2週間ほど更新しないでいるうちに、札幌はすっかり秋です。
プラタナスの大きくてかわいくない茶色の落ち葉が時々家の前に落ちてます。
今時期に履く靴がほしくて近所の靴屋さんへ。
靴とカバンは、使い方が悪くてすぐダメにするという自覚があるので
高いものはできるだけ買わないようにしていますが、
安くて履き心地使い心地のいいものを探すのは結構大変。
靴屋さんは、もう冬靴がいっぱいでした。
でもブーツにはまだ早いよな～と、普通の靴で気に入るものを探しましたが
結局無くて好みだった赤いブーツを買って帰ってきました
最近赤いもの派手なものを身につけたくなる時がある。歳かな。
そういえば、子供の頃は冬はずっと長靴で、
雪が解けて地面が乾く頃、いつものように長靴履いて学校へ行こうとしたら
母に「もう短靴にしなさいー」とか言われてたっけ。
短靴。
しばらく聞かないし言わないので、娘に通じるかどうか(笑)
北海道二期会ゴールデンコンサート というのを聴いてきました。
えーとチケットをいただいたので。
行く前は、「声楽はどっちかってと苦手分野だなー」って思っていたんですけど。
これが意外（失礼）にもとてもよかったしとても面白かった。
２時間ほどの公演、楽しく聴いてきました。
でね、いろんなオペラの中の曲が歌われたんですけど
言語がフランス語だったりイタリア語だったりドイツ語だったりするわけです。
オペラがたくさん作られた時代、流行りはイタリア語だったらしい、と以前も書いた気がしますが
その通りでやっぱりイタリア語が多いし、一番オペラっぽいんですけど、
ドイツ語はドイツ語で良いな、と思ったり。
そんでなかなかあの伸びた高音（出演者はほとんど女性）だと言葉聴き取りにくいですけど
ところどころで単語が聞こえて喜んでたりもしてたんで
まったくたいくつしませんでした。
最後の、「誰も寝てはならぬ」は圧巻でした。
また行きたい。
今日札響のサイトで、札響の名誉指揮者ラドミル・エリシュカの訃報を知りました。
年齢を考えると、この日が訪れるのがさほど遠くはないのだろう、となんとなく思ってはいましたが、
やはりショックでとても悲しいです。
遠いチェコからなんども日本へ、札幌へ足を運んでくれて
たくさんの曲を聴かせていただきました。
なんてラッキーでなんて幸せだったんだろう、と改めて思います。
本当にかけがえのない時間でした。
ご冥福をお祈りいたします。
胆振東部地震から1年が経ちました。
なんだかずいぶん前のことのような気もするんですが。
そういえばあの時石が少し動いて修理をお願いしていた父のお墓は、
お盆の少し前にようやく修理が終わり請求が来ました。
急を要するものから順に、というお話でしたので、
うちは最後の方だったのだと思います。
できればもう大きな地震は経験したくないな、
あの時の不便さはもう味わいたくないな、とおもいつつ
今日は備蓄の確認をしておこうと思っています。
