望みはしなかった無窮の存命
この世の事は 此の世に委ね
彼の世の事は 彼の人に任せよう
ありふれたラブソング溢れようとも
文披月を彷徨う地下空間の静謐が好き
しかと見つめる 眼をそらさずに
刻印する灰の日の祈りを忘れぬ
大きな水槽に 眠らぬ回遊魚
いつも濡れて居る古都の小路
もつれあい、からみあう泡立つ波涛
わたしが育てたささくれた石の塊
八月になったらためらわず粉砕
この世の事は 此の世に委ね
彼の世の事は 彼の人に任せよう
ありふれたラブソング溢れようとも
文披月を彷徨う地下空間の静謐が好き
しかと見つめる 眼をそらさずに
刻印する灰の日の祈りを忘れぬ
大きな水槽に 眠らぬ回遊魚
いつも濡れて居る古都の小路
もつれあい、からみあう泡立つ波涛
わたしが育てたささくれた石の塊
八月になったらためらわず粉砕