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八ヶ岳・登山 美濃戸からの南沢ルートは崩壊している!

2009-07-13 22:28:56 | 登山 

2009年07月12日に八ヶ岳の最高峰 赤岳2899mに登る!(会社の登山親友1名同行)

富山より出発AM2時30分→6時30分登山口ここまでは良かったが・・・・・

登山計画は、美濃戸より赤岳の最短ルート(南沢ルートより行者小屋→文三朗道→赤岳→縦走より硫黄岳→赤岳温泉→北沢ルートより下山)であった!!約9時間計画

順調に南沢ルートをハイペースで飛ばしていたが、途中なんとコースが崩落しているのでないか・・・・

GPSは持っているが、英語バージョンであり地図詳細は無い
トラックデーター取りが目的だ!また100名山なのでコースはしっかりしている考えカシミールからのコースアップロードもしていない!!どうする事も出来ない・・・・

迷っているうちに、ベテラン風登山者2名に遭遇
コースが分らないので、その登山者の後を追う!
コースは、沢伝いなのだが、どう考えても登山道とは思えないくらい急坂・ヤブが続く!

我々の先を行くベテラン風の登山者も、いよいよ行き止まった様子

ヤバイ・・・・・・・・・・・・・・・

我々は考えた結果、勇気の下山を選択 先を行くベテラン風登山者はさだかでは無い!

遠回りに北沢より再度挑みますが、ロスタイムが2時間・消費カロリー約800calを無駄にする。

この時点で縦走は断念! 赤岳狙い のみとする。

詳細な内容は創楽ページこちらへ


崩壊している南沢 登山道
下山中、数多くの登山者に遭遇!様子を聞くと5月のGWまでは大丈夫だあったらしい!


北沢ルートは綺麗であるが、赤岳までの距離が・・・・・・

その後の登山は順調であったが、最初の引き返しで体力を消耗したのか、文三朗道で、かなり疲れる。
疲れた体に、標高2000mを超えると堪えます。


写真は文三朗道の急坂(階段状)から見る赤岳である。
まだ、こんなに登るの・・・・・

その後、赤岳と阿弥陀岳の分岐点に到着すると、ポツリ・ポツリと雨が降ってきます。

自分はうっかり雨具を忘れてました・・・・

ここでもヤバイです・・・・・

標高2600m地点 赤岳の頂きは近い!戻るわけに行きません!

同行した親友にも悪い!

濡れても頂きは踏むつもりで目指す!

赤岳の頂き付近は、剱岳に匹敵する位のガレ場
まだ小雨 疲れを忘れ頂きを猛スピードて目指す!
急いでも3点支持は忘れず 後で気が付くが、手袋をしてなかったのか、必死だったのか、指に切り傷がありました。

やや濡れた体に突風が吹き付ける さっきまで熱かったのに、なんだこの寒さは!

剱岳の下山時に脚を痛めた事依頼、最近では味わった事が無い恐怖が
脳裏をかすめる。

自然は怖い



何とか頂きに付く!北沢ルート→赤岳鉱泉→行者小屋→文三朗道→赤岳  約3時間15分にて到着です

下山時は、雨がいよいよ本降り
足早に下りる

その後、運良く天気が回復!晴れ場がある位だ

助かった!!

ドラマの様な設定で、
取り合えず、登山は成功したが、反省点が多い登山であった!
今後、雨具は絶対忘れないようするベシです!
また山頂付近で、登山最初に崩落した南沢ルートで出会ったベテラン風登山者に合いましが、彼らは何と、迷いに迷い、本来、行者小屋にでるはずが、阿弥陀岳にトーラーバスしてから赤岳に来てました。

話している内に、他人なのに同士としての親しみが沸いてきました。ルートも分らす、出た所が阿弥陀岳の急坂を目の前にすると・・・・・

想像しただけでも・・・・

我々はあの時、引き返して正解だと確信しました!

迷ったら勇気を持って引き返す!

これが基本と痛感する。

下山後、美濃戸山荘の店員に南沢コースの崩落の事を尋ねると、知ってたらしく 崩落しても登る登山者が多いと話され、簡単
でした。

せめて、案内は欲しい所だった!


こちらは、何時間の掛けて富山から来ているのに
案内が有って分っていれば、縦走は断念しても阿弥陀岳は行けたかも・・・・

しかしどちらにしても雨に打たれていたし、反省点も気づいた登山なので無事帰れて良しとします。
欲は捨てます!



登山前日の11日は、剱岳のある上市町・大岩 日石寺の六本滝にて、気合を入れる為、滝打ちを行う!!
時期的に、まだ大丈夫だが、滝に打たれた肩がとても痛かったです。

白装束のレンタル料300円にて体験出来ます!!
オススメ?
詳細な内容は創楽ページこちらへ



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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんともはや、いろいろな体験をするお方ですね。 (marshal)
2009-07-14 05:43:02
なんともはや、いろいろな体験をするお方ですね。
でも、貴重な歴史的人生の1ページになりましたね。しかし、雨具はどんな快晴でも僕らは持っていますよ。山の天気は変わりやすいのを知っているでしょうに!僕らは、午前中は長袖で、途中から半そで、そして頂上に着くと合羽を着ていた人もいました。春・夏・秋の用意をしていなくてはならないのですよ。時期によっては、冬の用意も・・・・。でも、無事に帰れてよかったね。神様は、まだ貴方を必要としているようです。(^^)
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完全に油断です。反省 (創楽)
2009-07-14 20:39:02
完全に油断です。反省
次回,雨具を忘れると、神さまも見放して地獄行き決定です。
気を付けます!17日は天候しだいでビックイベント開催です。脚の疲れが取れば良いのだが・・・・
返信する
そうか、今週の17日だっけ!サインを二枚もらっ... (marshal)
2009-07-15 05:28:59
そうか、今週の17日だっけ!サインを二枚もらってきてください。その分、中村やでビールをおごりますから。僕は、その日魚津にて中学校の同窓会で飲みまくりかな!?笑
土曜日は、単独登山をしてきます。多分、1600メートルの福地山に行くと思います。岐阜県の山が最近多くなりました。笑
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赤岳登頂おめでとうございます。 (osamushi)
2009-07-15 16:50:08
赤岳登頂おめでとうございます。
しかし、登山道が崩落しているとはまさかですね。山は何が起きるか分からないところ、それなりに準備が必要ですね。今回は無事生還できたから、よい経験ができたと言えるけど・・・私も今度滝に打たれて気合をいれてきます。まさかレンタルがあるとは知らなかった。でも冷たいですか?
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ありがとうございます! (創 楽)
2009-07-15 20:14:18
ありがとうございます!
赤岳は、最後の登りが辛かったが何とか無事帰れました!よかったが次回が・・・・・
年のせいか、まだ筋肉痛が治りません!
ゆっくり行くつもりです。サイン貰えれば良いが、
今に心境だと無事、頂きに辿りつけるかが心配です。

marshal 様の次回の単独登山報告期待しています。私の次回○○尾根は単独です。誘っても、だれも行きません。

osamushi様 滝の水温は、正直とても冷たいです。
最初は、心臓がバクバクするのが分る位、強烈ですが、何度か入ると慣れる感じです。滝の当てる位置が重要と思われます。
とても新鮮であり、不動心と勇気が頂ける感じです。体験の価値は絶対あります。
返信する
うーむ、滝の修行ですか・・・・オンザロードの鍛... (marshal)
2009-07-16 06:27:16
うーむ、滝の修行ですか・・・・オンザロードの鍛錬の一角に入れてみましょうか?みんな嫌がるだろうなー・・・・笑 
来月の新人歓迎会で、創楽さんから提案お願いしますね。(^^)
返信する
滝修行楽しみですね! (創楽)
2009-07-17 20:10:00
滝修行楽しみですね!

17日、剱岳に映画・点の記 監督 木村大作さんが登られと聞き、自分も、早月尾根から日帰りで計画していたが、自宅出発時間 AM3時に起床した所、雨・風・雷の最悪の天候で有り、
残念ながら、断念しました。
アイゼンまで購入したのに・・・・・

7月12日の赤岳は悪天候にて準備不足で恐怖を感じました。最近、山での事故が多発しています。自分も人事では無く、安全第一で備え、楽しみたいと思っています。

剱岳は天気の良い日に行く予定です。
その時は、ランニングコンピュターを付け、もっとも険しい早月尾根の消費カロリー出します。そして他の山、例えば、傘ヶ岳日帰りなど、データー比較を楽しみたいです。
返信する
赤岳登頂おつかれさまでございます。 (マーサン)
2009-07-20 20:08:24
赤岳登頂おつかれさまでございます。
ブログ人さんのブログを拝見させていただきましたが驚きました。
南沢ルート崩壊ですか?!
私も来月赤岳に登るよていです。
美濃戸口~美濃戸山荘~行者小屋~赤岳展望山(一泊)~赤岳山頂~文三郎尾根~行者小屋~美濃戸山荘~美濃戸口
を予定していました。
北沢ルートに途中変更されたようですが、北沢ルート入り口まで戻られたのですか?
北沢ルートは頂上までわかりずらい道などありませんか?
ブログの中の写真を拝見するかぎり文三郎尾根を下山するのは大変そうなのですが、帰りはどんなルートで下山されたのですか?
返信する
赤岳登頂おつかれさまでございます。 (マーサン)
2009-07-20 20:10:30
赤岳登頂おつかれさまでございます。
ブログ人さんのブログを拝見させていただきましたが驚きました。
南沢ルート崩壊ですか?!
私も来月赤岳に登るよていです。
美濃戸口~美濃戸山荘~行者小屋~赤岳展望山(一泊)~赤岳山頂~文三郎尾根~行者小屋~美濃戸山荘~美濃戸口
を予定していました。
北沢ルートに途中変更されたようですが、北沢ルート入り口まで戻られたのですか?
北沢ルートは頂上までわかりずらい道などありませんか?
ブログの中の写真を拝見するかぎり文三郎尾根を下山するのは大変そうなのですが、帰りはどんなルートで下山されたのですか?
返信する
マーサン さま (創 楽)
2009-07-20 21:32:24
マーサン さま
ブログ読んで頂き光栄です。
来月 赤岳登山、予定されており、楽しみですね!
早速ですが、ご質問に私なりの意見を書かせて頂きます。

1、北沢ルート分岐点に戻っのか?
  → 戻りました。往復距離約4.6km・標高差780   m・時間2時間10分を消費しました。

2、北沢ルートにわかりずらい道があるか?
  → 結構わかりやすいです。大丈夫です!
  だだ行者小屋なまでの距離が多少長く成りま   す。一応、赤岳鉱泉→行者小屋まで30分掛りま  した。帰りにアブに襲われましたので、対策を取  った方が良いかも?

3、文三郎コースは大変であるか?
  →正直、登りが辛かったです。ほとんど鉄階段
  だが、歩幅が合わなく、ペースが掴めませんでし  た。下りは、大丈夫だが、一部、階段の足元が   不安定な箇所が有ります。絶えず鎖を持ちなが  ら慎重に下りれば、大丈夫だと思います。

  行者小屋からは、遠周りだが、行きに辛い思い   をしたので、北沢から下りました。赤岳→文三郎  →行者小屋→赤岳鉱泉→北沢ルート→美濃戸 で す。所要時間(下山)2時間30分です。

 ただ、行者小屋から、南沢を下る登山者がおり、  その方が、私が下山した時点に美濃戸に、居まし た。それを見る限り、下山は大丈夫そうだが、不明 です。

 私の体験では、ここまでです。
 来月だとまた条件が違う可能性が有ります。
 現地の方に聞いて見て下さい。

 その際は、宜しければ、ルートや状態を聞かせて 頂ければ光栄です。

 では、安全に良い登山を!

 


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