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ぽんすけ日記

ぽんすけのマイペースな日常

雪の日のぽん散歩&最近読んだ本 ~2017年1月~

2017-01-16 21:19:51 | 本と雑誌
全国的に大寒波がやってきて、ぽんすけ地方にも雪が降りました。

13日から降ったけど、14日の朝の車はこんな感じで、
雪国的にはまだまだ。
気象情報では、大雪警報が出てましたが、除雪しなくても、車を出せる程度の積雪でした。
お昼休みに、ウォーキングしましたが、いつものコースもこの通り。


赤と白のコントラストがきれいなガマズミに積もる雪。

見てるだけだときれいな雪ですが、
この日の帰り道、職場近くの道路で非常に怖い目にあった。
道路に積もった雪に轍(わだち)ができていて、
ちょっと油断して普通に走ってたら、ハンドルをとられ、
対向車線にはみだすほどめっちゃ蛇行した。
マジで完全に事故る、と覚悟決めたけど、
幸い対向車もなく、なんとか元の車線に戻ることができて、本当によかった。
めっちゃ冷汗が出ました。(滝汗)

翌日は休みだったのですが、引き続き大雪警報が出てました。
先日の「ハンドル取られ事件」に懲りたので、今日はでかけないぞ、と思ってましたが、
隣の家の屋根のつららを見て、いろんなつららを見に行こう、と酔狂なことを考えて、
雪の日のぽん散歩に出発しました。


鴨がいました。カルガモかな?

雪の神社。

赤い鳥居がキレイ。

いつもの土手も雪が積もってるけど、道が開いてる。
中学生の通学路になってるからかな。

山も真っ白。
雪の中、土手でそり遊びをする親子に遭遇したのですが、
親子の連れてるワンコが面白かった。
飼い主さんに撮影許可をもらったので、パチリ。

トイプードルのルルちゃん(もうすぐ2歳らしい)の足についてる雪がすごい。

小さな雪玉になっているんですよ。
雪玉が気になるルルちゃんは、雪玉を食べてました。
最近の雪は、PM2.5とか混じってるらしいから、食べたらお腹壊すよ~。

もう1匹のバニラちゃん(6か月)も人懐っこくて可愛い。

踊ってる?サービスですか?(笑)
久しぶりにワンコと戯れることができて、楽しかったです♪
飼い主さんありがとうございました♪

あ、つらら探しの旅でした。

交番にもつらら。

びっしりつらら。


冬の小鳥って、丸っこくて可愛い♪
これは、ツグミかな。

この前見たイソヒヨドリも丸かった。

完全防備で歩いていたので、すごい寒風吹きすさぶ中だったけど、(特に土手)
そんなに寒くなかったです。
雪の日の散歩もまたよいものです。(笑)
また機会があれば、行こうと思います。(酔狂なワタシ)

そして、今朝(16日)。
洗濯物を干すとき、物干し場から見た風景。

隣の屋根が雪山の連なりのようできれいだった。
この後、また吹雪きました。(笑)
何度も何度も吹雪きました。(笑)
一日中吹雪いたり、やんだり、時々日が差したり、の忙しい天気でした。

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最近読んだ本。

「まことの華姫」畠中恵
お江戸は両国の見世物小屋で話題の出し物は、芸人月草が操る麗しき姫様人形のお華。
今で言う腹話術で、人形の華姫が語るは、真実の話、ともっぱらの噂。
両国の地回りの親分の娘は、華姫にどうしても尋ねたい事があった。


「おべんとうの人」阿部了
NHKの「サラメシ」をご覧の方はご存知でしょう。
フォトグラファーの阿部了さんの「お弁当を見に行く」。
ワタシ、このコーナー大好きでよく見ているのですが、
お弁当と、そのお弁当の持ち主さんのお話。
いろいろなお弁当と人が載っていて楽しい本です。

「和布の針仕事 私の毎日使いたいバッグとポーチ」岡崎光子
和布を使ったパッチワーク作品集。
表紙の四角つなぎに丸アップリケのバッグが可愛いです。
持ち手は酒袋です。
こんな素敵な和布は持ってないので、真似できませんが・・。


「木もれ日を縫う」谷瑞恵

今回のイチオシ。
今日読み終わったばかりです。(笑)

小峰紬は、ファッションメーカーに勤めるOL。
地方出身の彼女は、常にファッショナブルな都会的な女性を目指して日々努力をしている。
同じスカーフを嫌いな同僚がしていた、と言う理由で、
5万もしたスカーフを捨て、新しいスカーフを下ろす。
そんな彼女のもとに、一人の青年が紬の母だという女性を連れてくる。
紬の母は、2年前突然消息を絶っていた。
山姥になって山に入っていたと言う、その女性は、
紬の知っていたはずの母と確かに似ているのだが、どこか違和感を感じるのであった。

セレブな暮らしを手に入れた長女絹代、男勝りな次女麻弥、そして、三女の紬の三姉妹は、
突然現れた母だという女性に戸惑いを覚えつつも、次第に母だと信じ始めるのだが・・・。

小さなハギレがつながって大きなパッチワークになるように、
山姥とパッチワークと女たちの人生が描かれてます。

縫う人も縫わない人もぜひお読みくださいませ。

以上、長々とお付き合いくださって、ありがとうございました。

十二月のあれこれ ~2016年12月~

2016-12-28 22:27:02 | 本と雑誌
一か月も更新してませんでした。(汗)
すごく忙しいわけではないのですが、
なんとなく更新が一日延ばしになってました。(汗)

とりあえず、最近読んだ本、行きましょう。(笑)


「編み込み動物バッグ」星野奈々子
棒針で編む動物模様のバッグの本。
可愛いんですけど、ワタシには編めません。

「すてきにハンドメイド」11月号
編み物の特集です。
冬はやっぱり編み物ですが、今年は編めなさそう。(汗)


「スープごはんと煮込みごはん」
「天然生活」12月号 日々のスープ
冬になると、あったかいスープが呼んでいる。(笑)
ポトフとか食べたい。クリームシチュウでもいい。
こういうの食べるのみーすけだけなので、作りにくい。(汗)


「校閲ガールア・ラ・モード」宮木あや子
「校閲ガール」も読みました。
テレビでドラマをやっていた「地味にスゴイ校閲ガール!」の原作本。
すごく読みやすくて、面白かったです。
短編集なので、ちょこちょこ読めます。
先に「校閲ガール」を読んでから読んでください。
あと、「セレモニー黒真珠」に出てきた人がちょこっと出てます。
同じ作者だからね。

「まさか発達障害だったなんて、困った人と呼ばれ続けて」
星野仁彦、さかもと未明
漫画家、テレビのコメンテーター、として活躍していたさかもと未明さんが
40歳を過ぎてから、発達障害だと診断されるまでの話。
小さい頃から、発達障害ゆえの行動で、母親にもきつく当たられ、(このお母さんも発達障害らしい)
周りからも変な子だといじめられたりして、辛い生活を送ってきたさかもとさん。
でも、今は、理解してくれるパートナーもいて、発達障害の治療も順調で
やっと落ち着いた暮らしになっていて、ちゃんと障害だと認められるのって大事なんだなあ。
発達障害は個性としてとらえて、うまく伸ばしていくと素晴らしい仕事ができたりするので、
小さい頃から気づいてあげることが大事だと、星野先生はおっしゃってます。

そういえば、パートナーシップキルトのハガキがとっくに届いてます。(えっ、今頃この話題?)

「25番」です。
はれるやさんとご一緒らしいので、たぶん動物キルトですね。
私のは、こんなのでした。


最近チクチクしとらんのですが、ちょこっとだけ。

ヘキサゴン。
果たして何になるのか。
そして、いつできるのか。(汗)
小さすぎるヘキサゴンに針が止まったまま。
お正月に少しは進めたいです。


ツグミと赤い実。

年末近くなって、みーすけにせがまれて、三宮のアニメイトに行った。
(バスで片道3時間くらいかけて)
みーすけがはまっている「ナンバカ」というアニメの看板があるから、というのが理由だ。
いつもの通り、昼飯は、ラーメン。

そして、パフェも食べた。

みーすけは、イチゴ、ワタシはティラミスのパフェ。
不〇家レストランのパフェでした。

そして、クリスマスはみーすけの好きなナンバカのキャラの声優のお誕生日で、
みーすけは、祭壇を作ってお祝いしてました。


ひさびさ、みーすけギャラりー。

これは、誰でしょうか?

正解率は、50パーセントくらい。(みーすけの友達とワタシの職場調べ。)

みーすけは、今年、大河ドラマの「真田丸」を見てて、最終回で大号泣した。
そして、なぜか、みーすけの怒りは、この似顔絵の主に向かった。
「星野源、許さん」(そう、正解は、星野源でした。当たったかな?)
星野源演じる徳川秀忠が、一旦、形勢が悪くなって、逃げたのに、
あとから、信繁と家康が対峙しているときに、後ろから信繁を撃って、
「お助けに参りました」とニヤッと笑ったのが気に食わなかったらしい。
なので、この絵は、この後こうなった。

ビリビリ。
わざわざ破るために、星野源の画像を調べて、絵を描いて破ったみーすけ、
面倒くさい性格だなあ。

みーすけの友達は、え~破ったの?欲しかったのに。と言ってたみたいだけど、
たぶんもう描かない。

長々と書きました。

今年はもう更新できないと思うので、ご挨拶。

今年も一年間お付き合いくださいまして、大変ありがとうございました。
よろしかったら、来年もお付き合いくださいますよう、お願いいたします。
みなさま、よいお年をお迎えくださいね。



寒くなってきましたね。 ~最近読んだ本2016年11月2回目~

2016-11-27 17:22:17 | 本と雑誌
11月ももう終わりですね。
下旬になってから、全国的に冷え込んできて、
関東の方でも雪のニュースが報じられましたね。
関西の豪雪地帯の端っこのぽんすけ地方ですが、
まだ初雪は降っておりません。
まだ冬タイヤにも換えてないし・・・。
いつ換えようかなあ。
ま、天気予報をよく見ていて、雪の予報が出てからかな。

今月2回目の最近読んだ本。

「コンビニ人間」村田沙耶香
第155回芥川賞受賞作です。
主人公は、36歳未婚女性、古倉恵子。
幼い頃から、少し周りの子とは違う感覚の持ち主で、
公園で拾った死んだ小鳥を、「家に持って帰って食べよう」と言ったり、
けんかをする同級生を止めるために、スコップで頭を殴ったり、と
問題行動を起こしていたが、
家族に心配をかけないように、自分から行動を起こすことをしなくなる。
必要なことだけしゃべり、友達もいない。
しかし、大学在学中にコンビニでのアルバイトを始め、
水を得た魚のように、生き生きと働きだす。
ただ、大学を卒業しても、就職せず、ずっとアルバイトを続けている。
コンビニの食べ物を食べ、コンビニで働くために、体調を整える暮らし。
コンビニ店員であることが彼女の生活の中心なのだ。
そんな彼女のコンビニに、婚活希望の男性が新しいバイトとして入ってきて、
そんな生活は恥ずかしい、と言われるが・・・。

たぶん、恵子は一種のアスペルガー症候群なんじゃないかな。
周りの空気を読む能力が欠如しているけど、
コンビニのように、マニュアルがある所では、
マニュアルに従って、きちんとした仕事ができるタイプ。

芥川賞の作品って、読みにくいものが多い感じがするけど、
(あくまでも個人的意見です。)
これは、すごく読みやすかったです。
他の作品も読んでみようかな。
でも、今予約してる本が山ほど来てるらしいので、ちょっと無理そう。(笑)


「たとえる技術」せきしろ
芥川賞を獲ったピースの又吉直樹さんと共著で、自由律俳句の本とかを出している作者。
いろいろなたとえの実例を出して、たとえる技術を指南されてますが、
嬉しいのたとえに、
「この犬めったに人に懐かないのよ」と言われた時のように嬉しい
二度寝してもオッケーな時間だった時のように嬉しい
など、独特なたとえが面白いです。
読み物として楽しむことをおススメします。

「「忙しいのにきちんとしてる」と言われる人の31のルール」毎田祥子
家事研究家の著者が、ちょっとしたことで生活がしやすくなるヒントをまとめたもの。
一番最初にすることが、通勤に使うカバンを水曜日に替えること。
カバンの中をいつもきちんと整理して、出したいものがサッと出せるようにすると、
できる女性っぽくなるそうです。
ま、確かに、カバンをガサガサ探ってる姿はあまり美しくはありませんな。
いつもやってるけど。(笑)
だって、使ってるうちに、財布がカメラの下になっちゃったりして、
財布を出すのに、奥の方から引っ張り出さないといけないんだもん。(言い訳)
31のルールは、基本的には取捨選択で、
自分らしくないものを差し引いて、自分に合うものだけ残す。

色んな片付け本にも書いてあるけど、シンプルにすることで暮らしやすくするんですよね。
理論は分かってるはずだけど、なかなか家が片付かないぽんすけです。(汗)

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朝、駐車場に行く途中、小鳥がいた。

激しく動きながら鳴いていた。えっと、名前なんだっけ?

胸の真ん中にネクタイみたいな黒い筋がある鳥。
帰ってから、野鳥図鑑で調べたら、「シジュウカラ」でした。
この子は、胸の黒筋が太いからオスですね。細いのがメスですよ。

日が早く暮れるようになって、帰るときは真っ暗になりました。
仕事で郵便局に行った帰り、夕焼けがキレイだったので、パチリ。

明るいうちに帰りたい。
4時半ごろ帰らないと明るいうちに帰れないなあ。
春が待ち遠しい。
まだこれから冬が来るのに、気の長い話。

秋から冬へ ~最近読んだ本2016年11月~

2016-11-19 22:55:03 | 本と雑誌
寒い日と暖かい日が交互に続く今日この頃。
今日は暖かい方の日でした。
今週の水曜からまた寒い日が来るようです。
こんな時は、風邪ひきやすいから気を付けないと。

全国的にインフルエンザが流行っているようです。
今日は、みーすけと義母と3人で
インフルエンザの予防接種に行ってきました。
他にも、予防接種を受ける人で病院はごった返してました。
皆さんも風邪やインフルエンザにかからないようにしましょうね。
うがい、手洗い、忘れずに。

今月の最近読んだ本。

「希望荘」宮部みゆき
「杉村三郎」シリーズの最新刊。
今多コンツェルンの娘である妻と離婚した後、
杉村は実家のある町に帰り、直売所で働いていたが、
ある事件をきっかけにまた東京に戻り、私立探偵事務所を開く。
事務所の近所にある薬局の奥さんから依頼されたのは、
近所のアパートに住んでいたが、亡くなったと聞いていたお婆さんが、
都内の別の場所で元気そうにしていたのを見た、というもの。
お婆さんの幽霊?他人の空似?

4つの短編が収録されています。
最近長い話が読みにくくなってきたワタシには、ちょうど読みやすかったです。


「セレモニー黒真珠」宮木あや子
今、テレビでドラマをやっている「地味にすごい校閲ガール!」の原作者。
「校閲ガール」は、予約している人がいて、まだ回ってきてないけど、
この本が面白そうだったので、借りました。
表紙を見たら大体分かりそうですが、葬儀屋さんのお話です。
人が亡くなったら避けては通れないお葬式。
町の小さな葬儀社「セレモニー黒真珠」で働く人々と周りの人々の物語。
これも短編集です。内容はある意味ハードな内容。
好みはそれぞれなのですが、ワタシは面白かったです。

「3人子持ち働く母のモノを減らして家事や家計をラクにする方法」尾崎友吏子
旦那さんと3人の息子さんを持つ尾崎さんは、おうちのモノを減らして、
小さいマンションに引っ越して、住居費を節約したそうです。
節約した分だけ、働く時間も短縮して、子供たちと過ごす時間を増やしたそうです。
食事も毎日ごちそうではなく、ハレの日とケの日のメリハリをつけて、
時間がある休日はごちそうを作り、普段は頑張りすぎないおかずにするそうです。
お洋服も全シーズンで14着に減らしたそうです。
洗濯物をたたむ作業が嫌いなので、すべての洗濯ものをハンガーに掛けて干して、
乾いたら、ファミリークロゼットに集中させて、収納してるそうです。

う~ん、真似したらいいこともあるけど、我が家では無理なことも多いなあ。


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お昼のウォーキングコースもすっかり秋が深まってます。

青空が水面に写ってキレイ。

色づいた葉っぱのグラデーション。

柿の実がたわわに実ってます。

可愛い真ん丸な実なんだけど、一緒に歩いてる同僚と食べてみたら
四分の一食べた同僚が涙が出るほど渋かった。(マジで泣いてた。笑)

真っ黄色の銀杏の木。

真っ赤な紅葉。


この前買ったミスタードーナツの袋が可愛かった。
パッチワークみたいでしょ。

最近読んだ本 ~2016年10月その1~

2016-10-17 22:47:45 | 本と雑誌
10月の最近読んだ本。


「アカガミ」窪 美澄
戦争の話ではありません。
少しだけ未来の時代。
若者たちは、将来に希望を持たなくなり、自殺者が増加し、
恋をすることもなく、少子高齢化が加速していた。
ミツキ(25歳女性)は、病気の母親を介護しながら、介護老人ホームで働いていた。
しかし、未来に希望を見いだせず、バーのトイレで、薬を飲んで自殺しようとした所を
ログという女性に助けられる。
ログは、国の依頼で、男性の性を放つ仕事をしていて、
ミツキに「アカガミ」というシステムを紹介する。
「アカガミ」とは、未婚の若い男女を集めて、子作りを奨励するシステムだった。
そこで、ミツキは、サツキという男性と共に暮らし始める。
最初は、お互い打ち解けない感じだったが、徐々に心を通わせ始める。
やがて、二人に子供ができるが・・・・・・。

窪さんって、以前読んだ話も、性的な話で好き嫌いが分かれる作家さんかも。

「あおぞら町春子さんの冒険と推理」柴田よしき
プロ野球の2軍に属する捕手の奥さんの春子さんは、
ある日、物干し台から外を見ていて、
まだ咲きそうな花の苗を捨てようとしている男性から、
その苗を譲り受ける。
それから、しばらく経って、また同じ男性が花を捨てようとしているのを発見する。
どうして、男性は、まだ咲きそうな花を捨てるのか。
疑問に思った春子さんは、また花を譲ってもらう。

大きな事件ではなく、日常の?を解き明かす春子さんの推理ストーリーです。
野球が好きな人も、好きでない人も楽しめる短編集です。


「女子的生活」坂木司
みきは、ルームシェアしていたともちゃんが彼氏を作って出て行った後、
少し寂しい思いをしていた。
そんなある日、みきがアパートに帰ると、部屋のドアにもたれている男性を発見する。
それは、高校の同級生後藤だった。
知り合いの借金のカタに家具と持ち金をすべて持っていかれ、
路頭に迷った後藤は、高校の時の昼ご飯グループの一員だったみきに
助けを求めてきていたのだった。
しかし、みきには、秘密があって・・・。

アパレル業界に勤めていて、とっても女子的な暮らしをしているみきの生活が面白い。
全然、女子的生活をしてなかったぽんすけは、ふむふむと読みました。(笑)

「後藤由紀子の家族のお弁当帖」後藤由紀子
雑貨屋を営む由紀子さんが、高校生の息子さんと娘さん、
庭師の旦那さんと自分のために作るお弁当の記録。
すごく難しい料理は入ってなく、無理なくお弁当を作ってる感じがとてもいい本です。
お弁当おいしそうだし。

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この前、車で買い物に行った時、おばあちゃんが、言った。
「河原にススキと一緒にようけ咲いてる黄色い花は何やろうなあ。
昔はあんな花、咲いてなかったように思うけど。」
ああ、あれは、セイタカアワダチソウやで。
飛行機が海外に飛ぶようになってから、飛行機にくっついて日本に来て、大繁殖したんやで。
外来植物は強いねえ。

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秋の空は、きれいだ。
ついつい写真を撮りたくなる。