11月11日日曜日。
みーすけとワタシは、京都へと旅立ちました。
隣の県だが、京都市内までは、在来線の特急を使って、約2時間20分かかります。(汗)
新幹線の「のぞみ」を使って、東京から来るのと変わらないんじゃないの?(笑)
まあ、日帰りできる距離ではあるのですが・・・。
ぽんすけ市を出る時は、まだかろうじて、曇りだったのに、
京都市内は完全に雨でした。
駅前から、銀閣寺方面に行く100号系統の急行バスに乗りました。
一日何度乗り降りしても500円の、バスカードを買うとお得です。
ただし、一回の料金が220円なので、3回以上乗らないと損ですが。
この情報は、京都の大学に通っていた同じ課の女の子から頂きました。
ぽんすけ親子が目指したのは・・・
京都市美術館。
「大エルミタージュ美術館展」をやっているのを
CMや「ぷいぷい」と言う情報番組でやっていて、
みーすけと「行きたいなあ」と言っていて、「じゃあ行こうか」と言うことになりました。
しかし、おばあちゃんに、「秋は日が短いで、行くんやったら春にしねぇ。」と反対されました。
「でも、今しかしてないから」(12月6日までです。)と無理やり行きました。(笑)
しかし、天気予報でもずっと雨の予報だったので、どうかなあ、と思っていたら、
しっかりじっとり一日中雨が降ってました。(汗)
しかも、みーすけは、「行きたい」と言ってた割りに、テンションが低くて、
どんどん先に行ってしまって、あまりゆっくりも見られなかったし、
どうも芸術の世界は高尚過ぎて、ワタシにも難しかったです。(汗)
年代ごとに16世紀から20世紀の絵画が展示されていました。
セザンヌ「カーテンのある静物」とかピカソ「マンドリンを弾く女」とか
有名な画家の絵もありました。
(ワタシはあまり絵について造詣が深くないので、他の人の名前はよく知らない)
有名なマティスの「赤い部屋」(これがメインの展示だった)も見ましたが
よく分からなかったです。(滝汗)
完全に「猫に小判」でした。(笑)
今度行くなら、もう少し、身近な感じの絵を見に行くことにします。(笑)
その後、予定では、美術館のすぐ近くにある「平安神宮」を見るつもりだったのですが、
みーすけが、「お腹すいた」と言うので、平安神宮は見学せず、
食べ物屋さんを求めて、再びバスに乗り、「清水寺」を目指しました。
でも、美術館の近くに大きな鳥居があったのは、撮影。
「清水道」バス停から清水坂をどんどん登って行きました。
清水坂は、車一台がやっと通れるだけの細い道なのに、
傘を差した観光客が登ったり下ったりの行き違いで、
すごく歩きにくかったです。
お土産の店はたくさんあるけれど、食べ物屋さんは和食やうどん・そばのお店が大半で、
みーすけに何が食べたいのか聞いたら、「ラーメン」と言われ、(汗)
清水寺のすぐ下まで登っても、普通のラーメンのお店はなかったので、
途中にあった「鶏そば」の食品サンプルのあるお店まで戻って、
みーすけも妥協したので、やっと席に着くことができました。(汗)
ワタシの注文した「さっぱり鶏そば」980円。
透明な出汁に柚子の香がただよう細くてまっすぐの麺の(たぶん)塩味の
和風ラーメンでした。
チャーシューも鶏肉で出来てます。(鶏肉で出来ててもチャーシューっていうのかな?)
本当は3枚乗っていましたが、みーすけに1枚譲渡。(笑)
みーすけは、半熟の煮卵を「いらない」と言うので、ワタシが一人で玉子2個分食べました。
みーすけの注文した「こってり鶏そば」は、白濁した出汁が濃厚な豚骨っぽい味でした。
それぞれに、1個ずつ生八橋がついてました。
温かいほうじ茶も出してくれました。
湯のみにも、ラーメンの丼にも鳥獣戯画の模様が・・。
このお店は、1階で、八橋を売ってて、2階で食事ができるようになってました。
とりあえず、腹ごしらえも出来たので、清水寺にお参りしました。
門のところ。
みーすけのポーズは、「ボボボーボ・ボーボボ」のエンディングの「ところ天の助」の真似。
まだ「ボーボボ」にはまってるみーすけです。(汗)
音羽の滝。
ここで、間違って、たくさん人が並んでいる入り口と反対の方から行ってしまって、(汗)
あとから、出口の方から入った事に気が付いた。(滝汗)
清水の仏様、ズルしようとしたのではないので、バチは当てないでください。
結局、雨が降っていて、すごく疲れてたし、みーすけはお腹痛いと言うし、
他のところは見学せず、京都駅に向かいました。
駅の中に、みーすけの好きな「鷹の爪団」のポスター。
NHKのEテレでやってる「天てれ」の中の「鷹の爪団」のアニメが大好きで、
みーすけは、よく見ています。
悪の秘密結社なのに、妙に優しい鷹の爪団と、
ヒーローなのに結構悪いやつのデラックスファイターの話です。
一番大きく写ってるのは、島根県出身の吉田くんです。
大人のはずなのに、子供みたいな吉田くんは、島根県を心から愛する男です。
アニメのエンディングも、島根県の歌です。(笑)
興味のある方は、金曜日の「天てれ」のオープニング5分くらいを見てください。
結構おもしろいですよ。(笑)
京都駅から見た「京都タワー」。
今回の教訓。
その1、子連れの旅は、晴れた日がいい。
その2、京都のような街は、大人になってからの方が楽しい。
(奈良での教訓が生かされてない・汗)
その3、芸術を楽しむには、まず身近なところから。
それにしても、みーすけと遠出する時は、雨の日が多いなあ。
下関に行った時も、ロハスに行った時も、雨が降ったなあ。
雨女は、みーすけとワタシ、一体どっちだ?(両方かも。)
京都市美術館で買ったもの。
猫のはがき。
(左)ミルクを飲む女の子を見つめる猫たち。
(右)カエルをつかまえようとする黒猫。
猫のはがき その2。歌川広重の猫。
いろんな格好の猫たち。
猫のはがきは、結構いろんな種類がありました。
みーすけは、「マトリョーシカが欲しい」と言ってましたが、
ちゃんとした大きいマトリョーシカってすっごく高いの。
大きいこけしくらいのだと、何万単位で、
親指と人差し指を広げたくらいの小さいの(中に2個くらい入ってるやつ。)でも、
2000円くらいしてました。
小さいのなら、なんとか買ってもいいかな、と思ったけど、
みーすけは、大きいのが欲しいと、無理を言うので、結局何も買いませんでした。
お菓子のお土産は、今回は、生八橋を買っただけです。
みーすけの友達にも自宅用にもワタシの職場用も生八橋でした。(笑)