ゆめにゆめを重ねて
謎もつ月は疲れている
なにもかもがうっとうしい
なにが?といってなにもない
かぜのおとだけきいている
ありもしない碧眼のとり
夜もすがらはばたくけはい
ひるむ月
ねむれぬ月
明けぬ闇拾い上げ
こともなげなふるまいに
つい目を伏せる弱気な月
さからわずしずみこむ昏い淵巡りながら
身を塞ぐひとすじの恣意
一途な思い消して
溶けて流してしまいたい 天の河に。
謎もつ月は疲れている
なにもかもがうっとうしい
なにが?といってなにもない
かぜのおとだけきいている
ありもしない碧眼のとり
夜もすがらはばたくけはい
ひるむ月
ねむれぬ月
明けぬ闇拾い上げ
こともなげなふるまいに
つい目を伏せる弱気な月
さからわずしずみこむ昏い淵巡りながら
身を塞ぐひとすじの恣意
一途な思い消して
溶けて流してしまいたい 天の河に。