買ってみたもの
・水 クールマイヨール
ゲロルシュタイナー
クールマイヨールは、1612という硬度のわりに
コントレックスよりも飲みやすい、という評判を聞いたので。
ちなみにコントレックスはまだ飲んだことがない(笑)ので
比較はできませんが、確かにそれほど飲みにくくはないですクールマイヨール。
が、なにしろ硬度が高いわけですし、それなりに硬水の味。
ゲロルシュタイナーは炭酸、硬度1310。ウリベートが無くなったあと
コレをしばらくちょこちょこ買いしてたのが面倒になったので箱買い。
炭酸きつめ、サイダー並(?)なので、
500mlくらいなら炭酸抜けないうちに飲みきれるし、
カロリーゼロで飲んだ後スッキリ、は間違いなく夏向き。
他にもまだ数種類試してみたい水はあるけど
ゲロルシュタイナーははずせなくなりそう。
読んでみた本
相変わらず飛鳥奈良あたりをうろうろと読んでいます。
・駒、玉のちりとなり 藤ノ木陵 講談社Birth
一見将棋の本か?というようなタイトルですが。
祟峻天皇暗殺の実行犯、東漢直駒の話です。
このあたりの話は日本書紀にも記述のある史実。
暗殺された天皇って、後にも先にもこの人だけなんでしたっけ?
飛鳥奈良の頃は皇族同士に豪族もからんで人間関係血縁関係が密で複雑な時代、
それに加えて歴史の真実がよくわからんことが余計に想像力を掻き立てて、
そのあたりが、私がこの時代が好きな理由のひとつでもあるんですけど。
たとえばこの辺の話は山岸良子の「日出処天子」にも出てきますが
とらえかたが全然違う。
歴史モノって解釈と肩入れの仕方によって如何様にも想像できるのが面白いんだけど
この時代は特にそうですね。
・なぜ「日本書紀」は古代史を偽装したのか 関裕二 JIPPI COMPACT
そんなこんなでたまたまブックオフで見かけたので買ってみたこの本。
タイトル&表紙の思わせぶりな文句のわりにいまいち読後がスッキリしません。
要所要所で「…については自著「~」に述べたので云々」という記述があって
アッサリ端折っていただいてるせいかしらね。
たとえば、「持統天皇と藤原不比等は天武天皇の崩御後、「天皇家=飛鳥の蘇我の王家」の
乗っ取りを画策した」としつつも天武天皇と蘇我との係わりについては
自分の自著に述べたので~と流してしまうので
「持統天皇だって母親は蘇我の人だったじゃん?」という単純な疑問が残っちゃうわけです。
なるほどね~と思う部分もあるんだけど、結局よくわからない(笑)
とりあえず日本書紀も買って読んでみることにします。
観たDVD
・SHINICHI CHIAKI Complete Edition
要するに、「のだめカンタービレ」の千秋真一の指揮シーンを集めたDVDでして。
苦労したんだなぁ、大変だったんだなぁ、そりゃそうだよなぁと感心しつつ
色っぽい指揮姿を堪能しております。
しかし、しばらく観てるとなんだか西本智美サンに見えてくるんですが…
いえ西本智美サンの指揮見たことないんですけど…どういうこっちゃ。
・「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」
↑と同時に、もちろんこっちも。
でもやっぱりオケのシーンは映画の大画面と音がいいですね。
比較してみてやっぱり一度は映画館まで行っておいてよかった、と思いました。