(ま、まとめる力があれば、こんなことにはならんわなぁ...。)

代表選挙があるかどうかは分からないが、
少なくともゴタつくのは目に見えている。

国会開催中のこの時期にとなると...。

まあ、「国民を見ていない」というのが良く分かる。
(いまさら言うことではないが...。)

メール問題で散々逆風を浴びてきた民主党だが、
個人的には「さらに火に油を注いだ」状態だと思う。

しかし、
二大政党の片方がこんな状態では、どうしようもないな...。

前原民主代表辞任へ、偽メールで引責

 民主党の前原誠司代表(43)は31日、党代表を辞任する意向を固め、
党幹部らに伝えた。

 永田寿康衆院議員(党員資格停止中)が引き起こした「偽メール」問題の
責任を取るもので、同日夕、この問題の調査報告書がまとまった段階で辞意を
表明する。後継代表選は4月中に実施されるが、小沢一郎・前副代表や菅直人・
元代表らの出馬が予想される。

 前原氏は31日午前、党幹部や関係者らに「代表をいったん辞めて身を引き、
再起を期す」との考えを伝えた。前原氏が辞任の意向を固めたのは、永田氏が
議員辞職しないまま、偽メール問題の決着が長引くと、民主党が世論から
見放されるほか、党内でも前原氏への批判が高まる恐れがあると判断したためだ。

 前原氏は、「偽メール問題」で、ライブドア前社長の堀江貴文被告が、自民党の
武部幹事長の二男に送金を指示したメールを入手したという永田氏の説明を
うのみにし、2月16日の衆院予算委員会で永田氏が質問することを容認した。

 その後、メールの信ぴょう性に対する疑問の声があがり、「メール問題から
撤退するべきだ」との声が党幹部から指摘されていたにもかかわらず、党首討論で
メール問題を取り上げ、結果として、この問題が党に深刻な打撃を与えた。
前原氏に対しても、危機管理能力の欠如が指摘されていた。

 前原氏は昨年9月、衆院選惨敗の責任をとって辞任した岡田克也・前代表の
後任を選ぶ代表選で、菅氏を2票差で破り、代表の座に就いた。
任期は岡田氏の残り任期の今年9月までだった。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 前原民主代表辞任へ、偽メールで引責
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060331-00000004-yom-pol&kz=pol