「VOGUE」読みました。
読んで少し安心しました。
なぜなら、私が一番知りたかったことを話してくれていたから。
超新星の、そして自分の将来についてあななたち自身がどう考えているか・・・・
韓国でデビューして4年。
日本でデビューして2年。
これまで日本での成功を目標に無我夢中で走ってきたと思います。
アルバムやシングルCDを出せばやはり1位を目指し、
コンサートを企画すればより大きな会場でできることを目標に努力し、
今は紅白歌合戦への出場を夢見る・・・
その努力はひとつひとつの夢や目標を着実に達成させてきました。
でも、今年の目標は・・・来年の目標は・・・ではなく、
その先、もっともっと先、10年、20年、30年先にあななたちが何を目指しているのか・・・
私はそれがよく掴めずに、漠然とした、不安でもなく、疑問でもなく、何かもや~っとしたものがいつもありました。
あなたたちがこの先日本でどのようにしていきたいのかという長期的なビジョンや
韓国の活動を再開した時に、日本と韓国の活動をどう両立させるのか、など。
日本での成功は日本に腰を据えて日本のアーティストとして活動してきたからこそのもの。
けっして、K-POPブームと言われている今の流れに乗っかって得たものではありませんよね。
だから、やっと築いた基盤をさらに強固なものにしていってほしい・・・
でも、ずっと願ってやまなかった韓国での活動も再開して、そして成功してほしい・・・
そしてその先は・・・
「VOGUE」の中で、あなたたちひとりひとりの将来の夢や目標を話してくれていました。
“超新星”という繋がりを基盤にそれぞれがそれぞれの道に想いを馳せる。
きっと、ただひたすら日本での成功を目標にしていた2年前にはなかったことかもしれないですね。
将来のことは充分に考えている。
あるいは、先のことは誰にもわからない。今を一生懸命に生きて、そしてすこしずつわかってくるもの。
いろんな思いが私の中にでさえあります。
長い目で見れば、これからの活動がすべて上手くいくとは限りません。
でも、もっと先の大きな目標がしっかりと心にあれば、
すぐ目の前の目標がたとえうまく達成できなかったとしても、
それに振り回されることなくゆったりとした気持ちで見守ることができます。
この先ずっとあなたたちを応援していこうと決めた私にとっては、
あなたたちがこの先どうありたいと願っているのか・・・が、とても知りたい事だったのです。