厚労省、４月から庁舎内を全面禁煙に

「反対。」

厚生労働省は４月から全館禁煙とすると発表した。
私はタバコは吸わない。また、周りで吸われても気にならない。

タバコが体に悪いということは重々承知している。
喫煙者よりも周りの煙を吸っている人の方が影響があることも知っている。
妊婦（３ヶ月までの胎児）に影響があることも知っている。

でも．．．。
「やり過ぎ」という感じがする。

「「たばこ対策」の旗振り役として模範を示すという」と言うのなら
安直に何でもかんでも「禁煙」「除外」と決めつけるのではなく
喫煙室をうまく改良する方法はないのだろうか？

喫煙者よりも非喫煙者の方が強いという風潮がある。
「何でもかんでも言った者勝ち」という気もする．．．。

確かに、
昔は、ヘビースモーカーがゴロゴロいたし、
喫煙者のマナー（ポイ捨て・喫煙場所）も悪かった。

でも、
最近は意識も変わり、マナーも大分良くなったと思っている。

全く話は違うが、
世の中、必要以上に「キレイになり過ぎている」と感じる。
・「タバコ」に対する分煙
・何でもかんでも「抗菌」素材
・困ったときには「空気清浄機」
もちろん「キレイ」なことに越したことはないが、
それによって「抵抗力」が低下しているように感じる。
ある程度の「雑菌」は必要だと思う。

また、
タバコは「贅沢品」「嗜好品」と言えるが、
それによって税収を得ている（支えている）という現実もある。

非喫煙者の言いたいことも分かる。
喫煙者の苦しい立場も分かる。

喫煙者と非喫煙者が共存できる体制を整えてほしい。

厚労省、４月から庁舎内を全面禁煙に 　生活習慣病対策として喫煙率低下に取り組む厚生労働省は28日、4月1日から、 東京・霞が関の同省が入居する「中央合同庁舎5号館」（地上26階・地下3階）を 全館禁煙にすることを明らかにした。 　庁舎内全面禁煙は中央省庁では初めてで、「たばこ対策」の旗振り役として 模範を示すという。 　受動喫煙防止を定めた健康増進法の施行を受け、同省は約2年前に1階ロビーの 喫煙室と一部のテナント飲食店を除いて禁煙とした。しかし、昼時などは喫煙室が 満杯になり、出入りの際に煙やにおいが外に漏れるなどの苦情が寄せられたため、 全館禁煙に踏み切ることにした。 (16:30) NIKKEI NET：主要ニュース http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060228AT1G2801828022006.html

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