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第601回札幌交響楽団定期演奏会

2017-07-08 | 演奏会のおぼえ書き

第601回札幌交響楽団定期演奏会

秋山和慶 指揮

チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
ソリスト 神尾真由子

ソリストアンコール パガニーニ 24の奇想曲 第24番

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番「革命」

「革命」を生で聴きたい、という娘を連れてキタラへ。
今日も札幌は30度の予報、
おまけに私は2,3日前から冬にやった捻挫の場所が痛み出してて
中島公園駅からキタラまでの歩きが少々つらいかも、という感じだったので
キタラ通い十数年にして初めてタクシーでキタラへ。
(家からじゃないですよ、途中から。さすがに家からは高すぎる)

ヴァイオリン協奏曲。
1楽章の最初の方で、ソリストだけの時と、オケだけの時で
違う曲に聴こえたりしてて
札響って協奏曲のバックは苦手?と一瞬。
エリシュカはほとんどプログラムに協奏曲をいれないので
(ドヴォルザークのチェロ協奏曲くらい)
ここのところバックの札響、というのを聴いてなかったのですよね。
2,3楽章では修正されていい感じに仕上がってました。
神尾真由子さんのファンって多いんですかね。
私のまわりで数人、ヴァイオリン協奏曲だけ聴いて帰った方がいました。

ショスタコーヴィチ「革命」
でもねー、帰った人もったいなかったですよ。
正直今日の出来で言うと、ショスタコーヴィチが絶品。
私、「革命」は管と打楽器がイケイケの曲という認識だったんですけど
弦の曲だったんですねーーー!
弦があまりにも美しくて、管や打楽器の集中度も半端なくて
ホルンがすごく頑張ってて、すばらしかったです。
こんな「革命」何度も聴きたい。

エリシュカが最後の来日、ということで
かなりテンションが下がっておりましたが、
せっかくエリシュカが大事にしてくれた札響とのお付き合いは
まだまだ続けていこう、と改めて思ったとても良い演奏会でした。




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