
この米沢小箪笥はもう3年以上前になるでしょうか、東京・平和島骨董市で買い求めたものです。明治時代の和箪笥産地「山形・米沢」であることが独特な金具でわかります。前板引き手金具(木瓜型)と鍵金具(桜丸)のデザインが明治時代の米沢箪笥の代表的なデザインなんですね。前板の材質は欅(けやき)板を使っており磨き上げた色合いは非常に綺麗です。また引き出しのその他の板は杉板が使ってありほんのり杉板の香りがします。当時、この手の小箪笥は商家や豪農の居間や寝所に置かれて使われたんでしょうか。
我が家では玄関脇の小物入れとして今でもチャントつかっていますよ。見た目より小ぶりです。
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